復帰果たすも及び腰の矢口真里よ、“ビッチ”として生きる覚悟をもて!

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 印刷
yaguchimari_01_141024.jpg
矢口真里ファーストエッセイ集『おいら』(ワニブックス)

『ミヤネ屋』(読売テレビ系)への生放送出演から約20日。これで禊ぎを済ませ、完全復活か?と思われたタレント・矢口真里だが、どうにも元気がない。『ミヤネ屋』出演以降、ブログの更新はたったの2回(11月15日現在)。テレビ出演も控えているようで、露出がまったくない状態だ。

 たしかに、ネット上ではまだバッシングを続けている人もいるが、先日発売された「婦人公論」(中央公論新社)11月22日号掲載の矢口真里独占インタビューを読むと、彼女は、世間の空気以上に、どうやら“あのこと”が重く引っかかっているらしい。

“あのこと”とは、前夫・中村昌也と離婚の話し合いで交わされた「プライベートのことをお互いに一切口外しない」という約束だ。

 実は矢口、休業中もバラエティ番組や情報番組に出た際の「いろいろなシミュレーション」をしていたという。しかし、結局は「やはり騒動についての言及は避けられない」という答えに行き着いてしまう。騒動の言及を嫌がっているのではなく、「離婚の経緯や理由は話さない」と中村側と約束したことが引っかかっている、というわけだ。

 こんな調子だから、この独占インタビューでも出てくるのは、

「こちらからお願いしておきながら、私が破ってお話するわけにはいきません」
「中村さんもバラエティ番組に出演し、周囲からそのことを突っ込まれても、黙っていてくれた。苦しかったと思います」
「きっかけを作った私が、100%悪いのですから」

 と、反省の弁ばかり。

 さらに、今後の芸能界復帰についても、ネガティブな発言が目立つ。「騒動について問いつめられるのではないかと思うと怖いですし、私自身がもう求められていないかもしれない」と言ったり、「もしお声がかからないようであれば、潔く辞めようとも思っているのです」とまで話している。これでは、生放送でセンセーショナルに再登場した意味さえなくなってしまいそうである。

 だが、たとえ“約束”があったとしても、乗り切る方法はいくらでもある。たとえば、前夫の中村は“寝取られ男”という自虐キャラを編み出していたが、矢口にはほかに格好のお手本がいる。そう。大桃美代子と麻木久仁子という女性ふたりとドロ沼三角関係が公になり、猛烈なバッシングを受けながらも、見事にそれを逆手にとって“モテ男”というキャラ化を果たした山路徹だ。

「いいね!」「フォロー」をクリックすると、SNSのタイムラインで最新記事が確認できます。

この記事に関する本・雑誌

新着芸能・エンタメスキャンダルビジネス社会カルチャーくらし

復帰果たすも及び腰の矢口真里よ、“ビッチ”として生きる覚悟をもて!のページです。LITERA政治マスコミジャーナリズムオピニオン社会問題芸能(エンタメ)スキャンダルカルチャーなど社会で話題のニュースを本や雑誌から掘り起こすサイトです。ハロープロジェクト不倫水井多賀子の記事ならリテラへ。

人気記事ランキング

総合
ツイート数
1 葵つかさが「松潤とは終わった」と
2 大阪・松井市長が高市早苗と同じく公文書否定でカジノ用地鑑定談合ゴマカシ
3 放送法解釈変更は氷山の一角!安倍官邸は同時期、あの手この手で言論弾圧
4 三浦瑠麗問題に「週刊文春」「週刊新潮」は完全沈黙する理由!
5 高市早苗が統一教会問題でも“嘘”、領収書偽造、勝手に収支報告書修正も
6 三笠宮家に夫妻、母娘の断絶が!
7 自民党がネトサポに他党叩きを指南
8 片山さつきは警察に圧力!自民党が隠したい安倍元首相と統一教会の深い関係
9 たかじんが政界に急接近した理由
10 家系図アピールの岸信千世だけじゃない 安倍元の後継は“極右”
11 安倍政権の「放送法解釈変更」内部文書のリアルすぎる中身!
12 高市推薦、自民党ヒトラー本が怖すぎ
13 高橋治之と安倍晋三は親戚関係だった!安倍家の自宅購入資金も高橋弟が捻出
14 岸田政権の“防衛増額”に元自衛隊幹部が「砂糖の山にたかるアリ」と批判
15 乃木坂46橋本奈々未が背負った貧困
16 高市抗議会見で報道現場の生の声
17 石田純一の都知事選会見に震えた!
18 ジャニー喜多川社長の性的虐待問題を一切報じないマスコミ
19 テレ朝で『モーニングショー』統一教会報道中止、ネット動画削除!
20 東京五輪汚職の“最大の悪”は「電通」だ! 高橋容疑者のアシストで300億円の暴利
1高市早苗が統一教会問題でも“嘘”、領収書偽造、勝手に収支報告書修正も
2大阪・松井市長が高市早苗と同じく公文書否定でカジノ用地鑑定談合ゴマカシ
マガジン9

人気連載

アベを倒したい!

アベを倒したい!

室井佑月

ブラ弁は見た!

ブラ弁は見た!

ブラック企業被害対策弁護団

ニッポン抑圧と腐敗の現場

ニッポン抑圧と腐敗の現場

横田 一

メディア定点観測

メディア定点観測

編集部

ネット右翼の15年

ネット右翼の15年

野間易通

左巻き書店の「いまこそ左翼入門」

左巻き書店の「いまこそ左翼入門」

赤井 歪

政治からテレビを守れ!

政治からテレビを守れ!

水島宏明

「売れてる本」の取扱説明書

「売れてる本」の取扱説明書

武田砂鉄