オピニオンに関する話題……本と雑誌のニュースサイト/リテラ
『標的の島 風かたか』三上智恵監督インタビュー(後編)
なぜ沖縄ヘイトデマが生み出されるのか? 『標的の島』監督が問う『ニュース女子』問題、「土人」発言
沖縄をめぐる報道問題について語る三上智恵監督
(前編はこちらから)
現在、安倍政権が進めている石垣島、宮古島、奄美大島、与那国島への大規模な自衛隊とミサイル基地の配備。政府は南西諸島の防衛強化を謳うが、実際は、米中の“新たな戦争”の「防波堤」にするのが目的だ──。この衝撃的な事実と、石垣島や宮古島、そして辺野古、高江で子どもの未来を守ろうと必死に抵抗する市民たちの姿を描いた三上智恵監督の最新作『標的の島 風かたか』。
今回お届けする三上智恵監督のインタビュー後編では、『ニュース女子』デマ報道や「土人」発言など、沖縄をめぐる問題について話を伺った。
----------------------------------------------
──映画タイトルにもある「風(かじ)かたか」ですが、これは「風よけ」「防波堤」という意味だそうですね。
三上 はい。映画でも最初に出てきますが、昨年6月19日に那覇市で行われた、米軍属によって暴行され殺されてしまった被害者女性を追悼する県民大会で、この言葉が出てきました。
いままでいろんな県民大会がありましたが、いちばん悲しい県民大会でした。アメリカ軍に対する怒りや日本政府に対する怒りではなくて、自分に対する怒りを、みなさんもって集まっていたと思う。1995年に米軍人による少女暴行事件があって、あのとき沖縄県民は「もう二度と同じような事件はごめんだ」と立ち上がった。けれども、また同じことが起こった。なぜ守れなかったんだろう、私は何を報道してきたんだろう、と。
県民大会では、古謝美佐子さんが「童神(わらびがみ)」という歌を歌われたんですが、そのなかに「風かたかなとてぃ 産子 花咲かさ」(私が風よけになって この子の花を咲かせてやりたい)という歌詞があります。これは子どもを思う母の歌で、それをこの日に聴くというのは耐えがたくて辛かった。でも、そのあとに名護市長の稲嶺進さんが古謝さんの歌詞を引き、こうスピーチしたんですね。「我々行政にある者、政治の場にいる者、多くの県民、今回もまた、ひとつの命を救う風かたかになれなかった」。
この言葉に、私だけではなく周りの女性たち全員が号泣しました。日米両政府が決めて、押し付けてくるさまざまな負担、オスプレイが落ち、ヘリが学校に落ち、歩いていたら後ろから殴られて暴行されて殺されてしまう。そんな島で、どうやって大人たちは風かたかになれるのか。なれるわけがないでしょう?と。
──しかし、あんな痛ましい事件が起こったにもかかわらず、安倍政権のみならず「本土」の世論も「沖縄は日本の風かたかであれ」と声を強めているように感じます。そればかりか、『ニュース女子』(TOKYO MX)のようなデマ報道まで起こりました。基地反対運動にかかわる市民の人びとと向かい合ってきた三上監督にとっては、許せないものだったのではないかと思うのですが。
三上 いや、そんなに驚きはしなかったですよ。なぜかと言うと、このバッシングは、ずっとずっとずーっと私たちに向けられてきたものですから。もちろん、これまではネットのなかだけだったのが、地上波のテレビにまで浸食してきたという違いはありますが、以前から読売テレビさんとかはそういう番組をつくっていますよね(苦笑)。MXはそのあとの問題で、「ついに東京まで行ったか」と思いましたけど、『ニュース女子』をつくっているプロダクションは大阪なんですよね。
──それこそ沖縄デマを繰り返し流してきた『そこまで言って委員会NP』と同じ制作プロダクションです。
三上 ただ思うのは、沖縄の反対運動に対するデマというのは、ネットのなかの、すごくどす黒い人たちがつくった言説だけど、みんなが「その話、大好き」「おいしい」と思わなければ、こんなに広がらないですよね。「その話大好き。もっとちょうだい」と言って、ネット右翼がつくり出すその話を面白がってきた。でもね、ほんとうはそこに逃げ込んでいるし、そこにすがりついているんだと思います。
──すがりつく?
