差別に関する話題……本と雑誌のニュースサイト/リテラ
都知事候補討論会で問われた小池百合子の差別肯定政策、小野泰輔のヘイト発言! 津田大介の切り込みに二人の答えは……
6月27日 わたしの一票、誰に入れる?都知事選候補に聞く10の質問 #都知事選候補討論会(「Choose Life Project」)
7月5日に投開票がおこなわれる東京都知事選だが、候補者によるテレビ討論がおこなわれていない。候補者同士による討論は、都政を検証して課題や争点を明確にし、有権者にとって重要な判断材料を提供する場だ。実際、前回2016年の都知事選で小池百合子氏、鳥越俊太郎氏、増田寛也氏の主要3候補が『バイキング』(フジテレビ)に生出演し討論するなど、過去の都知事選ではテレビ討論が頻繁に行われてきた。
しかも今回はコロナ感染が収束しないなかでの選挙戦で、街頭での活動に限界があるなか、テレビ討論の重要性は普段以上に高いだろう。コロナ対策をめぐって喫緊の課題も山積している。有権者に判断材料を提供する重要な場のひとつであるテレビ討論がなされないことは大きな問題だ。
テレビ各局にはいまからでも討論の場を検討してもらいたいが、そんななか、6月27日に告示後はじめてインターネット上で、現職である小池百合子氏、宇都宮健児氏、山本太郎氏、小野泰輔氏の4名の主要候補による討論がおこなわれた。「6月27日 わたしの一票、誰に入れる?都知事選候補に聞く10の質問 #都知事選候補討論会」と題されたネット討論番組で、「Choose Life Project」のYouTubeチャンネルでライブ配信され現在も視聴できる。
番組は、ジャーナリストの津田大介氏の司会で、「東京都の新型コロナ・感染者の押さえ込みはうまくいっている?」「東京オリパラの開催に賛成・反対?」「同性パートナーシップ制度の導入に賛成?反対?」「東京にカジノを誘致する?」「都立病院の地方独立行政法人化の方針に賛成?反対?」「原発は、重要なベースロード電源?」など10の質問に4候補が○×で回答。候補者同士による質疑応答、視聴者から寄せられた質問をもとに津田氏が各候補に質問、といった構成でおこなわれたのだが、そのなかで差別性が改めて露わになった候補者がいた。
現職の小池百合子氏と、元熊本県副知事で「日本維新の会」が推薦する小野泰輔氏だ。上述した4名に対する10の質問のなかで、「罰則付きの『ヘイトスピーチ禁止条例』の制定を目指す?」という質問に対し、小池都知事と小野氏はそろって「×」を挙げたのだが、それだけではない。
小池氏は津田氏から差別思想とヘイト肯定政策を、そして小野氏は過去の差別ツイートについて質問をされ、あらためてその差別に対する姿勢があらわになったのだ。
そもそも小池都知事の極右ヘイト思想や差別団体との関係については、本サイトでも以前から警鐘を鳴らし続けてきた。
たとえば、2010年に在日コリアンの虐殺まで扇動するヘイト市民団体「在特会」(在日特権を許さない市民の会)の関連団体である「日本女性の会 そよ風」主催、在特会女性部協賛の集会で講演をおこなっている。この「そよ風」という団体は、慰安婦問題や関東大震災朝鮮人虐殺の否定などを主張しており、2013年には大阪・鶴橋で「いつまでも調子にのっとったら、南京大虐殺ではなく『鶴橋大虐殺』を実行しますよ!」などとジェノサイドを扇動したヘイトデモに協力している。小池氏は国会議員という立場にありながらそんな団体の講演会に出かけていたのだ。
また、都立高校の歴史教科書から南京虐殺を削除するよう圧力をかけたり、国民主権を否定する大日本帝国の復活を主張するような極右思想の持ち主である人物を自らの側近として要職に据えてきたという問題もある。
小池百合子はヘイト団体をアシストして関東大震災の朝鮮人虐殺をなかったことに
そしてこの4年の小池都政下で、小池都知事の差別思想がもっとも露わになったのが、関東大震災時の朝鮮人虐殺をめぐる問題だ。
小池氏は都知事に就任するや、その差別性を露わにする行動に出た。大震災が発生した9月1日に毎年、墨田区の都立横網町公園でおこなわれている「関東大震災朝鮮人犠牲者追悼式典」では、1974年以降、歴代の都知事たちが追悼文を寄せてきたのだが、周知のように、小池都知事はこの朝鮮人犠牲者に対する追悼文を2017年、突如として取り止めてしまったのだ。
