リベンジポルノの影響で素人カップルのあの写真を掲載する“投稿雑誌”が…編集部がとっている意外な対策とは?

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 印刷
ecchinagenba_01_150929.jpg
『エッチな現場を覗いてきました!』(彩図社)

 2014年11月に「私事性的画像記録の提供等による被害の防止に関する法律」(リベンジポルノ防止法)が可決・施行されて以来、逮捕・有罪判決となる例も多発し、今なお大きな関心を集めている、リベンジポルノ。最近でも、9月4日発売「FRIDAY」(講談社)に掲載された、女子アナと元交際男性との不倫ハメ撮り写真が、「これはリベンジポルノへの加担なのではないか?」と大変な騒ぎになった。誌面では男女ともに顔にモザイクを施していたものの、過熱化した騒動を受けて、講談社は「FRIDAY」のウェブ版から記事を取り下げるという対応をとっている。

 スキャンダル雑誌をにぎわせてきた有名人の“H暴露写真”掲載も、これからは、双方が納得していないリベンジポルノの可能性がある場合は掲載が難しくなりそうだが、その一方でアダルトメディアのなかには、男女ともに納得したうえであけっぴろげに自らのセックス模様を公開する、なんとも大らかな世界も存在している。それが「素人投稿雑誌」である。このタイプのエロ本には、原則的にプロのヌードモデルやAV女優は登場しない。「ハメ撮りを世間に公開する」という“刺激”をスパイスに性生活を楽しもうとする一般のカップルたちによって提供された写真、そして、それらの写真の“生々しさ”、“リアルさ”に魅力を感じるマニア読者によって構成された深くて熱い世界なのである。

 かねてからの出版不況もあり、「熱写ボーイ」(東京三世社)が休刊してしまうなど、数は減ってしまっているものの、「アップル写真館」(大洋図書)「ニャン2倶楽部Z」(コアマガジン)など、青息吐息ながら未だ刊行を続けている素人投稿雑誌はまだまだ存在する。そんな「素人投稿雑誌」はどんな風につくられているのか? フリーライター菅野久美子氏が著した『エッチな現場を覗いてきました!』(彩図社)は、謎のベールに包まれた素人投稿雑誌の編集部に迫っている。

 菅野氏が取材に訪れたのは、〈発行部数4万部〉を誇る、〈今年で30周年を迎える”由緒正しき”素人専門投稿雑誌〉、「スーパー写真塾」(コアマガジン)編集部。表紙には、

「あなたの住む地域にもサセコは必ずいる…!!」
「働くオンナの淫らすぎるナイトライフ」
「アイドル級にカワイイ公務員(25)の秋の行楽ハ×紀行」

 といった扇情的な文字が踊り、150分の付録DVDも付いている。〈ヤラセなしの読者からのガチ投稿〉がウリだという老舗雑誌だ。

「いいね!」「フォロー」をクリックすると、SNSのタイムラインで最新記事が確認できます。

この記事に関する本・雑誌

エッチな現場を覗いてきました!

新着芸能・エンタメスキャンダルビジネス社会カルチャーくらし

リベンジポルノの影響で素人カップルのあの写真を掲載する“投稿雑誌”が…編集部がとっている意外な対策とは?のページです。LITERA政治マスコミジャーナリズムオピニオン社会問題芸能(エンタメ)スキャンダルカルチャーなど社会で話題のニュースを本や雑誌から掘り起こすサイトです。出版業界田中 教裏側の記事ならリテラへ。

人気記事ランキング

総合
ツイート数
1 感染3000人超でもテレビは五輪一色、加藤浩次が“五輪無罪”を主張
2 検察審査会「不起訴不当」は当然!桜前夜祭の損失補填に安倍本人関与の根拠
3 ネトウヨ落語家・桂春蝶が不倫相手にDV
4 久米宏が終了決定のTBSラジオで田中真紀子と
5 感染3177人で小池百合子が会見トンズラ!「一人暮らしは自宅を病床」暴言も
6 安倍晋三前首相会見で馬脚!“桜”原資はポケットマネーで疑惑再燃
7 葵つかさが「松潤とは終わった」と
8 安倍改造内閣に田崎スシローも「これまでで一番出来が悪い」
9 菅首相「五輪中止ない」の理由「人流減った」「新たな治療薬確保」は大ボラ
10 五輪海外選手の猛暑への批判に同調の為末大が猛暑懸念の声を「反安倍」と
11 IOC幹部の発言で安倍の責任が明白に…「1年以内延期」「再延期なし」ゴリ押し 
12 竹中平蔵パソナの利益が前年の10倍以上に!五輪とコロナ対策事業のおかげ
13 感染者急増、医療逼迫でもテレビは「五輪金メダル」報道一色、コロナ無視!
14 小池都知事の都知事選! 感染者増加の原因はすべて「夜の街」のせいに
15 五輪で “濃厚接触者との対戦拒否できず”のルールがこっそりできていた
16 大ウソだらけの東京五輪! 安倍・菅・森はどんな嘘をついてきたか
17 ノーベル賞科学者が安倍戦争政策にNO
18 川島なお美が近藤誠の診断を告発
19 安倍首相が国会で嘘の上塗り! ポケットマネーによる裏金疑惑も浮上
20 フィフィが水原希子に狡猾なヘイト攻撃
1大ウソだらけの東京五輪! 安倍・菅・森はどんな嘘をついてきたか
2 平井大臣の株売却益隠しの裏!タニマチIT企業がオリパラアプリを高額受注
3五輪サッカー・久保建英が南アの陽性者に「僕らに損ではない」と無神経発言
4 検査数少ないのに感染1387人 東京で医療逼迫が起き始めた!
5菅首相「五輪中止ない」の理由「人流減った」「新たな治療薬確保」は大ボラ
6感染者急増、医療逼迫でもテレビは「五輪金メダル」報道一色、コロナ無視!
7五輪入場行進にすぎやまこういちの曲、杉田水脈のLGBT差別に同調
8南ア、チェコ選手の感染、イギリス選手の濃厚接触も隠していた政府と組織委
9五輪海外選手の猛暑への批判に同調の為末大が猛暑懸念の声を「反安倍」と
10五輪で “濃厚接触者との対戦拒否できず”のルールがこっそりできていた
11五輪開会式演出の小林賢太郎が“ユダヤ人大量惨殺ごっこ”ギャグで解任!
12感染3177人で小池百合子が会見トンズラ!「一人暮らしは自宅を病床」暴言も
13組織委は「復興」ないがしろ!被災3県の子どもの深夜動員にも批判 
14五輪入場行進曲の作曲者名カットはすぎやまこういち隠し?それとも
15検察審査会「不起訴不当」は当然!桜前夜祭の損失補填に安倍本人関与の根拠
16NHKが開会式前日に放送『いだてん』が突きつける東京五輪への疑問
17感染3000人超でもテレビは五輪一色、加藤浩次が“五輪無罪”を主張

カテゴリ別ランキング

マガジン9

人気連載

アベを倒したい!

アベを倒したい!

室井佑月

ブラ弁は見た!

ブラ弁は見た!

ブラック企業被害対策弁護団

ニッポン抑圧と腐敗の現場

ニッポン抑圧と腐敗の現場

横田 一

メディア定点観測

メディア定点観測

編集部

ネット右翼の15年

ネット右翼の15年

野間易通

左巻き書店の「いまこそ左翼入門」

左巻き書店の「いまこそ左翼入門」

赤井 歪

政治からテレビを守れ!

政治からテレビを守れ!

水島宏明

「売れてる本」の取扱説明書

「売れてる本」の取扱説明書

武田砂鉄