がん告知、失恋、子宮摘出…AV女優・麻美ゆまの壮絶な闘病

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 印刷
asamirestart_140702.jpg
『Re Start ~どんな時も自分を信じて~』(講談社)

「卵巣に良くない腫瘍が見つかり、手術を行い、現在抗がん剤の治療をしています」

 人気AV女優であった麻美ゆまがTwitterでそう告白して、約1年が経った。休業宣言と激やせぶりから、ネット上では「何か重い病気なのでは?」と憶測が広がっていたが、この告白に衝撃を受けた人は多かった。当時、彼女の年齢は26歳。厳しい治療に耐えるだけでなく、卵巣と子宮を全摘出するという酷な現実。彼女に“お世話になってきた”男性以上に、女性のほうが他人事とは思えず胸を締め付けられたはずだ。

「私と同じ経験をする人が一人でも少なくなれば」──そんな思いで彼女が綴った自伝『Re Start〜どんな時も自分を信じて』(講談社)から、その壮絶な闘病を紹介しよう。

 まず、麻美が病院を訪れたのは、2013年1月のことだった。以前から腸の調子が悪く下痢が続き、そんなに食べてもいないのにお腹がぽっこりと膨らむように。さらに膨満感もひどくなり、ようやく時間もできたので病院の「総合診療科」を受診した。もちろん、そのときは深刻な病気であることなど想像もせず、たんなる腸炎くらいに捉えていたという。

 しかし、担当した医師は予想外の話を始める。「けっこうな量の腹水が溜まっているんですよ」。婦人科で詳しく検査を行うこととなり、その後告げられた検査結果はあまりにショックな内容だった。

“卵巣に「あまりよくない腫瘍」が写っている。10人が見たら10人が悪性だと疑うものだ。早く手術が必要で、抗がん剤の治療も行う。子宮と卵巣も全摘出することになる”

 ──この結果を聞かされ、当然のことながら麻美の頭の中は真っ白に。自分は卵巣がんなんだと思い込むばかりで、気持ちの整理もつかない。それでも彼女は、その足でメンバーとして活躍していた「恵比寿マスカッツ」のCDジャケット撮影に参加。このときの写真が本書にはおさめられているのだが、そんな不安など露とも感じさせず、麻美はおどけたポーズで元気な笑顔を浮かべている。だが実際は、「心身ともに限界でした」と振り返る。

「いいね!」「フォロー」をクリックすると、SNSのタイムラインで最新記事が確認できます。

この記事に関する本・雑誌

Re Start ~どんな時も自分を信じて~

関連記事

新着芸能・エンタメスキャンダルビジネス社会カルチャーくらし

がん告知、失恋、子宮摘出…AV女優・麻美ゆまの壮絶な闘病のページです。LITERA政治マスコミジャーナリズムオピニオン社会問題芸能(エンタメ)スキャンダルカルチャーなど社会で話題のニュースを本や雑誌から掘り起こすサイトです。がん闘病麻美ゆまの記事ならリテラへ。

人気記事ランキング

総合
ツイート数
1 菅首相の叫ぶ「規制緩和」は30年前の流行語
2 東京五輪招致をめぐるICC買収に新証拠! 菅首相も賄賂に関与か
3 菅義偉首相が使った官房機密費の“ヤミ金”は合計78億円!
4 山口達也の事件をNHKが隠蔽していた
5 大坂なおみを賞賛し黒人差別に抗議した自民党議員がツイートを削除し謝罪
6 葵つかさが「松潤とは終わった」と
7 デジタル担当相・平井卓也は電通と組んでネット情報操作を始めた張本人
8 河野太郎のパフォーマンスがひどい! 行政改革目安箱を私物化
9 俳優・伊勢谷友介が自殺した近畿財務局職員の手記を読み危機感表明
10 ジャパンライフ山口会長逮捕 焦点は消費者庁の立入検査中止問題だ
11 安倍政権が消費者庁のジャパンライフ立入検査ツブシ、内部文書が
12 小倉優香の番組中「辞めさせてください」の本当の理由は番組のセクハラ
13 自民党のネット誹謗中傷対策メンバーの平井卓也が女性蔑視書き込み
14 安倍首相の病状説明に矛盾 「体調異変」と説明した時期にステーキ
15 ジャパンライフの広告塔に田崎とNHK島田も
16 「桜を見る会」ジャパンライフ招待問題にマスコミが消極的な理由
17 あの竹中平蔵が安倍政権のコロナ対応の遅さを国民に責任転嫁
18 菅政権で「公費不倫」の和泉洋人首相補佐官が“再任、官邸官僚のトップに
19 区立中学の性教育に自民党が圧力!
20 『バイキング』坂上忍パワハラ報道は政権批判潰しだった!
1菅政権で「公費不倫」の和泉洋人首相補佐官が“再任、官邸官僚のトップに
2菅義偉首相が使った官房機密費の“ヤミ金”は合計78億円!
3菅官房長官がテレビでもポンコツ露呈!『報ステ』では徳永有美に陰険クレーム
4安倍首相は本当に病気だったのか? 辞任表明以降一度も病院に行かず
5つるの剛士が畑泥棒を「近くの工場で働いてる外国人」「あそこ怪しすぎる」
6デジタル担当相・平井卓也は電通と組んでネット情報操作を始めた張本人
7ジャパンライフ山口会長逮捕 焦点は消費者庁の立入検査中止問題だ
8安倍首相が昨晩、フルコースを完食しワイン、ゴルフの約束まで! 
9東京五輪招致をめぐるICC買収に新証拠! 菅首相も賄賂に関与か
10菅政権の官房長官に決定 加藤勝信厚労相がコロナ対応で見せた無能
11菅義偉“総理”誕生で権力のために不正を働く「忖度官僚」だらけに
12菅首相の叫ぶ「規制緩和」は30年前の流行語
13総裁選で自民党がまた新聞社に圧力文書!
14大坂なおみを賞賛し黒人差別に抗議した自民党議員がツイートを削除し謝罪
15大坂なおみの黒人差別抗議マスクに冷ややかなマスコミとスポンサー
16菅内閣が「第三次安倍政権」化! 6月の時点で密約説
17河野太郎のパフォーマンスがひどい! 行政改革目安箱を私物化
18三浦瑠麗が特別講師「N高政治部」で麻生太郎が民主主義否定の暴言
19『バイキング』坂上忍パワハラ報道は政権批判潰しだった!
20乃木坂46歌唱で『セーラー服を脱がさないで』歌詞の女性蔑視に非難殺到!

カテゴリ別ランキング

マガジン9

人気連載

アベを倒したい!

アベを倒したい!

室井佑月

ブラ弁は見た!

ブラ弁は見た!

ブラック企業被害対策弁護団

ニッポン抑圧と腐敗の現場

ニッポン抑圧と腐敗の現場

横田 一

メディア定点観測

メディア定点観測

編集部

ネット右翼の15年

ネット右翼の15年

野間易通

左巻き書店の「いまこそ左翼入門」

左巻き書店の「いまこそ左翼入門」

赤井 歪

政治からテレビを守れ!

政治からテレビを守れ!

水島宏明

「売れてる本」の取扱説明書

「売れてる本」の取扱説明書

武田砂鉄