“安倍応援団”落語家・桂春蝶が不倫相手にDV! 殴られた愛人の写真と春蝶の詫び状付きでフライデーが報道

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3月1日放送の『バイキング』(フジテレビ)に出演した桂春蝶

 落語家・桂春蝶の“不倫DV”報道が反響を呼んでいる。先週発売の「フライデー」(講談社)10月12日号が「桂春蝶『10年不倫』の愛人を顔面殴打」と題してスクープしたものだ。

 三代目桂春蝶といえば、関西地方でテレビやラジオにも出演している人気落語家だが、Twitterなどで安倍政権擁護や政権批判攻撃を連発する“ネトウヨ落語家”として有名な御仁。今年2月には、貧困を〈絶対的に「自分のせい」〉とする投稿で大炎上し、その後も「赤坂自民亭」問題で政権を批判する人たちを〈火事場泥棒ですよ。そしてまともな日本人は、それをもう見抜き始めてる〉と攻撃するなどと、露骨なネトウヨツイートを繰り返している。

 そんな春蝶だが、「フライデー」記事によれば、愛人のA子さんと2008年から不倫関係にあり、2015年頃からその愛人に暴力をふるいはじめ、ついには警察沙汰にまで発展しているというのだ。

 実際、「フライデー」が伝える春蝶の行いは、ショッキングかつ極めて不条理なものだ。記事では、春蝶の知人がこう生々しく証言している。

「春蝶は少しでも気に入らないことがあると、すぐに手を出すんです。たとえば風邪薬を買って来てとお願いされたAさんの帰りが遅れると、『お前はやる気がないんや!』と、何度も顔面を殴打する。しかも、戒めとして自分の怪我を写真で撮影するよう強要していました」
「A子さんと口論になると『うっさいんじゃボケッ!』と怒鳴り、彼女の髪を摑んで顔面を床に何度も叩きつけた。顔を殴るのは日常茶飯事で、髪を掴んで数時間も引きずり廻すこともあったようです」

 証言だけではない。「フライデー」は、春蝶から殴られて左目が大きく痣ができたA子さんの顔写真を掲載。また、春蝶が「ちょっときて」「おもいっきりなぐってやる」などと暴力を示唆したLINEの画像も公開している。

 決定的なのは、“直筆謝罪文”という確かな物証の存在だ。記事によれば今年1月、年々エスカレートしてく暴力に耐えきれなくなったA子さんが「警察に訴える」と伝えたところ、春蝶は「ヤクザに頼んでお前の子供(A子さんの前夫との子ども)の手足を切り落として、その動画を送りつけてやる」と脅したというのだ。そのためA子さんは3月に警察へ被害届を提出。すると、春蝶は示談のために慰謝料を払うことを約束し、その後も言葉巧みにA子さんを呼び出し、暴力を振るったとされる。

 そして、この示談の際に春蝶が書いたとされるのが、「フライデー」が誌面で公開した“直筆謝罪文”だ。その内容は「時に手をかけてしまった」「人間として最低の振る舞いをあなたにしてしまいました」などと、A子さんへの暴力行為等を全面的に認めるもの。つまり、人気落語家による女性への暴力は、一方的な告発などでなく、限りなく客観的事実に近いといっていいだろう。

 あまりの非道さに言葉を失いそうになるが、一方で、記事には暴力以外にも注目すべき記述がある。それは、2008年からの不倫関係のなかで「売れない時代が長かった春蝶は、食事や送迎、洋服代から家具代に至るまで、すべてをA子さんに世話してもらっていました」(春蝶の知人)という証言だ。

「フライデー」は言及していないが、ここから思い起こされるのは、春蝶のTwitterでの発言を端緒にした、あの“貧困バッシング騒動”だろう。

「貧困は自分のせい」の春蝶は愛人に生活の面倒を見てもらっていた

 前述したように、春蝶は今年2月20日、Twitterでこんな貧困バッシングを展開した。

〈世界中が憧れるこの日本で「貧困問題」などを曰う方々は余程強欲か、世の中にウケたいだけ。
この国では、どうしたって生きていける。働けないなら生活保護もある。
我が貧困を政府のせいにしてる暇があるなら、どうかまともな一歩を踏み出して欲しい。この国での貧困は絶対的に「自分のせい」なのだ。〉

 個々の事情や社会状況を無視して、「貧困は絶対的に自分のせい」と当事者に責任を押し付けて攻撃した春蝶のツイートは、卑劣な自己責任論の典型であり、批判が殺到したのは当たり前だ。しかし、問題はここで終わらない。春蝶は翌21日、続けてこんな投稿をしたのである。

〈僕は20歳から10年間、家賃2万円台のアパートで住んだ。それでも金がなくて、家賃を滞納したりした。当時は仕事が本当になかったから。
ほとんど毎日がチキンラーメンかコーンフレークやった。
それでも生きれた。
芸人風情でも何とかやっていける日本は素晴らしい。
これ以上この国に何を望みますか?〉

 この言い訳ツイートが逆に火に油を注ぐことになり、春蝶への批判はさらに強まる。それはそうだろう。春蝶の下積み芸人の“売れることを夢みてるビンボー生活”と“国の政策により拡大した国民の貧困”をいっしょくたにして誤魔化そうとした詐術にすぎないからだ。

 しかも、「芸人風情でも何とかやっていける日本は素晴らしい。これ以上この国に何を望みますか」と挑発していた春蝶は、今回、「フライデー」に暴露されたように、そもそも愛人のA子さんにあらゆる生活の面倒を見てもらっていたというのである。さらに売れると一転、そのA子さんに対して暴力までふるったのだから、まったく、呆れてものも言えないとはこのことだろう。
 
 それにしても、官邸御用ジャーナリスト・山口敬之氏の性暴力問題に、日本テレビ・青山和弘記者のセクハラ問題、安倍応援団や子飼い政治家たちによる女性への暴力や性暴力、女性差別発言、そして、今回の桂春蝶に発覚したDV問題……。なぜ、安倍首相の周辺やその応援団には、女性に対する暴行や卑劣な行為が絶えないのか。少なくとも安倍政権と同様、立場の弱い人たちへの想像力が決定的に欠落していることは間違いない。

最終更新:2018.10.02 12:29

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