女子アナAV疑惑を書き立てた小学館でAV出演社員の隠蔽人事が

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 ヌードグラビアや「死ぬまでセックス」といったドエロ企画を掲載している「週刊ポスト」のようなメディアを発行しながら、社員にAV出演歴が発覚したとたん“くさいものにはフタ”のような対応をするというのは、大手出版社の中でも官僚的といわれる体質の現れなのか。それとも、出版が“オワコン”となってしまったこの時代に、いまだ自分たちがエリート集団だと思い込んでいるのか。いずれにしても、前時代的で硬直した対応といわざるをえない。

「本人は社内で自分の過去の経歴を暴かれてしまったことにショックを受けているようです。ただ、それにも増して、そんな過去を理由に、念願の編集職につけなかったことには納得がいっていないようです」(同)

 ちなみに、「週刊ポスト」が女子アナのフェラAV出演を暴いた記事の文末では、“入社前のAV出演歴は懲戒事由にはあたらない”との見解が示され、「この逆境をバネに新境地を切り開いてほしい。本誌は◯◯(記事では仮名)アナの復帰と活躍を期待しています」と結ばれている。

 その言葉を、そっくりそのまま自分の会社の新入社員に贈ってあげるべきではないだろうか。
(橋田光太郎)

最終更新:2014.08.20 08:18

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