この小池都知事の動きと軌を一にするように、同年、同じ時刻に横網町公園内で、小池氏がかつて講演をおこなった排外主義団体「そよ風」が集会を開始。「朝鮮人犠牲者追悼式典」にぶつけるかたちで、「そよ風」関係者らが「朝鮮人が暴動を起こし、日本人を虐殺した」「日本人が朝鮮人を殺したのは正当防衛だった」などと典型的なヘイトデマをがなり立てるようになった。念のため強調しておくが、関東大震災直後に流布された「朝鮮人が井戸に毒をいれている」「暴動や放火をしている」なる噂は完全なデマであったことが確定しており、逆に、そうしたデマに踊らされた人々が徒党を組んで朝鮮人らを襲撃・殺害して回ったことは膨大な証言が残されている事実だ。明らかに、小池都知事の「追悼文拒否」は歴史修正主義の虐殺否定論とヘイトに勢いを与えたのである。
それだけではない。こうした小池都知事の「追悼文拒否」や「そよ風」のヘイト集会に対する都の認可に抗議の声があがると、2019年12月、東京都は逆に「朝鮮人犠牲者追悼式典」実行委員会の許可申請に対し「公園管理上支障となる行為は行わない」「拡声器は集会参加者に聞こえるための必要最小限の音量とする」などと様々な条件をつけ、これに従わなければ中止や不許可にされても「異存ありません」とする内容の「誓約書」を交わすよう要請してきたのだ。
詳しくは既報(https://lite-ra.com/2020/06/post-5472.html)を読んでいただきたいが、ヘイト団体はこの「誓約書」を悪用して、「朝鮮人犠牲者追悼式典」自体を中止に追い込もうしているとしか思えない動きをとっている。小池都知事は、実質的に朝鮮人虐殺をなかったことにしようとするヘイト団体をアシストしているのだ。
今年5月、「朝鮮人犠牲者追悼式典」実行委員会は〈こうした内容の誓約を求めることは、本来自由・自主である集会運営を萎縮させる恐れがある〉などとして、誓約書要請の撤回と従来通りの申請受理を求める声明文を発表。また6月11日には、都に朝鮮人犠牲者追悼式典への条件を撤回し、速やかな横網町公園の占有許可を求めるオンライン署名が提出された。届けられた署名数は3万筆を超えている。
津田大介が小池百合子に「虐殺と自然災害を一緒くたにして問題ないという認識か」と迫る
この問題について、なぜ2017年から追悼文をやめたのか、どのような歴史認識なのか、司会の津田大介氏が小池都知事に切り込んだのだが、小池都知事は平然とこう答えた。
「毎年、9月、3月、横網町の公園内の慰霊堂で開かれております大法要で、関東大震災、そしてまた、その先の大戦の犠牲となられた方々への哀悼の意を表しているところであります。大きな災害で犠牲になられた方々、それに続いて、さまざまな事情で犠牲になられた方。これらのすべての方々へ対しての慰霊の気持ちに変わりはございません」
「さまざまな事情で犠牲になられた方。大きな災害で犠牲になられた方。その方々の、お気持ち、お心、ということで、哀悼の意を表させていただくのが、毎年9月、3月の慰霊堂での式であるということであります」
なぜ追悼文をわざわざ取りやめたのかと津田氏は2度問うたのだが、小池都知事ははぐらかし答えず、これまで同様「災害に続いて、さまざまな事情で犠牲になられた方」などとあからさまに朝鮮人虐殺という言葉を避け、災害と虐殺の犠牲者をひとまとめにし、虐殺の史実を矮小化したのである。また「3月の大法要」「3月の慰霊堂での式」と繰り返したのは、毎年3月におこなわれる東京大空襲の追悼式典のこと。ようするに、東京大空襲までも一緒くたにしてみせたのだ。
これには津田氏が「虐殺と自然災害のものを、一緒くたにして問題ないという認識ということでよろしいでしょうか」と突っ込むと、小池氏はなおも「慰霊をするという点で、この大法要での慰霊に合わせていただいております」と繰り返し、上述した朝鮮人犠牲者追悼式典に関する署名についても「受け止めさせていただきます」と応じただけで、一貫して朝鮮人虐殺という史実に明確に言及することをしなかった。だいたい、虐殺を「さまざまな事情」などと言い募るというのは、虐殺の史実を暗に否認しているのと変わらないだろう。
