第4次安倍改造内閣“全員問題大臣”の顔ぶれ(後編)

安倍首相が組閣で本性全開! 杉田水脈レベルの差別主義者と歴史修正主義者だらけの“ほぼ全員ネトウヨ内閣”

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 印刷
安倍首相が本性全開! 杉田水脈レベルの差別主義と歴史修正主義だらけのほぼ全員ネトウヨ内閣の画像1
改造内閣を発表する菅官房長官(首相官邸HPより)

 本日、発表された第4次安倍改造内閣と自民党役員人事。安倍首相は記者会見でこの内閣を「全員野球内閣」(笑)と名付けたが、その実態は自分のお友だちと総裁選の論功行賞という相も変わらぬ私物化人事だった。しかもその面子は、汚職疑惑や不祥事、スキャンダル、差別的言辞などの問題を抱えた大臣不適格者が揃っていることを前編ではお伝えした。

 そして、この後編では、改造内閣のもうひとつの問題を取り上げたい。それは、この内閣が「全員野球内閣」ならぬ「(ほぼ)全員ネトウヨ内閣」であるという問題だ。

 初入閣の“ネトウヨ大臣”として、まず筆頭にあげなければならないのは、環境相に抜擢され、安倍首相が会見で「国際派」と評価した原田義昭議員だろう。

 原田議員といえば、2015年、自民党で歴史認識問題に取り組む「国際情報検討委員会」の委員長として、「南京大虐殺や慰安婦の存在自体を、我が国はいまや否定しようとしている時にもかかわらず、(中国が世界記憶遺産に)申請しようとするのは承服できない」と発言。グロテスクな歴史修正主義が自民党の本質そのものであることを満天下に知らしめた。ちなみに原田議員はその後、TBSラジオ『荻上チキ・Session-22』に出演したのだが、荻上チキ氏によるロングインタビューに対し、南京事件について基本的な知識すらもっておらず、ネトウヨの間で流布しているデマや極右学者のトンデモ学説をがなりたてていただけだったことを露呈させた(過去記事参照
https://lite-ra.com/2015/10/post-1616.html)。こんな議員を「国際派」と褒め称えるあたりに、安倍首相の見識が見てとれよう。

●原田義昭環境相は性的マイノリティ差別の杉田水脈を「国家の財産」と絶賛

 さらに原田議員は、同じく“南京大虐殺はなかった”と主張し、性的マイノリティに対する「生産性がない」問題で逃げつづけている杉田水脈議員とは、ネトウヨ雑誌「ジャパニズム」(青林堂)で過去に2回対談をおこなっているのだが、2018年2月号(vol.41)での対談では、原田議員は杉田議員の当選を「奇跡的な流れ」「杉田さんのようにポテンシャルのある人材を置いておくのは本当にもったいない」と激賞した挙げ句、「櫻井よしこさんのような立派な論客になる道もまだ残ってるし、杉田さんは自民党だけではなく国家の財産ですよ」と大絶賛。杉田議員はもはや「日本の恥」としか言いようがないことは多くの国民が知るところとなったが、そんな杉田議員を「国家の財産」と言ってしまうことからも、原田議員のネトウヨ度は容易に推察できる。

 だが、この原田議員と肩を並べる歴史修正&ヘイト大臣といえば、地方創生担当相に選ばれた片山さつき議員だ。

 片山議員は「生活保護バッシングをはじめ弱者叩きの常習犯」「情報源は2ちゃんねるやネトウヨまとめサイトと思しきデマに食いつくフェイクニュース拡散装置」「天賦人権論を否定し“国に尽くせ!”と主張」などということでもよく知られているが、自民党でも屈指のヘイターとしても有名だ。

 たとえば、「正論」(産経新聞社)2012年11月号に掲載された稲田朋美議員との対談では、「韓国と日本の民族性はまったく異なり、成熟度が日本に比べて低い」などと言い、外交についても「韓国の国民性を考えると、日本主導の外交をやるためには、常に我々のほうが上位で有利なポジションにいることをキープし続けなければならないでしょうね」「常に韓国が日本に頭を下げざるを得ない状況を作らなければならない」と植民地意識を丸出しに。

