坂上忍も苦言、オリラジ中田の高樹沙耶逮捕“後出しジャンケン”コメントはウソだった! フット岩尾が暴露

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吉本興行株式会社HPより


 大麻取締法違反(所持)容疑で、10月25日に逮捕された元女優の高樹沙耶。石垣島で男性4人と共同生活を送っていた彼女は、そのうちの2人とともに逮捕されたが、「私のものではない」と容疑を否認している。だが、その翌日、26日に放送された『白熱ライブ ビビット』(TBS)で発した、オリエンタルラジオ中田敦彦の発言が話題になっている。

「7年前に、千葉で同じような生活をしてる高樹さんとこにロケ行ったんですけど、僕はかっこいいとは思わなかったですね。やっぱりそのときからちょっと怪しいなとは思ってました」

「前から怪しいと思ってた」って……。逮捕されたとたん、そんなことを言ったところでただの後出しでしかない。こんな典型的な後出し発言をよくもまあ真顔でできるものだ。しかも、高樹が大麻にかかわる活動すらしていない7年も前のエピソードをもち出して、ちょっと無理があるんじゃないか。そう思った人は多かったのではないだろうか。

 実際、10月27日放送の『バイキング』(フジテレビ)でも高樹容疑者のニュースが取り上げられ、中田の発言も紹介されたのだが、コメントを見たスタジオでは失笑が起き、坂上忍は「ねえ、ちょっと俺聞きたいんだけどさ、先輩でしょ? この子は大丈夫なの?」と、木曜MCのフットボールアワー後藤輝基に問いかけていた。それに対し、後藤が「まあ多少のその後出し感はありますけど……」と言葉を濁すと、さらに坂上は「だってこういうことになって7年前に『んー、怪しいな』って、それはないだろ」と中田の後出し発言に疑問を呈した。

 そのあと、フットボールアワーの2人は、逮捕直前に石垣島での高樹の生活に密着取材していたことで話題になった10月7日放送の『爆報!THEフライデー』(TBS)に出演していたという話をし、その場を取り繕おうとしていた。

 そんななか、最終的にはフットボールアワーの岩尾望がこんなことをボソッと暴露したのだ。

「ただ単に、その番組はあっちゃんもレギュラー、オリラジも出てるんですけど、そんときはそんなこんなこと言うてへん」

 そう、実は高樹の石垣島での生活に密着した様子を流した『爆報!THEフライデー』には、中田も出演していたのだ。そして実際に番組を見直してみると、岩尾が暴露したとおり、中田は「怪しい」などひと言も言っておらず、「前から怪しいと思ってた」は正真正銘の後出し発言だったのだ。

 高樹を肯定的に紹介したバラエティ番組だったため「怪しいな」と内心は思っていても言わなかっただけでは?と思う人もいるかもしれないが、番組では、高樹の同居人がパイプでタバコを吸っている映像も流されており、スタッフが「大麻ではない?」と訊くシーンや、VTR後に、爆笑問題の太田光が笑いながら「あれなんで普通のタバコなのにさ、パイプで吸ったりさ、なんで疑われるようなことすんの? あれやんなきゃいいじゃん。ねえ?」と批判的にコメントしたりするような場面もあった。しかし、中田はそれらに同調して批判したり、冗談っぽく突っ込むことすらしていないのだ。

 たった数週間前の番組でなんの発言もしなかったのに、逮捕されたとたんに7年も前のことをもち出して「やっぱり」などと言い出すのは、ご都合主義すぎる。実際、26日の『ビビット』で語った、その前から怪しいと思っていたという根拠も、説得力にとぼしいものだった。

「んー、やっぱりその部屋の中とかの感じも、全部麻関連のものとかが多くて、で、それは、なんか麻が好きというよりは何かをカモフラージュしてるようにも僕は見えたんですよね。麻にのめり込んじゃってる上で、吸ってることをカモフラージュしてるような」

 部屋に麻製品や麻関連のものが多かったとして、それだけで大麻を吸っていたからだと決め付けるのはあまりに短絡的だ。

 まあ、中田が世間の道徳ファシズム的空気に同調して事あるごとに他罰的な発言を繰り返していることを考えれば、中田らしい発言ともいえる。しかも中田の「前から怪しいと思ってた」発言には、単なる後出し発言というだけでなく、中田のエリート思想が垣間見えるのだ。

 26日の『ビビット』で、MCの国分太一は高樹の暮らしぶりについて「楽しそうな生活をしているなとか、自由に生きてるなっていうところに尊敬をもってた部分もあったんですけど」とコメントし、レギュラーのテリー伊藤も「かっこいいよね」と、大麻のことがなければ素敵な女性だったのにといったニュアンスの発言をしていた。

 大麻の問題とは切り離して高樹のライフタイルは評価するふたりに対し、中田の発言は非常に対照的なものだった。

「(千葉で)そのとき同居してた男性もまた違う方なんですよ。で、その方の教えをずっと高樹さん守ってて、それと違う人たちと暮らしてた。しかもこれ、複数の男性とまあ同居してるって、これ普通じゃない状況ですよね。僕はこれはフリーな、なんかナチュラル派の暮らし方とは全く思わなくて」
「カルチャーを隠れ蓑にした、何か怪し気な生活にしか見えない」
「常に場所を変えて、男性を変えて、同じような生活をしてた。で、僕はすごく高樹さん心配だったんですよね。いつか何かあるんじゃないかなとは思ってたので」

 大麻所持じたいそこまで目くじらを立てて糾弾するほどの罪なのかと思うが、中田の発言をふりかえってみると、本心は大麻がどうこうということ以上に、結婚制度や定住に縛られず様々な男性といろんな場所で暮らしてきた高樹のライフスタイルそのものに対する嫌悪感から、より攻撃的な発言をしているようにしか見えないのだ。中田はベッキーの不倫騒動を激しく非難し大きな話題になったが、かなり保守的な恋愛観・結婚観をもっている。そんな彼にとって、高樹は異性4人と共同生活を送っていたというだけで、理解できない存在なのだろう。

 いや、恋愛観・結婚観だけではない。「部屋に麻関連のものが多い」「複数の異性と同居」「ひとつのところにとどまらず、場所を変えながら生活する」……要するに、中田は自分の考える“普通”や“規範”からはみ出る生き方を「怪しい」「心配」などと言っているのだ。あまつさえ、自分と価値観がちがうというだけでまるで犯罪予備軍のように糾弾している。多様性を認めず異質な存在を排除する、中田のグロテスクなエリート思想が露わになった格好だ。

「I’m a perfect human」と歌っているのも、案外本気なのかもしれない。
(島原らん)

最終更新:2016.11.04 11:30

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