選挙特番で最悪はフジの橋下徹・宮根誠司コンビ! 一方、TBS太田光は高市早苗を公文書改ざんで追及し絶句させる奮闘

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 印刷
選挙特番で最悪はフジの橋下徹・宮根誠司コンビ! 一方、TBS太田光は高市早苗を公文書改ざんで追及し絶句させる奮闘の画像1
太田が出演したTBS特番(TBSHPより)


 自民党の地滑り勝利と、日本維新の会の大躍進に終わった衆院選。この国の地獄はまだまだ続く、その絶望感に拍車をかけたのが、いつものことながら、テレビ各局の選挙特番だった。

 自民党の岸田文雄首相や高市早苗政調会長、維新・松井一郎代表には何もつっこめずに媚びへつらう一方で、立憲民主党の枝野幸男代表や日本共産党の志位和夫委員長、れいわ新選組の山本太郎代表にだけ、いちゃもんのような質問を浴びせかける……。

 とくにひどかったのが、フジテレビ『Live選挙サンデー』の橋下徹・宮根誠司のコンビだ。橋下は維新応援団の本音がダダ漏れだったのはもちろん、維新に批判的な立憲、共産党に無理やり絡んだあげく、山本太郎を「詐欺師」呼ばわり。宮根もその橋下の尻馬に乗って、維新アゲと立憲、共産叩きを繰り広げた。

 こういう連中がワイドショーを牛耳っているのだから、そりゃあ、大阪でいくら医療崩壊が起きても、維新人気が高まるはずである。

 そんな選挙特番のなかで、唯一、評価できたのが、TBSでMCを務めた爆笑問題・太田光だ。太田については、ネット上で「失礼だ」などと非難が殺到しているが、そんなことはない。

 政治家から話を引き出さないといけない立場で、自分の考えを長々と喋っていた点はどうかと思ったが、自民党の甘利明幹事長に「戦犯」と迫ったり口利き賄賂問題の説明責任をしつこく追及したり、二階俊博・前幹事長に「いつまで政治家やるのか」と詰め寄りキレさせたのは あっぱれ、というべきだろう。

「いいね!」「フォロー」をクリックすると、SNSのタイムラインで最新記事が確認できます。

新着芸能・エンタメスキャンダルビジネス社会カルチャーくらし

選挙特番で最悪はフジの橋下徹・宮根誠司コンビ! 一方、TBS太田光は高市早苗を公文書改ざんで追及し絶句させる奮闘のページです。LITERA政治マスコミジャーナリズムオピニオン社会問題芸能(エンタメ)スキャンダルカルチャーなど社会で話題のニュースを本や雑誌から掘り起こすサイトです。太田光宮根誠司橋下徹編集部衆院選選挙特番高市早苗の記事ならリテラへ。

マガジン9

人気連載

アベを倒したい!

アベを倒したい!

室井佑月

ブラ弁は見た!

ブラ弁は見た!

ブラック企業被害対策弁護団

ニッポン抑圧と腐敗の現場

ニッポン抑圧と腐敗の現場

横田 一

メディア定点観測

メディア定点観測

編集部

ネット右翼の15年

ネット右翼の15年

野間易通

左巻き書店の「いまこそ左翼入門」

左巻き書店の「いまこそ左翼入門」

赤井 歪

政治からテレビを守れ!

政治からテレビを守れ!

水島宏明

「売れてる本」の取扱説明書

「売れてる本」の取扱説明書

武田砂鉄