 当然ながら歴史修正ぶりもすさまじく、「慰安婦問題など存在しない」と断言したり(「WiLL」2012年11月号/ワック)、「欧米よりも韓国よりも、日本人は慰安婦に対して人間として接していたと思う」(同2013年8月号)と、“思う”だけの話で性暴力を矮小化した。

「いいね!」「フォロー」をクリックすると、SNSのタイムラインで最新記事が確認できます。

新着芸能・エンタメスキャンダルビジネス社会カルチャーくらし

安倍首相が組閣で本性全開! 杉田水脈レベルの差別主義者と歴史修正主義者だらけの“ほぼ全員ネトウヨ内閣”のページです。LITERA政治マスコミジャーナリズムオピニオン社会問題芸能(エンタメ)スキャンダルカルチャーなど社会で話題のニュースを本や雑誌から掘り起こすサイトです。ネトウヨ内閣改造原田義昭安倍政権杉田水脈片山さつき編集部の記事ならリテラへ。

人気記事ランキング

総合
ツイート数
1 安倍こそ政治の犠牲になった国民を「悼む気持ち」のない冷淡政治家だった
2 岸田首相が性差別発言や統一教会擁護の安倍応援団・小川榮太郎をブレーンに
3 高橋治之と安倍晋三は親戚関係だった!安倍家の自宅購入資金も高橋弟が捻出
4 葵つかさが「松潤とは終わった」と
5 テレ朝で『モーニングショー』統一教会報道中止、ネット動画削除!
6 統一教会問題で下村博文と山谷えり子の呆れた開き直りと嘘
7 上西議員と佳子さまのメイクが同じ!?
8 元家族会の蓮池透が「安倍は嘘つき」
9 小川榮太郎の安倍擁護本を東京地裁が14カ所も「真実性なし」と認定!
10 統一教会とズブズブ萩生田「政調会長」に批判殺到!一方、テレビは…
11 KADOKAWA夏野剛社長に新たな暴言が発覚! 一方、森喜朗には…
12 乃木坂46橋本奈々未が背負った貧困
13 安倍晋三が「赤木ファイル」を冒涜するツイート!
14 「高齢者が都構想を潰した」はデマだ
15 NGT山口真帆が秋元康と指原莉乃に謝罪の謎!
16 東京都が東京五輪の観戦に子ども81万人を動員! 感染拡大中に通達
17 中山美穂ラブラブ写真に辻仁成は
18 統一教会が安倍トランプ会談を仕掛けた
19 グッディ高橋克実が北朝鮮危機で本音
20 岸田首相に「話が長くて中身がない」「何を言いたいのかわからない」と悪評
1高橋治之と安倍晋三は親戚関係だった!安倍家の自宅購入資金も高橋弟が捻出
2安倍こそ政治の犠牲になった国民を「悼む気持ち」のない冷淡政治家だった
3岸田首相が性差別発言や統一教会擁護の安倍応援団・小川榮太郎をブレーンに
4 統一教会問題で下村博文と山谷えり子の呆れた開き直りと嘘
マガジン9

人気連載

アベを倒したい!

アベを倒したい!

室井佑月

ブラ弁は見た!

ブラ弁は見た!

ブラック企業被害対策弁護団

ニッポン抑圧と腐敗の現場

ニッポン抑圧と腐敗の現場

横田 一

メディア定点観測

メディア定点観測

編集部

ネット右翼の15年

ネット右翼の15年

野間易通

左巻き書店の「いまこそ左翼入門」

左巻き書店の「いまこそ左翼入門」

赤井 歪

政治からテレビを守れ!

政治からテレビを守れ!

水島宏明

「売れてる本」の取扱説明書

「売れてる本」の取扱説明書

武田砂鉄