米・中間選挙を前に「トランプNO」ミュージシャンが続々! ポール・マッカートニー、ガンズ・アンド・ローゼズも

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 印刷
米・中間選挙を前に「トランプNO」ミュージシャンが続々! ポール・マッカートニー、ガンズ・アンド・ローゼズもの画像1
ポール・マッカートニーのInstagramより(10月30日の投稿)

 現在来日中のポール・マッカートニー。昨年4月以来となる短いスパンでの来日となる今回の「FRESHEN UP JAPAN TOUR 2018」では10月31日、11月1日に東京ドーム、5日に両国国技館、8日にナゴヤドームでのコンサートが予定されている。

 そんななかポールによるInstagramの投稿が話題を呼んでいる。10月30日、彼はナンシー夫人とともに二人揃って「WE CAN END GUN VIOLENCE」と書かれたTシャツを着た写真とともに、「ここ最近アメリカで起きている悲しい銃撃事件を受けて、アメリカ国民が分別ある銃規制法案を支持する政治家に投票することを願っています」と、11月6日に行われる中間選挙に向けてのコメントを綴った。

 ポールは今年3月にも銃規制を求めて開かれた全米各地で開かれたデモ「March For Our Lives」に参加している。ポールはニューヨークのデモに赴いていたが、その場で受けたCNNの取材に「(銃による暴力を完全になくせるか)わからない。でも、これが僕らにできることだ。だから、僕はいまここにいる。僕の親友の1人が、このすぐ近くで銃の暴力により殺された。だから、これは僕にとって重要なことだ」(2018年3月26日付ニュースサイト「BARKS」)とコメントしている。ここでポールが言及した「親友」は、言うまでもなく、1980年12月8日にニューヨークの自宅アパート前で凶弾に倒れたジョン・レノンのことである。

 北アイルランドでデモに参加していた市民がイギリス軍によって射殺された「血の日曜日事件」を受けて書かれている「アイルランドに平和を(原題:Give Ireland Back to the Irish)」など一部の例外を除いて、ポールはジョンほど積極的に政治や社会について発言することはなかったし、プロテストソングに類する曲もほとんどない。

 ポールがここまで直接的に政治に言及するのは、ビートルズ時代からの長いキャリアでもかなり珍しいことだが、そんな彼がここまで踏み込んだ背景には、やはり、トランプ大統領の言動や、右傾化、ファシズムの台頭が進む世界情勢を受けての危機感があるのだろう。

 2018年10月31日付ニュースサイト「CINRA」に掲載されたインタビューでは、トランプ大統領について語っている。

 トランプ大統領は、10月27日にペンシルベニア州ピッツバーグにあるユダヤ教礼拝所で男が銃を乱射し11人が射殺された事件の数時間後、インディアナ州での集会に出席して演説を行っているが、その際にファレル・ウィリアムスのヒット曲「ハッピー」を流したことが問題となっている。

「ハッピー」は日本でもヒットした曲なのでご存知の方も多いと思うが、非常に明るい曲調で、歌詞も〈だって僕はハッピー/幸せって本当にあるんだなという気分なら手拍子しよう〉(編集部訳)と歌ったもの。銃乱射事件の直後に、トランプ大統領は一体どういうつもりでこの曲を流したのだろうか。

 ポールは、この状況で「ハッピー」を流したトランプ大統領を、こう断じている。

「あの曲を、あの状況で流せる人間が、果たして無神経でなくてなんだろう。トランプっていうのは、人に対する思いやりや想像力に欠けた人物だと思うね」

 ちなみに、ファレル自身も「ハッピー」がそのようなかたちで使用されていることに怒りを表明。弁護士を通じて、「我々の国で起こった悲劇に“幸せ”なんてものは無く、あなたにこの曲をこのような目的で使用することを許可していない」(2018年10月31日付ニュースサイト「FNMNL」)とした書簡を送っている。

