川島なお美と渡辺淳一の密会をスクープ、「噂の真相」岡留編集長が語る女優・川島なお美の美学と肝っ玉

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 この年の8月2日から2人は再び北海道へ2泊3日の旅をした。釧路空港に降りた2人は阿寒湖、摩周湖、屈斜路湖、網走へと車の旅を満喫するが、その間、後ろからぴったりと尾行を続ける「噂の真相」の存在に気づき、2人は車を止めて直撃取材に抗議したりする。だがしかし興味深いのは、2人の関係が以前とは明らかに違っていたことだ。

 例えば記事によれば渡辺は行きの飛行機の中でも川島に何度も話しかけるが、一方の川島は短い返事をするだけで、寝てしまう。その後も渡辺は楽しくて楽しくてじっとしていられない様子。まるで遠足に舞い上がる子どものようだったという。また「噂の真相」の追跡に気づいた後も、旅行を取り止めることなく、2人きりになろうと尾行を巻こうと必死だった。記事では2人の関係の変化についてこう記している。

「渡辺は、川島なお美に対していつの間にか『本気』になってしまっていたからである。正直言って、本誌はふたりの関係に少なからず『利害の共有』が存在する、と思っていた。(略)しかしあれ(最初の密会旅行)から2年。当初の思惑をよそに、渡辺はすっかり川島なお美にイカれてしまったのである」

 記事では明らかにされていないが、実は「噂の真相」は屈斜路湖プリンスホテルで2人を見失っている。その間、渡辺はホテルの裏側からモーターボートで湖を渡るという荒技まで繰り出して“2人だけの旅行”を完結させようとしたことが明らかになっている(後に渡辺本人が同誌編集者に対し語っている)。

 名うてのプレイボーイとして有名だった大物作家をここまで「ベタ惚れ」させてしまう。これこそが川島のその後の女優として、タレントとしての礎であり、真骨頂だったのだ。

 しかも、である。川島はその後も女優としての器の大きさを見せている。

「噂の真相」が休刊して半年ほど経った頃、週刊「SPA!」(扶桑社)2004年11月2日号で川島のセーラー服&お下げ姿の写真が掲載された。これは著名人がお気に入りの女優をプロデュース撮影するという企画記事なのだが、実は川島を指名、プロデュースした人物は「噂の真相」元編集長の岡留安則だったのだ。

 岡留は川島にとっては自らの不倫スキャンダルを暴きたてた憎き相手であるはずなのに、一体なぜ指名を受けたのか。その経緯を岡留元編集長に直撃した。

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