朝鮮人虐殺における犠牲者数については諸説あるが、デマや流言によって多数の朝鮮人や中国人が、日本の警察や軍、自警団に虐殺されたのは歴然たる事実である。それは、当時、治安出動を指揮した警視庁官房主事の正力松太郎自身も証言していることだ。
これは現在のヘイトスピーチ、ヘイトクライムにもつながる、人類が記憶すべき重大な史実である。ましてや、加害当事者である日本がその記憶と反省を忘れずつないでいくことは当然の責務だ。数々の差別発言で知られるあの石原慎太郎・元都知事ですら、在職中は毎年「関東大震災朝鮮人犠牲者追悼式典」に追悼文を寄せてきた。
しかし近年、ネトウヨの間では朝鮮人虐殺はなかったなどとするヘイトデマが盛り上がっている。ネトウヨや差別団体に呼応するように、小池都知事は、朝鮮人虐殺追悼式典への追悼文を取りやめ、さらに今年は追悼式典にもさまざまな条件をつけ妨害している。朝鮮人虐殺の史実をなかったことにするその極右ヘイト思想を、小池都知事はあらためて示したというわけだ。
小野候補はフィフィの韓国人差別コメントに賛同し〈かの国の芸能人は皆同じ顔に…〉とヘイト発言
津田氏は、小池都知事に続いて、小野氏の差別思想についても切り込んだ。
小野氏を推薦する日本維新の会の松井一郎・大阪市長や吉村洋文・大阪府知事らのネトウヨ思想は周知のとおりだが、実は今回、都知事選への出馬表明以降、ネット上では小野氏の過去のツイートからネトウヨとの親和性を指摘する声が上がっていた。
百田尚樹氏、高須克弥氏、野口健氏、竹田恒泰氏といったネトウヨ論客のツイートを繰り返しリツイートしているのはもちろん、なかにはヘイトスピーチに該当すると思われるツイートもある。
たとえば、「フィフィ、韓国で顔の整形勧められ「乏しい社会だ」」というフィフィのツイートを紹介する記事をリツイートして、〈そうやってかの国の芸能人は皆同じ顔に…〉とツイートした(2019年1月2日)。
あるいは、「「またお前らか……」硬貨600万個を溶かして約2,000万円GET! 韓国10ウォン硬貨をめぐるカラクリ」という嫌韓記事をリツイートし、〈Today's alchemy…〉(=現代の錬金術)とツイート(2015年11月9日)。さらに、「やっぱりスゴイ!韓国の整形技術/別人級の手術を受けて「当日退院」可能」というニュースをリツイートして、〈もうこうなると誰がオリジナルなんだかわからなくなる… そのうち遺伝子を整形しちゃったほうがいいんじゃないの、なんて議論も出てくるかも。〉とツイート(2012年1月30日)。こうした韓国をあげつらうようなツイートに批判が集まっているのだ。
言っておくが、小野氏は2012年6月から今年6月まで熊本県副知事という公職にあった。小野氏のツイッターアカウントは、あのくまモンにもフォローされているような公的なものだ。そんなところで、他国を揶揄するようなツイートなど、都知事候補という以前に、副知事としても問題あるだろう。
こうした差別ツイート問題について、津田氏が「過去の小野さんが書かれたツイッターのなかで、小野さんがレイシストじゃないかと見なされるようなツイートをされているんじゃないかというような指摘があってネットでも拡散されていた。これについて、事実かどうか。事実であるなら、批判についてどのように受け止めるのか」と小野氏に問いただした。
すると小野氏は、「都知事選挙に出る前のツイートをだいぶ調べられた方もいらっしゃると思うんですけど、どの事実を指摘されて、そういうふうにおっしゃったのかわからないんですが」と何が差別ツイートとされているかわからないととぼけた上で、こう釈明したのだ。
「ただ私、本当に、在日のですね、韓国の友だちもたくさんいますし。自分自身はどんな人間であっても、公平に、しっかりと友情関係をつくることができましたので。まあ、いろいろツイートの内容が不用意だったこともあるのかもしれませんけれども、実際に私に会っていただいてですね、全然そんな人間じゃないというふうに、ご理解はいただけるんじゃないかというふうに思います」
