エロすぎて? 能年、広末が出演拒否したと噂の過激な映画とは

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 印刷
nounen_140801.jpg
『ホットロード OFFICIAL BOOK 能年玲奈&登坂広臣』(集英社)

 いよいよ今月、能年玲奈主演の映画『ホットロード』が公開される。社会現象にもなった『あまちゃん』終了から約1年を経てようやく、“『あまちゃん』の次”の能年が見られるわけだが、実はこの間、能年がある映画の出演を断ったというウワサが業界内で飛び交っている。

 ウワサになっているのは、作家・山内マリコ氏のデビュー作でスマッシュヒットとなった小説『ここは退屈迎えに来て』(幻冬舎)の映画化版だという。同作は、とある地方に住む女性たちを主人公にした連作小説で、それぞれ都会への憧れや執着を持ちつつ、狭い街で暮らす様が描かれている。地方都市のリアルな情景描写や、煩わしい人間関係や地方ならでは閉塞感にやりきれない思いを抱えながら生きる女性たちの強さがこじらせ女子の共感を呼び、ネットでも大きな話題を集めた小説だ。

「反響が大きかったので、早い段階から映画化の話は進んだようです。監督候補には、映画『モテキ』やドラマ『まほろ駅前番外地』で知られる大根仁氏、広末涼子や『あまちゃん』の能年玲奈らがキャスティングの名前に上がっていました。しかし、肝心の広末、能年が断り、映画化の話自体がうやむやになってしまったそうです」(映画関係者)

 関係者によると、同作におけるセックスシーンが広末や能年サイドの顔を曇らせたというが、出演を断るほどの衝撃的なシーンとは一体どんなものだろうか?

 収録作のひとつ「君がどこにも行けないのは車持ってないから」の主人公は、学生時代に憧れていた“椎名”が地元から大阪に行ってしまい、彼の動向が気にながらも、バイト先に勝手に迎えにくる“遠藤”を適当にあしらっていた。「彼氏みたいに振る舞」う遠藤は、半ば強引に一緒に夕食を食べ、そのまま県道沿いにあるラブホテル街へと向かう。

「薄寒くて布団に潜り込むと、すぐに遠藤はパンツを脱いで入ってきて、前戯もそこそこに挿入した。前に体中を撫でられたりキスされたり、なんか気持ちのこもった愛撫をされたとき、『やめて(触んな)。早くしてよ(とっとと終わらせろ)』って言ったのを、どうやら『やめて(お願いやめないで)。早くしてよ(早くいれてほしいの、あたしもう待てない)』と誤解したらしく、いっそうべたべたと触り始めて、挙句あそこを舐めようとしたので頭を思いっきり蹴ると、ようやく遠藤は意味を解したようで、それ以来彼は最短最速でことを終える」

「私にも性欲はあるし。けど、ヤッたあとお風呂場で、自分のあそこを洗っているときだけは、なんか死にたいくらいみじめな気分になる」

 好きでもない男とのセックスや、それをしてしまう自分自身にもイラ立つものの、憧れの男とはどうにもなれない現状や性欲を持て余している「あたし」。30を越えてさわやかな色気をまとい始めた広末にこそ、半ば自暴自棄になっている役どころをどう演じたのか、ぜひ見てたかったシーンのひとつだ。

「ローファー娘は体なんか売らない」「十六歳はセックスの齢」は、能年玲奈の瑞々しさが生きただろうと思わされる作品。

「ローファー娘〜」は、他の子がニューバランスのスニーカーや、コンバースのオールスターを履いている中、一人学校指定のハルタのローファーを履く、真面目な女子高校生が主人公。彼女には誰も知らない秘密がある。友人たちは時々迎えに来る中年男を彼女の「お父さん」だと思っているが、実は年齢すら知らない男で、肉体関係を持っているのだ。

「部屋に入るとすぐに彼女は制服を脱いだ。白いブラジャーと水色のしましまパンツ、そっくタッチで留めたルーズソックスを脱ぐときは、べりっと糊の剥がれる音がした」

「ハアハアと荒い息づかいで彼女の体を這いずり回るように撫で、べろべろと味わうように舐める。あらゆる場所に舌を這わせ、こそばゆくて彼女は身をよじり、くすくす笑いみたいな喘ぎ声を小さく挙げた」

 一方「十六歳は〜」は、16歳のうちに脱処女を果たそうとする高校が主人公。親友とオナニーの話や猥談で盛り上げるだけで15歳の1年が過ぎてしまったが、やがて柴田という彼氏ができ、脱処女はあっさりと果される。

「セックスはやってみなければ知り得ないディティールが確かにいろいろあった。服を脱がせ合うときのぎこちなさとか、男の子のチンコが凶器のように尖っているのを見たときの、ドキリと胸を衝く凄味。パンツを脱がされたときはギョッとしたし、あそこを触れられるのはもっとギョッとした」

「あたしはなんとかこの行為を、処女喪失というアンニュイな方向でまとめたいと思うけど、どう考えてもただただ間抜けでしかないのだった。ひたすら滑稽なあたしの大股開き、そして哀れな犬みたいな柴田くんの腰の動き。なにもかもが悲しい。そして気まずい」

 両作品ともに、10代特有の性への憧れと、その反動として実際のセックスに対する冷静な目線を持つ少女の姿が浮かび上がってくる。8月公開の映画『ホットロード』では、大人への不信や社会への怒りをもつ女子中学生を演じている能年。「ローファー娘〜」と「十六歳は〜」の性と現実に揺れ動く繊細な女子高生役を彼女が演じていたら、演技の幅もグッと広がり、実力派女優の第一歩となっただろう。

