須藤凜々花の暴露トークが放送直前にお蔵入りに!「結婚宣言は事前に秋元康と…」と舞台裏明かすも放送されず

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 印刷
sudouririka_02_170918.jpg
積極的に暴露していく姿勢を見せる須藤だが…(『人生を危険にさらせ!』幻冬舎文庫より)

 6月17日に開票イベント行われた第9回AKB48選抜総選挙にて20位を獲得した須藤凜々花。その壇上で行った「結婚します」スピーチは、ファンのみならず現役メンバーやOGも巻き込んだ大騒動に発展したが、その後、須藤は8月30日にNMB48を卒業。所属事務所であるShowtitleには在籍したまま今後も芸能活動を続けていくこととなった。

 そして、グループ卒業後初めての本格的なテレビ出演となった9月14日放送の『ダウンタウンDX』(日本テレビ)では、婚約者との馴れ初めや交際の過程などを告白。各媒体でネットニュースになるなど話題となっている。

 しかし、じつはこの放送では、ある重大な話題が事前に告知されていたのにも関わらず、実際の放送ではカットされていた。

 それは「秋元康は結婚のことについて事前に知っていたか否か」という話題だ。

 じつは、事前の番組告知では、大炎上した「結婚します」スピーチに関して、秋元が知っていたかどうかについて触れる、と予告されていた。たとえば、ウェブサイト「シネマトゥデイ」が9月12日に配信した番組の告知記事には、トーク内容をこのように紹介していた。

〈結婚宣言することは、AKB48グループの総合プロデューサーである秋元康ら上の人には事前に話していたとのこと。須藤は「言うことは秋元先生や事務所の偉い人に相談しました。秋元先生は『須藤らしいね』ってLINEで……」と舞台裏を告白〉

 また、同日配信の「ORICON NEWS」の記事にも、このように書かれていた。

〈今年6月の『AKB48選抜総選挙』の壇上で突然の結婚発表で世間を騒然とさせた須藤。お相手とは母親の誕生会で会って一目惚れし、1年後に再会して「連絡先を交換して会ったりドライブしたりしました」と恋愛に発展したことをぶっちゃけ。結婚発表はグループ総合プロデューサーの秋元康氏に事前に相談し、秋元氏から「須藤らしいね」とLINEが来たことなど、舞台裏を打ち明けた〉

 ここでも秋元氏とのLINEのやり取りが明かされている。ちなみに、「ORICON NEWS」の記事にあるドライブデートの話はきちんとオンエアーされている。では、なぜ、結婚発表事前相談の話だけごっそりカットされたのか。

 その理由は単純明快だ。須藤の発言は、秋元康が以前主張していたことと矛盾しており、これをオンエアーすれば秋元の嘘が明るみになってしまうからである。

須藤凜々花と秋元康、「結婚宣言」をめぐる二人の主張の矛盾

 須藤の「結婚します」宣言はファンからバッシングを受け大炎上したが、本サイトでは選抜総選挙がおこなわれる前に須藤の熱愛が報道されることを運営が把握しており、その上で総合プロデューサーの秋元に判断を仰いでいたことを報道。AKB48グループの年間スケジュールのなかでも最大の興行の場で、いちタレントが単独行動できるはずはなく、秋元が知らなかったなどということは常識的に考えてあり得ないからだ。

 だいたい、総選挙の場で現役アイドルが「結婚」宣言するなどということは、いかにも秋元が考えそうな“サプライズ”だ。事実、秋元は小嶋陽菜のフォトブック『こじはる』(講談社)に収録された対談のなかで「一番かっこいいのは総選挙のステージで「私から発表があります……」と言って、みんなが卒業発表かな?と思ったら「結婚します!」っていきなり宣言することだよね」と話している。

 しかも、前総監督の高橋みなみも、須藤のスピーチが大炎上した後、SNSアプリの755に〈私がモヤモヤしてるのは運営〉〈スタッフ全員が知ってるわけじゃないと思う。でも一部は知ってたはずなんだよ〉と書き込んで炎上を煽る結果を招いた運営の対応を批判。「週刊文春」(文藝春秋)も、〈須藤とホットラインを持つ、一部の“雲上人”は内容を事前に知っていた〉と報じた。

 だが、秋元は騒動直後の6月25日付けの読売新聞に掲載された自身の連載コラム「1分後の昔話」で、このようなコメントを出した。

〈僕は彼女とまだ直接、話せていないので詳しくはわからないが、彼女なりの苦渋の選択だったと思う。須藤凜々花は正直な人だ。何事もなく、「応援、ありがとうございました」というスピーチで終われば、こんなに叩かれることもなかっただろう。それでも、彼女は、いち早く、今の本当の気持ちを伝えたかったのだと思う。笑顔で自分のうそを隠せない彼女のジレンマを感じた。「だったら、辞退すべきだったのでは?」という声も聞こえるが、そうなったのがいつなのかにもよるし、彼女なりにずっと悩んで、あの場に立ったのかと思うと切ない〉