小野候補は「私は在日の友だちがいる」と典型的な「I have black friends」話法を
「私には在日の友だちがいる」「私には韓国の友だちがいる」って、これ「I have black friends」と呼ばれる差別主義者が自分を正当化するためによく持ち出す典型的な論法ではないか。たしかに小野氏のツイートを見ると、韓国との交流に関する記述もある。しかし、差別対象の属性の友人がいるからといって、その人が差別主義者でないことにはならない。ましてや、会っていい人かどうかなどは、その人の差別思想を否定することにはまったくならない。家庭や友人には良き親だったり良き友人である差別主義者など歴史上枚挙にいとまがない。
小野氏は最初「どの事実を指摘されてレイシストとみなされているかわからない」としていたが、「在日や韓国の友だち」を持ち出したところを見ると、何を問題視されているかある程度認識しているのだろう。その上で、差別そのものを否定するのでなく、こうした論点ずらしで応じたことは、過去のツイートそのもの以上に、現在の小野氏の差別に対する認識が甘いことを露呈させたと言っていいだろう。
小池都知事にしても小野氏にしても、一国の首都の首長候補が、公開の場で、差別に対して厳しく批判せず親和性すら垂れ流してしまうというのは、頭がクラクラしてくる。しかし今さら言うまでもなく、日本では小池氏や石原慎太郎氏がすでに何年も都知事を務めており、安倍首相や麻生太郎財務相を筆頭に小池氏がもといた自民党や、小野氏を推薦する維新の会の国会議員にも同様の、差別思想の持ち主がゴロゴロいる。
差別主義の為政者たちをのさばらせてきたのは、差別問題に対するメディアの追及の甘さもあるだろう。その意味で、今回ネット番組ではあるが、津田氏が小池・小野両氏に差別問題について切り込み、その差別性を明らかにしたことには非常に大きな意義があった。
アメリカでのBLMをきっかけに世界中で反差別の動きが高まるなか、東京都知事を差別主義者に任せていいのか。都民はよくよく考えるべきだろう。
(編集部)
最終更新:2020.06.30 09:52
関連記事
新着 | 芸能・エンタメ | スキャンダル | ビジネス | 社会 | カルチャー | くらし |
斎藤知事が百条委員会欠席で「知事会出席」を理由にするも…前の知事時代には政府主催の知事会を欠席しあの時の懇話会に参加
国民民主・玉木雄一郎の不倫に“政治活動中の公私混同”疑惑が浮上! ヤバすぎる差別体質とビジネス右翼ぶりにも懸念の声
松本人志「訴訟取り下げ」でワイドショーが醜悪な忖度! 吉本御用スポーツ紙は「物証なし」だけ強調し復帰を扇動
萩生田光一ら非公認“裏金”候補に自民党から政党助成金2000万円振込み発覚も…選挙情勢では続々当選の可能性
“裏金”“統一教会”の萩生田光一を応援する極右勢力と有名テレビコメンテーター 一方、新たな裏金疑惑を検察が捜査開始の報道も
石破茂が史上最速で馬脚あらわに! 手のひら返し解散、統一教会も裏金も再調査せず、菅・麻生以外の人事も酷い
安倍首相が統一教会に選挙支援依頼の証拠を朝日がスクープ! 進次郎のバックにいる菅義偉や萩生田光一もあらためて追及せよ
高市早苗のヤバさは極右思想だけじゃない! 総務省文書問題、統一教会との関係、政治資金規正法違反をめぐる“大嘘”の数々
傀儡・小泉進次郎が改革できない“キングメーカー菅義偉”の官房機密費疑惑! 不正選挙やメディア対策にも
兵庫・斎藤知事問題で維新の責任を改めて検証! 局長を“自死”に追い詰めた維新県議、課長の自死は吉村肝煎り優勝パレードが原因か
松本人志「訴訟取り下げ」でワイドショーが醜悪な忖度! 吉本御用スポーツ紙は「物証なし」だけ強調し復帰を扇動
『仰天ニュース』“赤木ファイル”特集で安倍政権・公文書改ざん事件の卑劣があらためて注目! 中居正広も「あってはならない」と
ジャニーズ会見で井ノ原の「ルール守って」発言賞賛と記者批判はありえない! 性加害企業が一方的に作ったルールに従うマスコミの醜悪
