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ベッキーの次はファンキー加藤…でも不倫は芸能人だけじゃない! CMを打ち切るスポンサー企業も社内不倫だらけ
ファンキー加藤オフィシャルブログより
芸能人の不倫報道が止まらない。今度は、ファンキー加藤とアンタッチャブル柴田英嗣の元妻のW不倫が「週刊女性」(主婦と生活社)のスクープで明らかになった。おそらくこの先、ファンキー加藤は、ベッキーやゲスの極み乙女。川谷絵音と同様、マスコミやネットで袋叩きにあうのだろう。
一方、ベッキーも、まだまだ苛酷な状況は終わりそうにない。『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』(TBS)で復帰したものの、バッシングが再燃して本格復帰は延期。さらに、最近になってベッキーの自宅に7000万円の根抵当権が設定されたことが報道された。不倫騒動勃発直後、それまでベッキーのCMを打ち切ったスポンサーへの違約金5億円を補填するためだという。
タレントにとって、不倫というのは想像以上のダメージとなるわけだが、しかし、では、「不倫をしているタレントなど起用できません」とCMを打ち切ったスポンサー企業の側はどうなのだろう。
不倫が発覚した途端、芸能人のCMを打ち切るくらいだから、よもや自社内で不倫などありえないだろう──ということではもちろんない。
「SPA!」(扶桑社)6月7日号 が「一流企業の『社内恋愛&不倫』実名公開バラします」と題し、大企業の不倫の実態について暴露しているのだが、その内容は想像以上だ。
同誌が不倫の多い企業としてあげているのが、三菱東京UFJ銀行、キヤノン、イオンなど。まず、いきなりお固いイメージの銀行が入っていることに驚くが、実はメガバンクはどこも不倫が盛んな業種のひとつなのだという。その三菱東京UFJで3度の社内不倫経験を持つという大島健司さん(仮名)はこう話す。
「飲み会などの行事も頻繁。やはり銀行業務はストレス過多なので、勢いそういうムードになりやすい。(略)直近の不倫のきっかけは、やっぱり飲み会。ひと回り年下の女性社員と関係を持ち、そのまましばらく続きました。日中ほとんど誰も来ない支店の倉庫で営業時間中にエッチしたのは良い思い出です」
他企業でも不倫経験者の告白や、周囲からの告発が続々だ。
「部長と秘書が結構修羅場のドロドロ不倫の話は耳に入ってきた。不倫がバレたときは、異動などのペナルティはあるよう」(キヤノンの女性社員の告発)
「49歳の正社員の男性と派遣社員の54歳の女性。毎日のように退社後にSEXしているのが周りにバレバレ。自分自身も不倫経験があるが、詳しくは言えない」(日本航空電子工業 男性社員の告発)
「部長と派遣社員の女性と若手社員の三角関係があった」(NTTコミュニケーションズ)
「不倫については、金融機関ということもあり、裁判沙汰までもめるケースはアウト。それで事実上の左遷など、出世コースを外れた人間もいる」(中央労働金庫)
また、原発ムラの住人たちも不倫とは無縁ではない。
「エネルギー産業の半官半民企業なのかお気楽なもの。バカみたいに不倫だらけ。頭が悪い上司はほぼやっていると言っていい。自分も、バツイチの上司と付き合ってみたが、罪悪感があったので結局ダメになってしまった」(NEDO「国立研究開発法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構」41歳女性)
教育産業でも不倫は横行しているらしい。
「他人の目がないため、恋愛や不倫を問わず教室長と時間講師の男女がデキてしまうことは多い。かくいう自分も、講師で来ていた女子大生と付き合ったことはある」(栄光 40歳男性)
東進ハイスクールなどを運営するナガセでも、派遣社員、アルバイト学生との社内不倫のオンパレードで、それがバレて退職した27歳の社員のこんな証言も掲載されている。
「仕事中にイチャつくのは最高です(笑)。ただ、教育業界なのでバレると大変。俺の場合、不倫が発覚し、上司に見放され、責任を取って退職しました。社内不倫は楽しいですが、代償は大きかった」