三上 たとえば、高江の問題ひとつとって見ても、ヘリパッド建設の反対運動を当初から取り上げていたのは私のいた放送局(琉球朝日放送)だけだったんですよね。ほかの放送局はやらないし、当時は琉球新報も沖縄タイムスも、ほとんどまともな報道はなかった。そんななかで、記者仲間からは「なんで三上さん高江ばっかり行ってるの? 反対運動とデキてるんじゃないの?」と言われたりしていたんですよ(笑)。「あそこはヒッピーたちが住んでいる、反対運動をするために行っている人たちがいるところで、よそ者ばっかりなんだって」とか。いま起こっている1つの現実に対して、そうやって同業者だって全部報道できないジレンマもあるし、それを「選ばない、報道しない」理由を100も探しているんです。
高江という地域に暮らす人びとは北部訓練所に囲まれながら生き、そして60年代には米軍がベトナム戦争のゲリラ戦の訓練のために「ベトナム村」というものをつくり、高江の住民はゲリラ訓練に現地民の代わりとして動員させられていた。こんなにも屈辱的なことがあって、いままた違うかたちで訓練の標的にされようとしていることに対して、「本土から移り住んでいる人が多いでしょ」と言うことは、まったく道理が合わない。だってその人は県民だし住民なんですよ。
記者のみならず、一般の人もそう。「沖縄の人がやってるなら同情できるけど、そうじゃないんだってよ」という言説は、ものすごく安易に受け入れやすいと思います。自分がその問題にかかわらない言い訳、知識のなさや意識の低ささえも、そうした言説が洗い流してくれるから。
(C)『標的の島 風かたか』製作委員会
──とくに「土人」発言後に松井一郎・大阪府知事が「ご苦労様」とTwitterで労いの言葉をかけたことは、事実上、差別を肯定したも同然でした。そうやって為政者が差別を認めてしまうことで、今後、基地の問題だけではなく差別的な言辞が激化していくのではないかという不安があります。
三上 あの松井府知事の擁護があって、大阪では高江の問題を面白可笑しく取り上げる関西の芸人たちが出ている番組が出てきたんですよね。でも、その元祖というか、音を立ててバッシング社会になったいちばんのきっかけは、イラクの人質事件だったと思うんです。あのとき小泉純一郎首相はじめ政治家がみんな「自己責任」と合唱して、自分が何もやらない理由を正当化してしまった。そうしたら今度は日本中の人がバッシングをはじめた。志をもって外国に行きがんばっている若者を「自己責任だ」と言っていじめるなんて、恥も外聞もないですよ。そうやってまともに考えて行動する人たちをみんなで揶揄して足を引っ張っていると、正しいことを言えなくなる、空気を読んで何も言わないという人たちばっかりになっていくでしょう。それは言論が認められないという社会なのだから、恐ろしいことですよね。
でもね、「土人」発言でひとつ考えなくてはいけないことは、20代の若い人がそう言わざるを得ないくらい、つらい仕事をさせられていたということです。機動隊として対ゲリラのフォーメーションをさまざま学んでいくなかで、彼らは実践として高江や辺野古に来ている。つまり、「治安を乱す人たちがいる」という想定で彼らはやってきているから、沖縄で反対運動をやっている人たちをそういうふうに扱おうとする。でも、実際に自分の目の前にいる反対派の「治安を乱す人たち」であるおじさんやおばさん、若い子たちは、決してそういうふうには見えない。
──映画でも、高江の反対現場で無抵抗で立っている若い女性と、若い機動隊員が相対する場面がありました。悲しげな、不安げな目で感情を語りかけようとしているように見える女性に対し、機動隊員は目を下に逸らす。……あのシーンは見ていて苦しかったです。
三上 苦しいですよね。どこから見ても普通の人たちを「悪者」として扱い、向かい合わなくちゃならないんですから、あんな現場にいたら心が折れてもおかしくない。しかも上司に「この仕事は機動隊がやるべきじゃないです。僕は帰ります」って、そんなこと100人に1人も言えないでしょうし。でも、心が壊れるのも嫌でしょ。そうしたら、「あいつらシナ人なんだぜ。何やってもいいんだぜ」と言われたら、それに乗っかりますよ。差別主義者になって乗り切ろうと思うでしょう。そういう人たちをいま、量産しちゃっている。でもね、それが軍隊なんです。自分の意志は関係ない、自分の正義だとか感性だとかに照らし合わせて考えることを求められていない、それはもう軍隊ですよね。
■「沖縄だけじゃなく、日本列島が“標的の島”なんです」
──しかし、三上監督のように沖縄から現実を伝えようとしても、それを「偏向報道だ」と決め付ける声もあります。
三上 「偏向だ」と言う人には、沖縄に74%も基地を集中させていることは偏っていませんか?と聞きたいですね。そして、この偏った環境のなかで「これでは生きていけないんだ」と言っている人が現実に8割いるんです。そんななかで「そう言っている人もいるけれど、そう言っていない人もいます」というふうに報道することが、果たして公平でしょうか?