 事前に「結婚」宣言について把握していたにもかかわらず、秋元はなぜか「知らぬ存ぜぬ」の態度をとった──。ようするに、「結婚」宣言が大炎上してしまったがために、秋元は「自分は関知していなかった」と逃げ出してしまったのである。

秋元康が多用してきた「人のせい」や「知らぬ存ぜぬ」の歴史

 だが、このように秋元が騒動に関して「知らぬ存ぜぬ」の態度を貫き通したり、人のせいにしたりすることは「いつものこと」ではある。

 たとえば、2016年10月に起きた、欅坂46のステージ衣装が「ナチスの軍服そっくり」であると問題になった騒動は記憶に新しい。これは国際的な問題にまで発展し、同月31日(現地時間)には、ユダヤ系人権団体であるサイモン・ウィーゼンタール・センターが「ナチスによる虐殺の被害者にとって多大なる苦痛」として謝罪を要求するにいたった。そこで、欅坂46の所属レコード会社であるソニーミュージックと総合プロデューサーの秋元がそれぞれ謝罪コメントを発表したわけだが、そこでの謝罪コメントは、現場スタッフに責任を押し付けるひどいものだった。

「ニュースで知りました。ありえない衣装でした。事前報告がなかったので、チェックもできませんでした。スタッフもナチスを想起させるものを作った訳ではないと思いますが、プロデューサーとして、監督不行き届きだったと思っております。大変申し訳なく思っています。再発防止に向けて、すべて事前にチェックし、スタッフ教育も徹底して行いたいと思います」

 また、2012年にはこんなこともあった。乃木坂46のセカンドシングル「おいでシャンプー」ミュージックビデオでのスカートをたくし上げる振り付けが「下品だ」と批判が起こったのだが、その際、秋元はGoogle+に「ソニーミュージックの今野!なっ?やっぱり、乃木坂46の新曲『おいでシャンプー』の振り付けのあの部分、不評だろ?だから、会議の時に言ったじゃないか!あれは、やりすぎだよ」と投稿。乃木坂46運営委員会委員長の今野義雄を名指しで批判し、“後出しジャンケン”で担当者にすべての責任を押し付けた。

 また、今年の6月、幕張メッセで行われた欅坂46の全国握手会にて、発煙筒を燃やした男が確保されたうえ、果物ナイフを所持していたことから銃刀法違反容疑で現行犯逮捕された件も同じだ。

 取り調べのなかで男は「刺して殺そうと思った」と供述しているうえ、忘れ物を装って荷物検査を突破する巧妙な手口も明らかになった。ケガ人などは出なかったからよかったものの、これは、警備体制などはもちろん、握手会ビジネスそのものについて再考すべき重大な事件である。しかし、翌日も欅坂46の個別握手会は幕張メッセで予定通り行われ、これにはファンからも疑問の声が多く出された。

 本来であれば、総合プロデューサーとしてなんらかのコメントを出してしかるべき案件であるはずだが、これに対して秋元は、いまにいたるまでなんのコメントも出していない。

違和感を感じざるを得ない『ダウンタウンDX』における須藤凜々花発言の変更

 同様の事件としては、14年5月25日に岩手県で行われたAKB48全国握手会でのこぎりを持った男が川栄李奈と入山杏奈と男性スタッフを切りつけた事件があるが、このときも秋元は沈黙。挙げ句、握手会再開が発表される前日の、6月29日付読売新聞の連載コラムに〈「夢をあきらめるわけにはいかない」。その信念から傷ついた彼女たちは立ち上がり、前に進んだ〉と綴り、握手会というビジネスの現場で起こった事件の責任について自身の見解を述べることもなく、握手会の再開を“メンバーの夢”などと正当化してみせたのだ。

 そうした“前科”を考えれば、須藤の「結婚」宣言というサプライズの“発案者”だったはずの秋元が、ファンから予想外の大バッシングを受け、「知らなかった」ことにしたことは想像に容易い。そして、今回のテレビ出演で須藤が内情を“暴露”したことも、秋元がカットを命じたのか、事務所が“忖度”したのかはわからないが、大人の事情で封印されてしまったことは間違いないだろう。