ジャニーズ性加害でジュリー社長辞任もテレビ局は検証放棄! 局内での行為が疑われるテレ朝とNHKの無責任な姿勢
ジャニーズ性加害問題で露わになったテレビ局の共犯性! ジュニアの練習場を提供したテレビ朝日はジュリーの謝罪後も批判なし
坂本龍一が最後まで中止を訴えた「神宮外苑森林伐採・再開発」の元凶は森喜朗! 萩生田光一も暗躍、五輪利権にもつながる疑惑
れいわから出馬 水道橋博士が主張する「反スラップ訴訟法」の重要性! 維新・松井だけでなく自民党も批判封じ込めで訴訟乱発
自公維新が提出「国民投票法改正案」にネットで批判の声広がる! 小泉今日子も〈#国民投票法改正案に反対します〉と投稿
三浦瑠麗が「医者はワイドショー見てコロナ怖がりすぎ」と医療従事者を嘲笑! 専門家から反論されると半笑いで「私、医者じゃないんで」
Netflix版『新聞記者』の踏み込みがすごい! 綾野剛が森友問題キーマン官僚に、安倍御用ジャーナリストはあの人が…
国民民主・玉木雄一郎の不倫に“政治活動中の公私混同”疑惑が浮上! ヤバすぎる差別体質とビジネス右翼ぶりにも懸念の声
“裏金”“統一教会”の萩生田光一を応援する極右勢力と有名テレビコメンテーター 一方、新たな裏金疑惑を検察が捜査開始の報道も
窮地の岸田首相が一番頼りにしているのはあの「Dappi」“仕掛人”説の自民党・元宿仁事務総長!「日本の黒幕」特集本が暴いた新事実
兵庫・斎藤知事の「パワハラ告発職員」追いつめに維新県議が協力していた! 職員は吉村知事肝いり「阪神優勝パレード」めぐる疑惑も告発
“既成政党に与しない”石丸伸二の選対本部長は「自民党政経塾」塾長代行! 応援団筆頭に統一教会系番組キャスターの元自民党職員も
小池百合子が都幹部だけでなく“最側近”を天下りさせていた!「大日本帝国憲法復活」「国民主権を放棄せよ」の請願に関与の元特別秘書
大阪万博建設現場のメタンガスが急増し1日2tも発生! 3月の爆発事故では「通報遅れ」「天井破損」を隠蔽していたことが発覚
萩生田光一が裏金問題で提出した「領収書の嘘」が発覚! 安倍元首相が「官房機密費100 万円を参院候補者に手渡し」報道も
吉村知事はガス爆発でも開き直り「他区域ではガスが出ない」と大嘘! 地下鉄工事でメタンガス確認、大阪市も発生可能性認めたのに
吉村知事が「万博出禁」と攻撃した玉川徹のコメントはどれも当たり前の指摘ばかり! 吉村の言論弾圧体質はプーチン並み
維新ゴリ押し 万博&カジノにかかる金はインフラ整備を含めると8000億円以上だった! 大半が国と大阪市の負担、巨額の税金も投入
防衛費増額の財源で「法人税」を削除し「国民全体の負担」だけにした政府有識者会議は読売社長、日経元会長、朝日元主筆がメンバー
菅首相の追加経済対策の内訳に唖然! 医療支援や感染対策おざなりでGoToに追加1兆円以上、マイナンバー普及に1300億円
菅首相のコロナ経済支援打ち切りの狙いは中小企業の淘汰! ブレーンの「中小は消えてもらうしかない」発言を現実化
菅首相の追加経済対策が“自助”丸出し! コロナ感染対策は10分の1以下、大半が新自由主義経済政策に…坂上忍も「バランスおかしい」
悪評「マイナポイント」事業の広報費は54億円、1カ月で半分を浪費! 事務局事業も電通がトンネル法人通じて140億円
三浦瑠麗のアマプラCMは削除されたが…amazonもうひとつの気になるCM! 物流センター潜入取材ルポが暴いた実態とは大違い
安倍首相“健康不安”説に乗じて側近と応援団が「147日休んでない」「首相は働きすぎ」…ならば「147日」の中身を検証、これが働きすぎか
正気か? 安倍首相の諮問機関「政府税調」がコロナ対策の財源確保と称し「消費税増税」を検討! 世界各国は減税に舵を切っているのに
東京女子医大がボーナスゼロで400人の看護師が退職希望! コロナで病院経営悪化も安倍政権は対策打たず加藤厚労相は “融資でしのげ”
斎藤知事が百条委員会欠席で「知事会出席」を理由にするも…前の知事時代には政府主催の知事会を欠席しあの時の懇話会に参加
萩生田光一ら非公認“裏金”候補に自民党から政党助成金2000万円振込み発覚も…選挙情勢では続々当選の可能性