よく「公平」とか「政治的である/ない」とか、そんな話をするときに、「沖縄のなかで反対運動をしている人を出すんだったら、賛成している人も出しなさい」っていうアホみたいな話をする人がいますよね。でも、沖縄の放送局はキー局からこれをずっと言われ続けているんですよ。「辺野古沖にコンクリートブロックが投下されて、反対派の人たちが抗議しています」といったような50秒のニュースをつくっても、「賛成している人たちが出てこないから中央のニュースには乗せられない」なんて言ってくる。じゃあ、どこに賛成している人がいるのか教えてくださいよ、と。
私は22年、沖縄で生きていますけど、沖縄に置かれている米軍基地に賛成している人なんてひとりもいないと思います。基地を「容認」していると言われている人たちはいますけど、その人たちだって、基地が出来たときに「やったー!」と喜んだような人は誰ひとりいないんですよ。無理やり土地を奪われて、無理やり基地をつくられて、そんななかで「反対」と言ってたら何の生活もできない。アメリカがつくったシステムのなかで、折り合いをつけるしかない。折り合いをつけて、学校をつくってもらったり、道をつくってもらったりしてきた。そうやって折り合いをつけた自分のお父さんやおじいちゃんたちの選択を「あのとき間違っていたんだ」なんて言えないですよ。
つまり、「基地に反対していない人たちは基地に賛成している人なのか?」ということなんです。「折り合いを付けている人たち」は、いる。「いまさら反対する気なんてまったく起きない人たち」も、いる。でも、それよりもいちばん多いのは「思考停止したほうがいいと思って思考停止した人」と「沈黙するのがいちばんだと思って沈黙した人」です。「容認している人」は一部ですよ。なのに中央のメディアは「賛成派を出せ」というわけですよね。
だいたい、本当に沖縄に基地をつくりたいと思っている人は沖縄にはいない。どこにいるかと言えば、本土にいるわけでしょう。
──そして「本土」は、基地を認めない沖縄を「中国の脅威が迫っているのに平和ボケしている」と責め立てる……。
三上 平和ボケしているのは中国脅威論を振りかざしている人たちのほうなんですよね。もしも中国が攻めてきたとして、日本が戦って勝てますか? 絶対勝てないですよ。だから戦争をしないように外交で努力することが政府の仕事です。こう話すと、「アメリカが守ってくれるから」「アメリカと組めば勝てる!」と言う人がいますが、そんなことを考えているのが平和ボケです。
尖閣が安保条約のなかに入っているといっても、米軍が兵を出すかどうかはアメリカの議会でものすごく面倒臭い手続きをしなければ出せない。しかも、尖閣にアメリカが兵を投入しても、何もいいことなんてないですよ。だからこそアメリカは、中国を抑え込むために第一列島線を使おうと考えているわけで、中国からの初期攻撃に対応するのは日本軍と韓国軍とフィリピン軍。いま、そこから「いち抜けた」と言っているのがドゥテルテ大統領ですよ。
一方、日本と韓国には地位協定も軍事同盟もある。現状はアメリカの言うことを聞くしかないというかたちですから、戦場になるのは日本か韓国であり、先に死ぬのは日本兵か韓国兵です。そんな状態になっているのに、「アメリカが守ってくれる」と信じているなんて……。
しかも忘れてはいけないのは、第一列島線というのは、南西諸島だけではなく日本列島を含んでいるということです。戦闘が起こるのは南西諸島でしょうが、日本全土がアメリカの「風かたか」になっている。
(C)『標的の島 風かたか』製作委員会
──つまり、「標的の島」にされつつあるのは、「本土にとっての南西諸島」であり、さらには「アメリカにとっての日本列島」だと。
三上 そうです。「標的の島」というタイトルも「風かたか」という言葉も、何重もの入れ子構造になっているんです。
──てっきり『標的の村』がヒットしたので、二番煎じで『標的の島』になったかと思っていましたが、かなり深いタイトルですね(笑)。
三上 やっぱり、そう思いますよね。私は『風かたか』だけにしたかったんですが、配給側の説得もありまして(笑)。
