仲間由紀恵の相手も! 大手芸能プロが仕掛けるタレントの結婚“妨害”工作

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 印刷
nakamakouan_02_140719.jpg
プロダクション尾木公式サイト「仲間由紀恵 プロフィール」より


 NHKの朝ドラ『花子とアン』の白蓮役で大好評を博した仲間由紀恵の結婚が発表された。お相手は14歳年上の俳優・田中哲司。6年越しの恋を実らせたということだったが、この間、交際はけっして順調ではなかった。

 すでに、いくつかのメディアが報道しているが、仲間の所属プロダクションから猛反対にあい、さまざまな妨害をされていたというのだ。

 2人の交際は2009年11月に「日刊スポーツ」のスクープで発覚するのだが、ちょうどその時、2人はテレビ朝日のドラマ『アンタッチャブル~事件記者・鳴海遼子~』で共演をしていた。ところが、「日刊スポーツ」のスクープ記事の2日後の放送で突如、週刊誌編集長役だった田中が怪死するという展開になったのである。これが仲間との交際に反対した所属事務所の嫌がらせではないか、といわれているのだ。

「仲間の所属事務所はプロダクション尾木。社長の尾木徹氏は“芸能界のドン”と呼ばれるバーニングプロダクション社長・周防郁雄氏の側近で、音事協の会長を務めたこともある実力者です。そもそも日刊スポーツがB(バーニング)系のネタを事務所の許可なくやるなんてありえない。おそらく2人の交際を知って激怒した事務所サイドが、まずドラマから田中をおろし、そのタイミングに合わせて日刊スポーツに記事を出させたんでしょう」(スポーツ紙記者)

 また、この交際報道の1ヶ月後、田中哲司の浮気が「FRIDAY」(講談社)で記事になっている。しかも、浮気相手は2人いて、1人目は都内で田中がその女性の背中に手を回して歩いているところを、2人目の女性は田中が自宅に連れ込むところを写真付きで暴露された。これも事務所サイドの仕掛けだったのではないかといわれている。

「この直前くらいに、『田中は女癖が悪い』という話がしきりに流されていた。実際、『FRIDAY』の記事にも我々が知らされたのと同じような情報が書いていましたし、リークと考えて間違いないでしょう。もしかしたら、仕込みだった可能性もあるかもしれません」(同)

 にわかには信じがたい話だが、バーニング系の事務所はとにかく、自社の女性タレントが恋愛したり結婚することを極度に嫌う傾向があり、これまでもさまざまな妨害工作を仕掛けてきた。

 有名なのが、中山美穂と辻仁成が結婚しようとしたときに辻に仕掛けられた妨害だ。辻はこのとき自作小説の監督をおろされ、様々なメディアで「中山の仕事に口出ししている」などの辻の悪評が書き立てられた。

 中山については、辻だけでなく、作曲家の井上ヨシマサ、スタイリストの野口強、現在の交際相手である音楽家・渋谷慶一郎なども、ネガティブキャンペーンをはられている。とくに野口については露骨で、交際が発覚した年の11月に、女性週刊誌3誌と「FRIDAY」が一斉に野口のソープ遊びを揶揄する記事を掲載した。

「見出しには、“ソープ通い”“ソープ大好き”といった文字が躍り、『女性セブン』(小学館)などは、野口が吉原の高級ソープに入店する写真を掲載したり、担当したソープ嬢の話まで取材するほどの力の入れようでした。芸能人でもない人物にここまで執着するのは、何らかの強い意向が働いたとかしか考えられません」(同)

小泉今日子や藤原紀香、内田有紀らのケースもそうだった。交際が発覚すると、すぐに相手の女癖や収入格差などが記事にされる。また、こうしたネガティブキャンペーンはタレントの結婚後にも行われている。夫婦間に少しでも亀裂が入る兆しがあると、浮気やDVなど、相手の悪口が一斉に書き立てられるのだ。小泉と結婚していた永瀬正敏、藤原と陣内智則、内田と吉岡秀隆……。

「バーニングにとって、自社所属の女性タレントと結婚や恋愛をした男性は基本的に商売の妨害をした敵という考え方なんです。だから、結婚後も何かあると、すぐに離婚を促す方向にもっていく傾向がある。メディアがこういう記事を書き始めるのは、そのような空気を察知するからでしょう。もちろん、離婚となったときに自社タレントに有利な条件を引き出すという意味合いもありますしね」(芸能ジャーナリスト)

 最近では、このやり方を他の大手プロも真似しだしたようだ。2013年、矢口真里と中村昌也の離婚報道では、矢口の“自宅お持ち帰り不倫”が詳細に報じられている。

「もともと、『女性セブン』が夫婦の収入格差などが原因で別居したと一報を打ったのですが、その翌週の『週刊女性』(主婦と生活社)には、矢口の不倫情報が出ました。しかも相手の男性が特定されているうえに、密室での3人のやり取りまで書かれている。これは中村の所属事務所であるワタナベエンターテインメントが離婚条件を有利に進めるためにリークしたと言われています」(週刊誌記者)