安倍首相が統一教会に選挙支援依頼の証拠を朝日がスクープ! 進次郎のバックにいる菅義偉や萩生田光一もあらためて追及せよ
高市早苗のヤバさは極右思想だけじゃない! 総務省文書問題、統一教会との関係、政治資金規正法違反をめぐる“大嘘”の数々
傀儡・小泉進次郎が改革できない“キングメーカー菅義偉”の官房機密費疑惑! 不正選挙やメディア対策にも
兵庫・斎藤知事問題で維新の責任を改めて検証! 局長を“自死”に追い詰めた維新県議、課長の自死は吉村肝煎り優勝パレードが原因か
自民党総裁選広告「THE MATCH」は「おじさん」どころか「腐敗ジジイの詰め合わせ」だ! 担当の平井広報本部長は親族ぐるみ税優遇
岸田首相「総裁選不出馬」にごまかされるな! 後継候補の河野太郎、高市早苗、石破茂、小泉進次郎、小林鷹之の欺瞞
都知事候補討論会ですっとぼけるも…小池百合子に清和会時代、裏金を受け取っていた可能性が浮上! 派閥上納額は安倍を超える120万円
裏金裁判で安倍派幹部たちの嘘が明らかに! 抜け穴だらけの政治資金規正法改悪で幕引き図ろうとする自民・岸田政権
瀬戸内寂聴が生前、語っていた護憲と反戦…「美しい憲法を汚した安倍政権は世界の恥」と語り、ネトウヨから攻撃も
「BTSグラミー賞逃す」報道に「韓国人のニュースいらない」「日本人の受賞を報じろ」と炎上攻撃が! 日本スゴイの精神的鎖国
ぼうごなつこ『100日で崩壊する政権』を読めば、安倍首相が病気で辞任ししたのでなく国民が声をあげ追い詰めたことがよくわかる
百田尚樹が「安倍総理にお疲れ様とメールしても返信なし、知人には返信があったのに」とすねると、2日後に「安倍総理から電話きた」
村上春樹が長編小説『騎士団長殺し』とエッセイ『猫を棄てる』に込めた歴史修正主義との対決姿勢! 父親の戦中の凄惨な中国人虐殺の記憶を…
村上春樹がエッセイ『猫を棄てる』を書いたのは歴史修正主義と対決するためだった! 父親の戦中の凄惨な中国人虐殺の記憶を…
安倍首相に利用された星野源がエッセイに書いていた“音楽が政治に利用される危険性” 「X JAPANを使った小泉純一郎のように」
“宇予くん”で改憲煽動のJCと手を組んだTwitter Japanはやっぱり右が大好きだった! 代表は自民党で講演、役員はケントに“いいね”
ウィーン芸術展公認取り消しを会田誠、Chim↑Pomらが批判! あいトリ以降相次ぐ“検閲”はネトウヨ・極右政治家の共犯だ
「ノーベル賞は日本人ではありませんでした」報道で露呈した日本の“精神的鎖国” 文化も科学もスポーツも「日本スゴイ」に回収
幸福の科学出家騒動は清水富美加個人の責任なのか? カルト宗教信者の子どもたちが抱える問題
話題の本『夫のちんぽが入らない』のタイトルに込められた深い意味…しかし一方では広告掲載拒否の動きが
福島の子ども甲状腺がん検診「縮小」にノーベル賞の益川教授らが怒りの反論! 一方、縮小派のバックには日本財団
介護殺人に追い込まれた家族の壮絶な告白! 施設に預ける費用もなく介護疲れの果てにタオルで最愛の人の首を…
宇多田ヒカル「東京はなんて子育てしにくそう」発言は正しい! 英国と日本で育児への社会的ケアはこんなに違う
今もやまぬ人工透析自己責任論の嘘を改めて指摘! 糖尿病の原因は体質遺伝、そして貧困と労働環境の悪化だった
『最貧困女子』著者が脳機能障害に! 自分が障害をもってわかった生活保護の手続もできない貧困女性の苦しみ
雨宮塔子が「子ども捨てた」バッシングに反論! 日本の異常な母性神話とフランスの自立した親子関係の差が
『NEWS23』に抜擢された雨宮塔子に「離婚した元夫に子供押しつけ」と理不尽バッシング! なぜ母親だけが責任を問われるのか
小島慶子が専業主夫の夫に「あなたは仕事してないから」と口にした過去を懺悔!“男は仕事すべき”価値観の呪縛の強さ
人気記事ランキング
カテゴリ別ランキング
社会
人気連載
アベを倒したい!
ブラ弁は見た!
ニッポン抑圧と腐敗の現場
メディア定点観測
ネット右翼の15年
左巻き書店の「いまこそ左翼入門」
政治からテレビを守れ!
「売れてる本」の取扱説明書
話題のキーワード