──ただ、この映画を観れば、軍事要塞にされ、さらには捨石にされようとしている島々には、とても豊かな自然や伝統文化が息づき、当たり前ですがおじいさんおばあさんから赤ちゃんまで、多くの人が日々の暮らしを営んでいるんだということがよくわかると思います。
三上 そう。ここには人が住んでいるんだ!ということをわかってもらえるだけでもいいんです。細かい事情がわからなくても、この島には人が住んでいて、親子の情があって、収穫の喜びがあって、死んでいく人の悲しみや先祖になる喜びや、そういうものがあるんだとわかってくれるだけでいいんです。
──南西諸島のミサイル基地問題は報道がほとんどされていませんから、ぜひテレビでも流してほしい内容ですが……。
三上 テレビでは無理です(苦笑)。でもテレビではないけれど、それを知らせるのが私の仕事ですから、この映画が広がっていけばいいなと思っています。
(取材・構成/編集部)
■『標的の島 風かたか』
3月11日(土)より那覇・桜坂劇場、3月25日(土)より東京・ポレポレ東中野にて公開。ほか、全国順次公開(公式サイトhttp://hyotekinoshima.com)。
辺野古の新基地建設と、高江でのオスプレイのヘリパッド建設。現場では多くの負傷者・逮捕者を出しながら激しい抵抗が続く。そんななか、さらに宮古島、石垣島でミサイル基地建設と自衛隊配備が進行していた。なぜ、先島諸島を軍事要塞化するのか? それは日本列島と南西諸島を防波堤として中国を軍事的に封じ込めるアメリカの戦略「エアシーバトル構想」の一環であり、日本を守るためではない。基地があれば標的になる、軍隊は市民の命を守らない──沖縄戦で歴史が証明したことだ。だからこそ、この抵抗は止まない。この国は、いま、何を失おうとしているのか。映画は、伝えきれない現実を観るものに突きつける。
最終更新:2017.11.22 01:04
関連記事
新着 | 芸能・エンタメ | スキャンダル | ビジネス | 社会 | カルチャー | くらし |
萩生田光一ら非公認“裏金”候補に自民党から政党助成金2000万円振込み発覚も…選挙情勢では続々当選の可能性
“裏金”“統一教会”の萩生田光一を応援する極右勢力と有名テレビコメンテーター 一方、新たな裏金疑惑を検察が捜査開始の報道も
石破茂が史上最速で馬脚あらわに! 手のひら返し解散、統一教会も裏金も再調査せず、菅・麻生以外の人事も酷い
安倍首相が統一教会に選挙支援依頼の証拠を朝日がスクープ! 進次郎のバックにいる菅義偉や萩生田光一もあらためて追及せよ
高市早苗のヤバさは極右思想だけじゃない! 総務省文書問題、統一教会との関係、政治資金規正法違反をめぐる“大嘘”の数々
傀儡・小泉進次郎が改革できない“キングメーカー菅義偉”の官房機密費疑惑! 不正選挙やメディア対策にも
兵庫・斎藤知事問題で維新の責任を改めて検証! 局長を“自死”に追い詰めた維新県議、課長の自死は吉村肝煎り優勝パレードが原因か
自民党総裁選広告「THE MATCH」は「おじさん」どころか「腐敗ジジイの詰め合わせ」だ! 担当の平井広報本部長は親族ぐるみ税優遇
岸田首相「総裁選不出馬」にごまかされるな! 後継候補の河野太郎、高市早苗、石破茂、小泉進次郎、小林鷹之の欺瞞
窮地の岸田首相が一番頼りにしているのはあの「Dappi」“仕掛人”説の自民党・元宿仁事務総長!「日本の黒幕」特集本が暴いた新事実
『仰天ニュース』“赤木ファイル”特集で安倍政権・公文書改ざん事件の卑劣があらためて注目! 中居正広も「あってはならない」と
ジャニーズ会見で井ノ原の「ルール守って」発言賞賛と記者批判はありえない! 性加害企業が一方的に作ったルールに従うマスコミの醜悪
ジャニーズ性加害でジュリー社長辞任もテレビ局は検証放棄! 局内での行為が疑われるテレ朝とNHKの無責任な姿勢
ジャニーズ性加害問題で露わになったテレビ局の共犯性! ジュニアの練習場を提供したテレビ朝日はジュリーの謝罪後も批判なし
坂本龍一が最後まで中止を訴えた「神宮外苑森林伐採・再開発」の元凶は森喜朗! 萩生田光一も暗躍、五輪利権にもつながる疑惑
れいわから出馬 水道橋博士が主張する「反スラップ訴訟法」の重要性! 維新・松井だけでなく自民党も批判封じ込めで訴訟乱発
