吉高&仲間のWヒロイン司会が大本命!? 紅白歌合戦の司会を占う

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花子役の吉高由里子と蓮子役の仲間由紀恵 2人の共演が紅白でも!?(NHK連続テレビ小説『花子とアン』公式サイト「仲間由紀恵インタビュー」より)


 今年もそろそろ「紅白の司会が誰になるか」という話題が盛り上がる時期になってきた。大晦日の国民的番組『NHK紅白歌合戦』の司会は例年10月に発表されており、予想合戦も本格化している。白組の司会は5年連続で嵐が最有力として、問題は赤組の司会だ。世間ではいったいどんな予想が飛び交っているのだろうか。

 まず、今年最初に名前が挙がったのは、松たか子。『アナと雪の女王』で主人公である雪の女王・エルサの吹き替えを務め、なかでも劇中で披露した主題歌「Let It Go〜ありのままで」は社会現象も巻き起こした。松はいまだテレビでレリゴーを披露していないだけに、NHKとしては今年最大の目玉歌手として必ずや出演してほしい1人だろう。そのため、司会とのセットで出演を交渉しているのではとの情報が夏前に流れた。ここ数年は、紅白の司会といえば朝ドラや大河ドラマで活躍したヒロインたちが独占してきたが、『アナ雪』ブームはそれを覆すだけの成果ではあるだろう。

 また、昨年司会を務め、好評だった綾瀬はるかが2年連続で司会に選ばれるのではという見方もある。天然キャラとして知られる綾瀬が司会に抜擢されたということで、放送前から不安やハプニングを期待する声も多かった。実際、蓋を開けてみれば、噛んだり、忘れたり、謎の発言をするといったその迷司会ぶりが話題に。視聴者も審査員もハラハラドキドキする展開になったが、それをみんなで楽しみ、盛り上がる結果になった。さらに、記念すべきNHKラジオ放送開始から90年目にあたる2015年に、NHK大河ファンタジーとして『精霊の守り人』(原作・上橋菜穂子)の実写ドラマ化が決まっており、綾瀬はその主演にも抜擢されているのだ。2年連続司会に選ばれる可能性は十分にあるだろう。

 しかし、ここに来て有力候補として浮上してきた人物がいる。それが、大人気の朝ドラ『花子とアン』で、吉高由里子演じる主人公・花子の腹心の友である蓮子役の仲間由紀恵だ。24週連続視聴率21%越えという記録を叩き出す『花子とアン』にあって、仲間は主演の吉高由里子を喰うほどの存在感を放っており、話題性や「NHKへの貢献度」でいえば申し分ない。それに加えて、今年は夏の紅白とも言われる『思い出のメロディー』でも司会を務めており、低視聴率だったこの番組を14.7%にまで復活させたという成果もある。かつては、松下奈緒もこの司会を経て紅白の司会に抜擢されたため、仲間の有力説が上がったのだろう。それに、仲間は紅白の司会経験者で、もし今年選ばれれば5年ぶり、女性としては歴代最多の5回目となる大ベテラン。朝ドラでの活躍ぶりや知名度という点だけでなく、何より安心して任せられるという利点がある。

 でも、我々の予想は少し違う。今年の赤組司会大本命は、ズバリ、その仲間と吉高由里子のWヒロイン司会だ。そういう意味で仲間も外れではないのだが、仲間ありきでオマケで吉高ではない。むしろNHKが隠し球的に狙っているのが吉高なのではないかということだ。昨年、綾瀬のたどたどしい司会は日本中が心配しつつ、噛んだり忘れたりする様を微笑ましく見守ったが、それが結果的に視聴者の心を掴んだ。奔放で不思議発言の多い吉高も、ハラハラ感でいえば綾瀬に負けないだろう。

 じつは、吉高自身が紅白の司会についてすでに言及している。それは、まだ『花子とアン』放送開始前の年始に行われた制作報告会見でのこと。「年末に紅白歌合戦の司会に抜擢されたら?」と質問された吉高は「私が司会をやったら、とんでもないことになりそう」と答えているのだ。さらにそれに続けて「そのときは仲間さんと一緒にやらせていただきたい」と。

 たしかに、綾瀬の司会も好評だったとはいえ、やはり肝心なところで台本を間違えたり忘れたり、放送事故ギリギリな線ではあった。吉高もひとりでは少々不安だが、司会に定評のある仲間と一緒なら進行面も安心できるし、吉高も持ち味である不思議ちゃんっぷりを存分に発揮できるのではないか。フランクな性格の吉高が、あの和田アキ子にもタメ口で話かけてしまうのか……日本中が手に汗握り見つめる、そんな予測不能な展開が期待できるかもしれない。

 今年は朝ドラ『花子とアン』や『アナと雪の女王』、『マレフィセント』『思い出のマーニー』など、Wヒロインものブームだった。今回、吉高と仲間がふたりで司会を務めれば、初のWヒロイン司会で話題性も抜群。Wヒロインつながりで『アナ雪』の松たか子も満を持して登場できる。ということで、今年は一年の締めくくりもWヒロイン推しでくると思うのだが、どうだろうか。
(島原らん)

最終更新:2015.01.19 05:42

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