『君の名は。』新海誠が石田衣良の「新海さんは高校時代、楽しい恋愛をしたことがない」の批評にキレた!

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 印刷
kiminonaha_170109.jpg
映画『君の名は。』公式サイトより


 近年稀に見る邦画の当たり年といわれた2016年。そのなかでも突出した話題作が『君の名は。』であることに異論を挟む余地はないだろう。現在では海外での公開も進み、今月4日から封切られた韓国では公開初日の興行収入と動員数で1位を獲得したとも報じられている。

 日本国内では、公開から4カ月以上経過しているのにも関わらず依然300館規模の上映が続いており、興行通信社調べによる16年12月31日から17年1月1日の2日間の全国映画動員ランキングでは、いまだ3位にランクインしているという驚くべき成績を叩き出している。

 細田守氏、庵野秀明氏と並んで「ポスト宮崎駿」などと呼ばれつつも、そのなかではオタク好み・玄人好みな作家という印象の新海誠監督だったが、『君の名は。』で一気にファン層を拡げることに成功した。

 そんな新海監督だが、新年早々、彼を激怒させる事件が発生した。怒らせたその相手は、『池袋ウエストゲートパーク』でおなじみの直木賞作家・石田衣良氏。

 その発端は、ウェブサイト「NEWSポストセブン」で公開された石田氏のインタビューだった。そのなかで彼は『君の名は。』が大ヒットした理由をこのように分析している。

「「君の名は。」の監督の新海誠さんも若い子の気持ちを掴むのが上手いと思いました。たぶん新海さんは楽しい恋愛を高校時代にしたことがないんじゃないですか。それがテーマとして架空のまま、生涯のテーマとして活きている。青春時代の憧れを理想郷として追体験して白昼夢のようなものを作り出していく、恋愛しない人の恋愛小説のパターンなんです。
 付き合ったこともセックスの経験もないままカッコイイ男の子を書いていく、少女漫画的世界と通底しています。宮崎駿さんだったら何かしら、自然対人間とか、がっちりした実体験をつかめているんですが、新海さんはそういう実体験はないでしょうね。実体験がないからこそ作れる理想郷です。だからこそ今の若者の憧れの心を掴んだのかも知れません。」

 これを受けてなのだろう、1月5日、新海監督は石田氏の名前を明言することは避けつつも、ツイッターにこんな文章を投稿。行間から怒りを滲ませていた。

〈最近は実に様々なお言葉いただきますが、なぜ面識もない方に僕の人生経験の有無や生の実感まで透視するような物言いをされなければならないのか…笑。いやもう口の端にのせていただくだけでもありがたいのですけれど!〉

「いいね!」「フォロー」をクリックすると、SNSのタイムラインで最新記事が確認できます。

新着芸能・エンタメスキャンダルビジネス社会カルチャーくらし

『君の名は。』新海誠が石田衣良の「新海さんは高校時代、楽しい恋愛をしたことがない」の批評にキレた!のページです。LITERA政治マスコミジャーナリズムオピニオン社会問題芸能(エンタメ)スキャンダルカルチャーなど社会で話題のニュースを本や雑誌から掘り起こすサイトです。新海誠新田 樹石田衣良の記事ならリテラへ。

人気記事ランキング

総合
ツイート数
1 夫婦別姓攻撃ヤジは杉田水脈か!「夫婦別姓はコミンテルンの陰謀」と主張も
2 河井克行前法相と案里議員の違法選挙は安倍首相ぐるみだった
3 安倍首相トンデモ答弁「ログ開示はセキュリティ上問題」に政府ぐるみで追随
4 辛坊治郎パワハラ疑惑で坂上忍、木村太郎がトンデモ擁護
5 葵つかさが「松潤とは終わった」と
6 ル・モンドが安倍の歴史修正主義批判
7 田崎史郎「桜を見る会」名簿問題で“民主党ガー”詐術、羽鳥慎一が思わず…
8 久米宏が高まる東京五輪同調圧力に徹底抗戦!「大反対の気持ちは変わらない」
9 安倍が日米安保改定60年で祖父自慢連発!でも岸信介の正体は…
10 安倍首相が施政方針演説でフェイク! 地方創生の成功例として
11 安倍の安保法制と岸信介の対米密約
12 安倍首相が東京五輪聖火ランナーの原爆との関わりや平和への思いを無視
13 橋下徹に恫喝された女子高生が告白!
14 安倍政権御用ジャーナリスト大賞(前編)
15 詩織さん全面勝訴でも山口敬之氏と安倍首相の関係に触れないテレビ
16 松尾貴史「日本を壊しているのは安倍さん」
17 長渕剛が安倍政権を批判する新曲を発表
18 グッディ高橋克実が北朝鮮危機で本音
19 『朝生』で百田尚樹が徹底論破され大恥
20 安倍政権御用ジャーナリスト大賞(後編)
1久米宏が「テレビが反韓国キャンペーンをやってる」と真っ向批判
2安倍政権・厚労政務官が外国人在留申請で口利き「100人で200万円」
3 玉川徹がGSOMIA破棄で加熱するテレビの嫌韓煽動を批判
4明石家さんまが吉本上層部と安倍首相の癒着に痛烈皮肉!
5『ゴゴスマ』で今度は東国原英夫がヘイト丸出し、金慶珠を攻撃!
6『報ステ』の“安倍忖度”チーフPがアナやスタッフへの“セクハラ”で更迭
7『ゴゴスマ』で「日本男子も韓国女性が来たら暴行しなけりゃいかん」
8文在寅側近の不正に大はしゃぎの一方、安倍政権が厚労政務官の口利きに無視
9埼玉知事選で警察が柴山文科相への抗議を排除!柴山も表現の自由否定
10安倍首相がトランプからトウモロコシ爆買い
11菅官房長官「トウモロコシ大量購入は害虫被害対策」は嘘
12 GSOMIA破棄は安倍のせい 慰安婦合意から始まった韓国ヘイト政策
13安倍が後に先送り財政検証の酷い中身
14 GSOMIA破棄で日本マスコミの「困るのは韓国だけ」の嘘
15 松本人志や吉本上層部批判の友近、近藤春菜にバッシング、報復か
16『週刊ポスト』の下劣ヘイト記事は「小学館幹部の方針」の内部情報
17GSOMIA破棄!八代・有本ら安倍応援団は「嫌なら来るな」
18 『モーニングショー』で「暑さに耐えるのが教育」元高校野球監督は右派論客
19 古市憲寿の芥川賞候補作「参考文献問題」に選考委員が猛批判
20『関東大震災「朝鮮人虐殺」はなかった!』のデマとトリックを暴く

マガジン9

人気連載

アベを倒したい!

アベを倒したい!

室井佑月

ブラ弁は見た!

ブラ弁は見た!

ブラック企業被害対策弁護団

ニッポン抑圧と腐敗の現場

ニッポン抑圧と腐敗の現場

横田 一

メディア定点観測

メディア定点観測

編集部

ネット右翼の15年

ネット右翼の15年

野間易通

左巻き書店の「いまこそ左翼入門」

左巻き書店の「いまこそ左翼入門」

赤井 歪

政治からテレビを守れ!

政治からテレビを守れ!

水島宏明

「売れてる本」の取扱説明書

「売れてる本」の取扱説明書

武田砂鉄