 須藤は問題の放送で「“投票してください”っていうこともアイドルとして大事な仕事」「やっぱ営業」「私は、NMBが大好きで、NMBが選挙で弱いって言われているから、 今年こそ私が順位を上げて話題をかっさらうぞって」と本音はぶちまけ、またもファンから怒りを一身に受けている。須藤は何も間違ったことは言っていないと思うが、一方、須藤の自由奔放さを面白がっていたはずの秋元は、自分は「結婚」宣言には関与していないと知らん顔……。須藤の潔さにくらべ、まったく往生際が悪いとしか言いようがないだろう。

最終更新:2017.09.18 12:27

「いいね!」「フォロー」をクリックすると、SNSのタイムラインで最新記事が確認できます。

新着 芸能・エンタメ スキャンダル ビジネス 社会 カルチャー くらし

須藤凜々花の暴露トークが放送直前にお蔵入りに!「結婚宣言は事前に秋元康と…」と舞台裏明かすも放送されずのページです。LITERA政治マスコミジャーナリズムオピニオン社会問題芸能(エンタメ)スキャンダルカルチャーなど社会で話題のニュースを本や雑誌から掘り起こすサイトです。AKB48NMB48秋元康編集部の記事ならリテラへ。

人気記事ランキング

総合
ツイート数
1 久米宏が「テレビが反韓国キャンペーンをやってる」と真っ向批判
2 「あおり運転」警察の過剰捜査とワイドショーの異常報道
3 マツコ「安倍首相は馬鹿」にネトウヨが
4 水道民営化が参院委員会で可決!安倍政権と水メジャーの癒着
5 橋下徹に恫喝された女子高生が告白!
6 葵つかさが「松潤とは終わった」と
7 日韓対立で『ワシントンポスト』が日本の歴史修正主義が原因と指摘!
8 パワハラ禁止の法整備が不十分な日本で労働者をどう守るか?
9 安倍政権が天皇代替わりにかこつけ佐川元国税庁長官を恩赦に
10 ウーマン村本がよしもと社長からの圧力を激白!
11 池上彰が朝日叩きとネトウヨを大批判
12 N国・立花孝志のマツコ攻撃は言論弾圧!メディアは放置するな
13 秋篠宮家の料理番がブラック告発
14 マンガ『スシローと不愉快な仲間たち』第4話
15 くりぃむ上田晋也が“政権批判NG”に敢然と反論
16 山本太郎が安倍の対韓国強硬姿勢を「小学生並み」と批判した理由
17 青山繁晴が前川氏に論破されてボロボロ
18 自衛隊スパイ事件、官邸が解禁の理由
19 大手メディア衆院選情勢調査の結果は
20 グッディ高橋克実が北朝鮮危機で本音
1 安倍首相と省庁幹部の面談記録が一切作成されなくなった!
2 くりぃむ上田晋也が“政権批判NG”に敢然と反論
3 金融庁報告書で厚労省年金局課長の驚愕無責任発言
4 産経新聞コラムが「引きこもりは自衛隊に入隊させて鍛え直せ」
5 安倍首相が「老後2000万円」追及に逆ギレ!
6 菅官房長官が望月衣塑子記者への“質問妨害”を復活
7 金融庁「年金下がるから資産運用」報告書で麻生太郎が開き直り!
8 F35捜索打ち切りと大量購入続行でNHKが「背景に政治性」と報道
9 金融庁炎上の裏で安倍政権が「年金」の“不都合な事実”を隠蔽!
10 防衛省イージス・アショア失態 、玉川徹が原因を喝破!
11 長谷川豊が部落差別発言「謝罪文は馬場幹事長が作った」
12 講談社「ViVi」の自民党広告は公選法違反か!
13 映画『主戦場』上映中止要求の右派論客に監督が徹底反論!
14 渡辺謙が語った『ゴジラ』出演と震災、原発、戦争
15 マンガ『スシローと不愉快な仲間たち』第1話
16 田崎史郎「65歳から年金もらってます」
17 川崎殺傷事件「不良品」発言こそ松本人志の本質だ!
18 香港市民はデモの力示したが、日本は…
19 松本人志が「不良品」発言問題で謝罪も説明もなし!
20 農水元次官子ども殺害正当化は、橋下徹、竹田恒泰、坂上忍も

カテゴリ別ランキング


人気連載

アベを倒したい!

アベを倒したい!

室井佑月

ブラ弁は見た!

ブラ弁は見た!

ブラック企業被害対策弁護団

ニッポン抑圧と腐敗の現場

ニッポン抑圧と腐敗の現場

横田 一

メディア定点観測

メディア定点観測

編集部

ネット右翼の15年

ネット右翼の15年

野間易通

左巻き書店の「いまこそ左翼入門」

左巻き書店の「いまこそ左翼入門」

赤井 歪

政治からテレビを守れ!

政治からテレビを守れ!

水島宏明

「売れてる本」の取扱説明書

「売れてる本」の取扱説明書

武田砂鉄