 最近では、映画『私の男』における二階堂ふみの演技が絶賛された。家族を失ってしまった少女と、引き取った遠縁の男の禁断の愛を描いたのもので、激しい濡れ場もあり、二階堂が18歳になるのを待って撮影したという。もともと演技力が評価されていたが、この作品で一躍若手実力派女優の仲間入りを果たした。

 今後『ここは退屈〜』が映画化されるのかは未知数だが、多くの女性がもつ「ここではないどこか」に焦がれ、悩む主人公は演じがいのある役どころ。生々しいセックスシーンを厭わず、名乗りを上げる女優が出てきてほしいものだ。
(江崎理生)

最終更新:2014.12.10 04:16

「いいね!」「フォロー」をクリックすると、SNSのタイムラインで最新記事が確認できます。

この記事に関する本・雑誌

新着 芸能・エンタメ スキャンダル ビジネス 社会 カルチャー くらし

エロすぎて? 能年、広末が出演拒否したと噂の過激な映画とはのページです。LITERA政治マスコミジャーナリズムオピニオン社会問題芸能(エンタメ)スキャンダルカルチャーなど社会で話題のニュースを本や雑誌から掘り起こすサイトです。広末涼子能年玲奈の記事ならリテラへ。

人気記事ランキング

総合
ツイート数
1 菅義偉首相が使った官房機密費の“ヤミ金”は合計78億円!
2 東京五輪招致をめぐるICC買収に新証拠! 菅首相も賄賂に関与か
3 大坂なおみを賞賛し黒人差別に抗議した自民党議員がツイートを削除し謝罪
4 河野太郎のパフォーマンスがひどい! 行政改革目安箱を私物化
5 ジャパンライフ山口会長逮捕 焦点は消費者庁の立入検査中止問題だ
6 デジタル担当相・平井卓也は電通と組んでネット情報操作を始めた張本人
7 区立中学の性教育に自民党が圧力!
8 自民党のネット誹謗中傷対策メンバーの平井卓也が女性蔑視書き込み
9 葵つかさが「松潤とは終わった」と
10 安倍晋太郎が山口会長に「金儲けの秘訣を教えて」と懇願した夜
11 安倍政権が消費者庁のジャパンライフ立入検査ツブシ、内部文書が
12 菅政権で「公費不倫」の和泉洋人首相補佐官が“再任、官邸官僚のトップに
13 ジャパンライフの広告塔に田崎とNHK島田も
14 『半沢直樹』今度は民主党に倍返し!
15 小倉優香の番組中「辞めさせてください」の本当の理由は番組のセクハラ
16 『バイキング』坂上忍パワハラ報道は政権批判潰しだった!
17 止まらない岡田晴恵バッシング!「週刊新潮」が「予言外れた」と的外れ批判
18 乃木坂46歌唱で『セーラー服を脱がさないで』歌詞の女性蔑視に非難殺到!
19 自民党がネトサポに他党叩きを指南
20 佐川誘導尋問、丸川珠代の本質を見抜いていたマツコ
1 菅政権で「公費不倫」の和泉洋人首相補佐官が“再任、官邸官僚のトップに
2 菅官房長官がテレビでもポンコツ露呈!『報ステ』では徳永有美に陰険クレーム
3 菅義偉首相が使った官房機密費の“ヤミ金”は合計78億円!
4 安倍首相は本当に病気だったのか? 辞任表明以降一度も病院に行かず
5 つるの剛士が畑泥棒を「近くの工場で働いてる外国人」「あそこ怪しすぎる」
6 デジタル担当相・平井卓也は電通と組んでネット情報操作を始めた張本人
7 ジャパンライフ山口会長逮捕 焦点は消費者庁の立入検査中止問題だ
8 安倍首相が昨晩、フルコースを完食しワイン、ゴルフの約束まで! 
9 菅政権の官房長官に決定 加藤勝信厚労相がコロナ対応で見せた無能
10 菅義偉“総理”誕生で権力のために不正を働く「忖度官僚」だらけに
11 総裁選で自民党がまた新聞社に圧力文書!
12 大坂なおみを賞賛し黒人差別に抗議した自民党議員がツイートを削除し謝罪
13 大坂なおみの黒人差別抗議マスクに冷ややかなマスコミとスポンサー
14 菅内閣が「第三次安倍政権」化! 6月の時点で密約説
15 東京五輪招致をめぐるICC買収に新証拠! 菅首相も賄賂に関与か
16 河野太郎のパフォーマンスがひどい! 行政改革目安箱を私物化
17 三浦瑠麗が特別講師「N高政治部」で麻生太郎が民主主義否定の暴言
18 日産への政府保証1300億円は「半沢直樹」のモデル日本航空の倍!
19 『バイキング』坂上忍パワハラ報道は政権批判潰しだった!
20 乃木坂46歌唱で『セーラー服を脱がさないで』歌詞の女性蔑視に非難殺到!
マガジン9

人気連載

アベを倒したい!

アベを倒したい!

室井佑月

ブラ弁は見た!

ブラ弁は見た!

ブラック企業被害対策弁護団

ニッポン抑圧と腐敗の現場

ニッポン抑圧と腐敗の現場

横田 一

メディア定点観測

メディア定点観測

編集部

ネット右翼の15年

ネット右翼の15年

野間易通

左巻き書店の「いまこそ左翼入門」

左巻き書店の「いまこそ左翼入門」

赤井 歪

政治からテレビを守れ!

政治からテレビを守れ!

水島宏明

「売れてる本」の取扱説明書

「売れてる本」の取扱説明書

武田砂鉄