紅白出場E-girls・Amiの「売れないアイドル」時代と「若手芸人との恋」

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 しかし、芸能人フットサルが下火になると、活動すらままならなくなるdream。avexからフィットワンへと移籍し、「DRM」と改名。ライブ活動も行っていたが、それでもやはり結果は出なかった。

 今年11月に発売されたシングル『ダーリン』にカップリンとして収録されている「Unbelievable」という曲はメンバーのErieが作詞しているのだが、実はこのフィットワン所属当時のことを書いているのだという。音楽専門誌「WHAT'S IN?」(エムオン・エンタテインメント)14年12月号のインタビューで、Erieはこう明かしている。

「実は2番の歌詞は、昔に前の事務所で“解散”って言われたときのことを書いてて。すごく落ち込んだんですけど、その会議が終わったあとに、“やっぱそうか”って」

 さらにAmiはこう続ける。

「『はい、きましたー』って爆笑してた。あははは。忘れてたよ」

 普通、事務所から解散を告げられたら、落ち込むものだが、なぜだか爆笑してしまったという彼女たち。完全に諦めていたという状態なのだろうか。それとも……。Dreamをよく知っている芸能関係者が興味深い話をする。

「なんだかんだでメンバーたちも解散話に落ち込んだと思うのですが、Amiは“仕方ないか”っていう感じだったみたいですよ。というのも、当時Amiは吉本所属の人気若手芸人と付き合っていたんですよ。元々Amiはお笑い好きで、劇場にも通っていました。あと、同じDreamのAyaが『よしもとファンダンゴTV』というCSチャンネルでレギュラーを持っていたこともあって、芸人とはガッツリ繋がっていたんです。でまあ、グループにいる限り自由に恋愛もできないですし、解散だというのなら、そのまま恋に生きようという感じだったんだと思いますね」

 しかし、当時の「DRM」はそこで解散はせず、EXILEのリーダー・HIROに拾われる形でLDHに移籍する。ちなみにLDHは「Love」「Dream」「Happiness」の頭文字を取ったもので、HIROは「Dream」という名前のグループを所属させたいという気持ちから、Dreamを移籍させたのだという。

 その後、2011年にE-girlsが結成され、いよいよブレイクするのだが、ここでもまたAmiの恋愛問題が浮上してきたという。前出の芸能関係者が語る。

「AmiはLDHに移籍してからも吉本の若手芸人と付き合っていました。ただ、E-girlsとして売り出すにあたって、HIROはそれを良しとしなかった。しかも、Amiはバラエティー番組にもたくさん出て、E-girlsの顔としての役割も担っていたので、芸人とのスキャンダルは絶対にNG。結局HIRO はAmiと若手芸人を別れさせたそうです」

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