心臓病を起こす“危険な油”トランス脂肪酸はなぜ規制されないの? 含有する商品は?

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 印刷
transfat_150623.jpg
『病気がイヤなら「油」を変えなさい!』(河出書房新社)

「狂った脂肪」「プラスチックを食べているのと同じ」。そんなふうに呼ばれている“有害な油”が大手をふって流通しているのをご存知だろうか。マーガリンやサラダ油などに含まれる「トランス脂肪酸」のことだ。

 10年以上前から心臓病、動脈硬化を引き起こすといわれ、最近はぜんそくやアトピー、認知症との関連まで指摘されている。そして、今年6月16日、アメリカの食品医薬品局(FDA)がとうとう「トランス脂肪酸」を2018年6月までに食品添加物から全廃すると発表。大きな話題になった。

 しかし、日本では「摂取量が少ない」「健康へ影響をおよぼす可能性は低い」などとしてまったく規制されていない。実際、トランス脂肪酸は今も大手食品メーカーの主力商品で堂々と使われている。

 公表されている主要な商品をざっとあげるだけでも、

▽山崎製パン 「ゴールドソフト」「ランチパック」「ロイヤルバターロール」「ヤマザキメロンパン」

▽日清オイリオ 「日清サラダ油」「日清キャノーラ油」「日清ヘルシーリセッタ」「日清ヘルシーコレステ」

▽ハウス食品 「バーモントカレー(ルウ)」「ジャワカレー(ルウ)」「北海道シチュー(ルウ)」

▽雪印メグミルク 「ネオソフトハーフ」「ネオソフトべに花」

 ロッテ、森永、明治、グリコなどは公表してなさそうだが、これらのメーカーの商品でも、当然、トランス脂肪酸は使われている。

 たとえば、ロッテの「コアラのマーチ」は開示義務のある香港では、1箱あたりWHOの基準値に相当する2gのトランス脂肪酸が含まれていることが公表されており、日本の製品でも同等の含有量があるのではないかといわれている。

 しかし、ほんとうに人体への危険性はないのか。杏林予防医学研究所所長である山田豊文による『病気がイヤなら「油」を変えなさい!』(河出書房新社)によれば、日本の悠長な対応が恐ろしく感じるほど、その危険性は衝撃だ。

「いいね!」「フォロー」をクリックすると、SNSのタイムラインで最新記事が確認できます。

この記事に関する本・雑誌

病気がイヤなら「油」を変えなさい! 危ない“トランス脂肪”だらけの食の改善法

新着芸能・エンタメスキャンダルビジネス社会カルチャーくらし

心臓病を起こす“危険な油”トランス脂肪酸はなぜ規制されないの? 含有する商品は?のページです。LITERA政治マスコミジャーナリズムオピニオン社会問題芸能(エンタメ)スキャンダルカルチャーなど社会で話題のニュースを本や雑誌から掘り起こすサイトです。林グンマ食品の記事ならリテラへ。

人気記事ランキング

1 山里亮太が国会前デモを捻じ曲げ解説し批判殺到
2 “男系男子皇位継承”は日本の伝統じゃない!旧皇室典範制定時に「男を尊び女を卑む」と
3 『クロ現』降板の国谷裕子が圧力を語る
4 葵つかさが「松潤とは終わった」と
5 山里亮太が『銀河の一票』を賞賛し批判を受けた理由
6 中傷動画作成者が“顔出し”証言も「面識なし」と言い張る高市首相の論理破綻
7 小倉優香の番組中「辞めさせてください」の本当の理由は番組のセクハラ
8 りえママ、娘にたけしとの不倫を強要!?
9 市川沙耶と熱愛・野島アナに二股の過去
10 キティ、マイメロが戦争反対を訴え!
11 吉高由里子が元カレに言った一言
12 幹部から新人までほとんどが商売右翼
13 「自衛隊は経済的に厳しい子が」は事実 貧困層を標的にした隊員募集
14 キンコメ高橋が法廷で母親の自殺を告白
15 「ほんこんおもんない」に法的措置ちらつかせ批判殺到…極右芸人・ほんこんがやらかしたもうひとつの言論弾圧と在日ヘイト誘発
16 統一教会と自民党の関係をごまかすメディア…民放は有田芳生に発言自粛を要求
17 三笠宮家に夫妻、母娘の断絶が!
18 田宮二郎自殺の真相を夫人が告白!
19 りゅうちぇるの意見が真っ当すぎる!
20 香取慎吾隠し子報道はジャニーズのせい
マガジン9

人気連載

アベを倒したい!

アベを倒したい!

室井佑月

ブラ弁は見た!

ブラ弁は見た!

ブラック企業被害対策弁護団

ニッポン抑圧と腐敗の現場

ニッポン抑圧と腐敗の現場

横田 一

メディア定点観測

メディア定点観測

編集部

ネット右翼の15年

ネット右翼の15年

野間易通

左巻き書店の「いまこそ左翼入門」

左巻き書店の「いまこそ左翼入門」

赤井 歪

政治からテレビを守れ!

政治からテレビを守れ!

水島宏明

「売れてる本」の取扱説明書

「売れてる本」の取扱説明書

武田砂鉄