しかも「SPA!」が行ったアンケートによれば、162人中、社内不倫経験者38人で、4人に1人が経験者という結果だ。
では、ベッキーのCMを打ち切った、スポンサー企業はどうなのか。ベッキーと契約していたのは花王、ローソン、スズキ、太田胃散、ケイ・オプティコム(関西電力通信子会社)、NTT都市開発、損保ジャパン日本興亜ひまわり生命保険、スタジオアリス、ソースネクスト、ナガセ(全国統一高校生テスト)の10社。
今回の「SPA!」ではこれらの10社は入っていなかったが、しかし本サイトの独自取材で、ベッキーを切ったひとつ、損保ジャパン日本興亜ひまわり生命保険の社員から社内不倫について聞くことができた。
取材に応じてくれたのは40歳の男性営業社員だったが、生命保険業界も不倫の巣窟だという。
「そもそも生保業界は不倫だらけなんですが、うちもまったく例外じゃない。不倫経験者は半分以上いるでしょう。不倫の末のバツ2、バツ3も普通ですしね。不倫相手ですか? 日本社(日本生命、朝日生命のような、社名が漢字の生命保険会社のこと)なら、支社で生保レディの管理をしているうちに、というパターンが多いですが、うちは女性の外交員が少ないので、やはりクラブやキャバクラの女性が多いですね。生保の社員は歩合制なので、年収1000万円の社員がざら。確定申告するので飲み代や宿泊代も経費として落とせる。自由に使えるお金があるから、みんな不倫に走るんですよ」
ついでなから、損保業界も不倫がすごいらしい。こちらは社名匿名の損保会社社員の話。
「損保は生保に比べて一見地味ですが、しかし不倫はありますよ。とくにすごいのが、事故受付のテレフォンセンター。損保は24時間体制でテレフォンレディが事故受付をしています。24時間のシフト制ですから時間も不規則でストレスもたまる。そこに、男性の社員が管理職として配置されるんですが、この男性社員とテレフォンレディの関係が不倫でぐちゃぐちゃです。女性のほうに家庭があっても、勤務時間が不規則だからバレにくい。しかも深夜、誰もいないオフィスの一室でSEXなんてこともよく聞きます。お恥ずかしながら私もその経験者の1人なんですが(苦笑)」
しかも、こうした社内不倫が横行するのは、「SPA!」によれば、ある意味企業の構造上当然のことでもあるという。
「中年になって不倫に走るのは、管理職デビュータイプです。男としてすべて勝ち取った気になった人です。これまでは不倫は未経験だったのに、途端に女性部下に手を出してしまいます。社外で探せばいいのですが、そんな時間はない。役職があれば、威厳もできて部下をコントロールできるし、経費もある程度使える立場にある。これを悪用して、経理部から発覚してしまうケースがとても多いです」(人事戦略コンサルタント・松本利明氏のコメント)
さらに松本氏は、面接でタイプの女性を採用したり、お気に入りの部下をえこひいきする、また、毎日顔を合わせることでモチベーションも上がるなど、社内不倫はその構造上なくなることはないと断言している。
お手軽に部下の女性に手をつけ不倫に走る大手企業の男性社員たち。しかもこうした一般社員だけでなく企業幹部の不倫もしょっちゅう週刊誌を賑わせている。
例えば2007年2月には、ベネッセコーポレーションの社長だった森本昌義氏が社長室長との不倫を「週刊新潮」(新潮社)に報じられ、その後辞任。またさらに、08年7月には、みずほコーポレート銀行の齋藤宏頭取がテレビ東京の女性記者との路チューをフライデーされている。銀行頭取と記者の関係は広い意味でいえば社内不倫と言ってもいい。
ほぼ全ての大企業に不倫が存在するということは、これでお分かりだろう。以前当サイトでも小学館の不倫内情を報じたことがあるが、もちろん、マスコミは一般企業以上に不倫が横行している業界だ。
タレントには清廉潔白、清楚なイメージを押し付ける一方、自分たちは社内で不倫三昧。もちろん不倫は個人的問題だからそれじたいを糾弾するつもりはさらさらないが、だとしたらベッキーひとりを悪者に仕立てバッシングし、簡単に契約を打ち切り、違約金まで請求するというのはあまりに不公平ではないだろうか。
(林グンマ)
最終更新:2017.12.05 10:10
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