 一気に形成不利となった矢口は無期限の芸能活動休止に追い込まれ、現在まで芸能界に復帰できていないのはご存じのとおりだ。

 それにしても、こういった状況から見えてくるのは、大手プロダクションの論理に翻弄される芸能マスコミの情けない実態だ。彼らは取材して記事を作るという取材者の大原則を逸脱して、大手事務所におもねって、その先兵のような役割を果たしているのだ。これでは“芸能マスゴミ”と呼ばれるようになるのも致し方ないのかも知れない。
(田部祥太)

最終更新:2015.01.19 05:13

「いいね!」「フォロー」をクリックすると、SNSのタイムラインで最新記事が確認できます。

この記事に関する本・雑誌

連続テレビ小説「花子とアン」完全版 Blu-ray-BOX -1

新着 芸能・エンタメ スキャンダル ビジネス 社会 カルチャー くらし

仲間由紀恵の相手も! 大手芸能プロが仕掛けるタレントの結婚“妨害”工作のページです。LITERA政治マスコミジャーナリズムオピニオン社会問題芸能(エンタメ)スキャンダルカルチャーなど社会で話題のニュースを本や雑誌から掘り起こすサイトです。仲間由紀恵圧力田部祥太の記事ならリテラへ。

人気記事ランキング

総合
いいね! 数
1 萩生田発言が大阪12区補選に影響!安倍首相が窮地に
2 週刊誌の秋篠宮バッシングは官邸が発信源か?
3 ウーマン村本がよしもと社長からの圧力を激白!
4 ブラックホール会見でNHK記者“日本スゴイ”質問に世界が失笑
5 橋下徹が岩上安身リツイート裁判で矛盾を追及され逆ギレ!
6 萩生田光一の問題は消費税延期論でなく「ワイルド改憲」発言
7 橋下徹に恫喝された女子高生が告白!
8 美智子皇后が誕生日談話で安倍にカウンター
9 上野千鶴子「東大祝辞」へのワイドショーコメントが酷い!
10 松尾貴史「日本を壊しているのは安倍さん」
11 秋篠宮が「大嘗祭」には秘密の儀式が
12 マツコ「安倍首相は馬鹿」にネトウヨが
13 吉本興業が社をあげて法務省PR!
14 安倍首相の改憲キャンペーンに松本人志、小藪千豊らが協力?
15 ピエール瀧逮捕でワイドショーが石野卓球に「謝れ」攻撃の異常
16 秋元康の東京五輪に椎名林檎が危機感
17 維新応援団・野村弁護士が懲戒、橋下徹にも請求が
18 ゴーン逮捕“国策捜査説”を裏付ける経産省メール
19 東電が福島原発の廃炉作業を外国人労働者に押しつけ
20 報道特集が中曽根の慰安所作りを報道
1 国民健康保険料が大幅値上げ、年間10万円増額も
2 安倍首相と省庁幹部の面談記録ゼロ!安倍政権“公文書破壊”の実態
3 石野卓球がワイドショーに勝利した理由
4 忖度道路めぐり安倍の直接指示の新事実が
5 安倍首相が「桜を見る会」に『虎ノ門ニュース』一行を堂々招待
6 安倍が“忖度道路”の要望書を提出、山陰自動車道でも利益誘導
7 上野千鶴子「東大祝辞」へのワイドショーコメントが酷い!
8 塚田「忖度」発言は事実! 麻生利益誘導の疑惑
9 イチローに国民栄誉賞を断られ安倍政権が赤っ恥
10 野党議員をデマ攻撃「政治知新」の兄・自民党県議を直撃!
11 NHKで国谷裕子を降板に追い込んだ人物が専務理事に復帰
12 維新勝利で橋下徹が「反対した年配の人が死んじゃった」
13 中村文則が安倍政権批判に踏み込む理由
14 『あさイチ』の「中高生に韓国が人気」企画炎上の異常
15 安倍首相「桜を見る会」招待状が8万円で売買との報道!
16 菅官房長官「令和おじさん」人気の正体!
17 ゴーン逮捕“国策捜査説”を裏付ける経産省メール
18 「あつまれ!げんしりょくむら」以外も…原子力ムラの醜悪SNS戦略
19 衆院補選で安倍自民党が大惨敗の予想が!
20 ピエール瀧出演の『麻雀放浪記2020』に“安倍政権への皮肉”

人気連載

アベを倒したい!

アベを倒したい!

室井佑月

ブラ弁は見た!

ブラ弁は見た!

ブラック企業被害対策弁護団

ニッポン抑圧と腐敗の現場

ニッポン抑圧と腐敗の現場

横田 一

メディア定点観測

メディア定点観測

編集部

ネット右翼の15年

ネット右翼の15年

野間易通

左巻き書店の「いまこそ左翼入門」

左巻き書店の「いまこそ左翼入門」

赤井 歪

政治からテレビを守れ!

政治からテレビを守れ!

水島宏明

「売れてる本」の取扱説明書

「売れてる本」の取扱説明書

武田砂鉄