青山繁晴議員が「僕と握手したらガンが治った」「僕の本を読んだら奇跡が」と吹聴! こんな国会議員アリなのか

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青山繁晴が「(青山の)本を読むと奇跡が起きる!」とまさかの自著宣伝…

 当然、現代医学の常識を超越した話だ。はっきり言っておこう。仮に、青山氏のいうその女性のガンが「全部消えた」ことが事実だとしたら喜ばしいことだが、そのことと青山センセイが握手したことに因果関係はない。繰り返す。ありえない。だが、スタジオでは居島一平が「エーッ!!」と大げさに驚いてみるものの一切否定しようとしない。調子にのって続ける青山センセイ。

「一平ちゃんいま信じられないって顔したけど、いや、僕もびっくりしましたけど。非常に具体的に(メールに)記されていて。で、お医者さんがこの短い間、一週間ぐらいですか? その間に『いったい何をしたんですか』と。とにかく……一週間じゃないか、まあでも短い間に、『何もない』と。で、もう一回検査をしたと。でも何にもないんで、もう手術も取りやめ、健常者にもどって普通に仕事されてますと。で、あのー、青山千春博士は『それは偶然です』と言うし、僕もそう思います。ね? でも、たとえば生きる意欲を持っていて、やっぱりガンの再発を言われて、しかもまだ若い女性なのでどれほど苦しかったかと思うけど、その、たとえば心を鎮めて書物を読まれるような意欲があると、こういう奇跡も起きるということだと思うんです」

 そう。結局、著書の宣伝なのである。完全にカルトとしか言いようがないが、こんな人が与党の国会議員をやっているという事実を、わたしたちはどう受け止めるべきなのだろうか。

 ちなみに、その後も番組では青山センセイの新刊の宣伝が続くのだが、居島一平が「そして青山さんの最新刊『ぼくらの哲学2 不安ノ解体』もまもなく発売」と紹介するやいないや、青山センセイは突然立ち上がり両手をVの字に広げ、「シュワッチ!」と絶叫。「いまのはコマネチではない!シュワッチです!」などと述べており動機は不明である。

 ようは、客観的に見てヤバイ人なのだが、どうも、信者の目にはこれが“神”のように映るらしい。もともと、青山センセイのカルトっぽい逸話や奇行は枚挙にいとまがなく、たとえば2012年に公開された「チャンネル桜」での自身の番組『青山繁晴が答えて、答えて、答える!』では、出生時のこんな話を披露している。

「お袋にちっちゃいころ、よく聞かされたのは、こういうのほんとうにあるのか知らないですけど、まず僕が生まれたのは7月15日で暑い神戸の夏だったんですけども、予定より早く産気づいて、産婆さんが慌てて来たわけですよね。そうしたらもう半ば産まれてて、そして、タライにお湯を張って、赤ちゃんの僕が産まれて、そのまま立ったそうです」

 他にも、2016年には「現代アート」と称した個展を開いて、小さなキャンバスに筆で目が描かれただけの作品に16万2000円の値段をつけたり、昨年には『青山繁晴のまいにち哲学』と題した“日めくりカレンダー”を発売したりしている。これってほとんど新興宗教のビジネスみたいではないか。

 いや、百歩譲って、この人がただの“いかがわしいオッサン”だったら、まあちょっとは大目に見てもいい。だが、念のためもう一度確認しておくが、青山センセイは、現在、政権与党所属の国会議員なのである。つまり、この「握手したらガンが治った」とか吹聴するカルト宗教の教祖みたいなお方に、国民の血税から給料が払われているのだ。

 目立ちたいとか人気者になりたいだけなら、議員を辞めて年末『ガキ使』の「笑ってはいけない」とかに出ればいい。プライドを満たしたいのなら、今後もどうぞ言論活動を続けてくれていい。その性格を生かして宗教家になるのも、日本国憲法の下では自由だ。

 しかし、これ以上国政に関与するのだけは、後生だから勘弁してもらいたい。青山センセイの議員任期満了まで残り約3年半。それはあまりに遠すぎるのである。

最終更新:2019.02.08 12:09

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