「いいね!」「フォロー」をクリックすると、SNSのタイムラインで最新記事が確認できます。

新着芸能・エンタメスキャンダルビジネス社会カルチャーくらし

米・中間選挙を前に「トランプNO」ミュージシャンが続々! ポール・マッカートニー、ガンズ・アンド・ローゼズものページです。LITERA政治マスコミジャーナリズムオピニオン社会問題芸能(エンタメ)スキャンダルカルチャーなど社会で話題のニュースを本や雑誌から掘り起こすサイトです。アメリカ中間選挙テイラー・スウィフトドナルド・トランプポール・マッカートニー編集部の記事ならリテラへ。

人気記事ランキング

総合
ツイート数
1 吉村知事への批判がテレビでも…北村教授、日本城タクシー社長、小木博明も
2 汚染処理水・海洋放出の蛮行に加え安倍が顧問の「原発新増設」推進議連
3 吉村知事は自己正当化モンスター!「重症センター」縮小をつっこまれ
4 DHC吉田会長がNHKに「社員のほとんどがコリアン系」とヘイトデマ
5 菅首相が緊急事態宣言を出さないのは五輪開催のため ワクチンも五輪選手優先
6 池江璃花子復活劇を五輪強行派が利用! 門田隆将や安倍前首相も便乗ツイート
7 NHKが聖火リレー中継から五輪反対の声をカット!北京五輪のような情報統制
8 玉川徹が『バイキング』の小室圭さんバッシングの嘘を批判!
9 『クロ現』降板の国谷裕子が圧力を語る
10 櫻井よしこ、西岡力、文春…朝日・慰安婦報道叩きのデタラメが次々露呈
11 吉村知事のマスク義務化提言に「宣言解除要請したくせに」と非難 玉川徹も…
12 竹田恒泰の「差別主義」を認めた東京地裁の判決文を改めて紹介
13 「かまいたち山内」にネトウヨ疑惑…排外主義や嫌韓ツイートにも「いいね」
14 五輪演出問題で松本人志、太田光、カズレーザーが姑息コメントも、渡辺直美は
15 イケメンのインフレ現象なぜ起きた?
16 安倍VS菅の名誉毀損裁判で不当判決
17 マスコミが安倍首相のために「岸信介も2島返還取り組み」報道
18 青木理『モーニングショー』降板 政権批判コメンテーターを排除か
19 葵つかさが「松潤とは終わった」と
20 萩生田文科相「子どもが変異株に感染しやすいという知見ない」とデマまがい
1吉村知事は自己正当化モンスター!「重症センター」縮小をつっこまれ
2池江璃花子復活劇を五輪強行派が利用! 門田隆将や安倍前首相も便乗ツイート
3「桜前夜祭」問題で辞職した安倍事務所の配川秘書が密かに復職か!
4吉村知事への批判がテレビでも…北村教授、日本城タクシー社長、小木博明も
5NHKが聖火リレー中継から五輪反対の声をカット!北京五輪のような情報統制
6組織委は文春への圧力より電通との癒着説明を! MIKIKO氏排除も電通ナンバー2が張本人
7萩生田文科相「子どもが変異株に感染しやすいという知見ない」とデマまがい
8菅首相が緊急事態宣言を出さないのは五輪開催のため ワクチンも五輪選手優先
9厚労省23人会食で更迭処分なら、菅首相と二階幹事長のステーキ宴会は
10DHC吉田会長がNHKに「社員のほとんどがコリアン系」とヘイトデマ
11菅首相が「まん防」で宣言解除の“責任ごまかし”図るも、変異株拡大で手遅れ
12汚染処理水・海洋放出の蛮行に加え安倍が顧問の「原発新増設」推進議連
13「かまいたち山内」にネトウヨ疑惑…排外主義や嫌韓ツイートにも「いいね」

カテゴリ別ランキング

マガジン9

人気連載

アベを倒したい!

アベを倒したい!

室井佑月

ブラ弁は見た!

ブラ弁は見た!

ブラック企業被害対策弁護団

ニッポン抑圧と腐敗の現場

ニッポン抑圧と腐敗の現場

横田 一

メディア定点観測

メディア定点観測

編集部

ネット右翼の15年

ネット右翼の15年

野間易通

左巻き書店の「いまこそ左翼入門」

左巻き書店の「いまこそ左翼入門」

赤井 歪

政治からテレビを守れ!

政治からテレビを守れ!

水島宏明

「売れてる本」の取扱説明書

「売れてる本」の取扱説明書

武田砂鉄