木下優樹菜の「新しい不倫相手」は本当に存在するのか? 木下を切り捨てた事務所のリークに丸乗りするマスコミの無節操

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事務所は木下の芸能活動再開を後押ししていた! ところが再開で非難が殺到した途端……

では、事務所はなぜこんな情報を流しているのか。内情をよく知る週刊誌記者がこう語る。

「事務所が木下切り捨てに動いているのは、引退発表のコメントを見ても明らかですが、これは、木下の不倫とかは関係がない。事務所と木下が芸能活動再開の責任をめぐって決裂したからです。一部では、木下が事務所の反対を押し切って、勝手に芸能活動を再開したという報道があったが、これも嘘で、事務所はむしろ、再開を強く後押ししていた。ところが、蓋をあけてみたら、非難が殺到し、事務所にも抗議が数多く寄せられた。それで、木下が事務所に『勧められたから活動再開を決めたのにどうしてくれるのか』と詰め寄って引退を決意。一方、事務所は責任回避のために、自分たちが木下に裏切られたことをほのめかし、裏で情報を流し始めたというわけです」

 実際、不倫報道以外にも「木下が事務所にまだ隠していることがある」「これ以上リスクは負えない」「守りきれない」といった事務所側に立ったトーンの報道が目立ち、引退をスクープした「文春オンライン」などは事務所と木下とのやりとりの詳細まで記事にしていた。

 木下はタピオカ騒動で相手の店主に「事務所総出でやりますね」と恫喝していたことがわかっているが、それこそ「事務所総出で」木下潰しを始めたということらしい。

 そう考えると、情けないのはマスコミだ。そんなリークに乗っかって、何の情報もつかんでいないのに、こんないい加減な不倫報道まで展開するとは……。

 いや、今回だけではない。木下優樹菜の一件を振り変えると、芸能マスコミは最初から一貫して事務所の言いなりとしか思えない情けない姿勢を晒してきた。

 この騒動は周知のように、昨年2019年10月、木下がタピオカ店へに非難をSNSで投稿したのに対して、タピオカ店側が「事務所総出でやりますね」というDMを公開したことで、ネットが大炎上したのだが、実は当初1カ月以上、ワイドショーやスポーツ紙などのマスコミはこの問題に一切触れなかった。

 それは、木下の所属事務所であるプラチナムが“芸能界のドン”率いるバーニングプロダクション系列だったからだ。

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