自公維新が提出「国民投票法改正案」にネットで批判の声広がる! 小泉今日子も〈#国民投票法改正案に反対します〉と投稿
三浦瑠麗が「医者はワイドショー見てコロナ怖がりすぎ」と医療従事者を嘲笑! 専門家から反論されると半笑いで「私、医者じゃないんで」
Netflix版『新聞記者』の踏み込みがすごい! 綾野剛が森友問題キーマン官僚に、安倍御用ジャーナリストはあの人が…
NHK捏造・虚偽放送問題で河瀬直美監督のコメントが無責任すぎる!ドラマの デモ描写に異議唱えた『相棒』脚本家と大違い
“裏金”“統一教会”の萩生田光一を応援する極右勢力と有名テレビコメンテーター 一方、新たな裏金疑惑を検察が捜査開始の報道も
窮地の岸田首相が一番頼りにしているのはあの「Dappi」“仕掛人”説の自民党・元宿仁事務総長!「日本の黒幕」特集本が暴いた新事実
兵庫・斎藤知事の「パワハラ告発職員」追いつめに維新県議が協力していた! 職員は吉村知事肝いり「阪神優勝パレード」めぐる疑惑も告発
“既成政党に与しない”石丸伸二の選対本部長は「自民党政経塾」塾長代行! 応援団筆頭に統一教会系番組キャスターの元自民党職員も
小池百合子が都幹部だけでなく“最側近”を天下りさせていた!「大日本帝国憲法復活」「国民主権を放棄せよ」の請願に関与の元特別秘書
大阪万博建設現場のメタンガスが急増し1日2tも発生! 3月の爆発事故では「通報遅れ」「天井破損」を隠蔽していたことが発覚
萩生田光一が裏金問題で提出した「領収書の嘘」が発覚! 安倍元首相が「官房機密費100 万円を参院候補者に手渡し」報道も
吉村知事はガス爆発でも開き直り「他区域ではガスが出ない」と大嘘! 地下鉄工事でメタンガス確認、大阪市も発生可能性認めたのに
吉村知事が「万博出禁」と攻撃した玉川徹のコメントはどれも当たり前の指摘ばかり! 吉村の言論弾圧体質はプーチン並み
大阪万博の工事現場でガス爆発 会場地下に溜まるメタンガスへの懸念が現実に! 危険な有害物質PCB汚泥も覆うだけ
維新ゴリ押し 万博&カジノにかかる金はインフラ整備を含めると8000億円以上だった! 大半が国と大阪市の負担、巨額の税金も投入
防衛費増額の財源で「法人税」を削除し「国民全体の負担」だけにした政府有識者会議は読売社長、日経元会長、朝日元主筆がメンバー
菅首相の追加経済対策の内訳に唖然! 医療支援や感染対策おざなりでGoToに追加1兆円以上、マイナンバー普及に1300億円
菅首相のコロナ経済支援打ち切りの狙いは中小企業の淘汰! ブレーンの「中小は消えてもらうしかない」発言を現実化
菅首相の追加経済対策が“自助”丸出し! コロナ感染対策は10分の1以下、大半が新自由主義経済政策に…坂上忍も「バランスおかしい」
悪評「マイナポイント」事業の広報費は54億円、1カ月で半分を浪費! 事務局事業も電通がトンネル法人通じて140億円
三浦瑠麗のアマプラCMは削除されたが…amazonもうひとつの気になるCM! 物流センター潜入取材ルポが暴いた実態とは大違い
安倍首相“健康不安”説に乗じて側近と応援団が「147日休んでない」「首相は働きすぎ」…ならば「147日」の中身を検証、これが働きすぎか
正気か? 安倍首相の諮問機関「政府税調」がコロナ対策の財源確保と称し「消費税増税」を検討! 世界各国は減税に舵を切っているのに
東京女子医大がボーナスゼロで400人の看護師が退職希望! コロナで病院経営悪化も安倍政権は対策打たず加藤厚労相は “融資でしのげ”
萩生田光一ら非公認“裏金”候補に自民党から政党助成金2000万円振込み発覚も…選挙情勢では続々当選の可能性
安倍首相が統一教会に選挙支援依頼の証拠を朝日がスクープ! 進次郎のバックにいる菅義偉や萩生田光一もあらためて追及せよ
高市早苗のヤバさは極右思想だけじゃない! 総務省文書問題、統一教会との関係、政治資金規正法違反をめぐる“大嘘”の数々
傀儡・小泉進次郎が改革できない“キングメーカー菅義偉”の官房機密費疑惑! 不正選挙やメディア対策にも
兵庫・斎藤知事問題で維新の責任を改めて検証! 局長を“自死”に追い詰めた維新県議、課長の自死は吉村肝煎り優勝パレードが原因か
自民党総裁選広告「THE MATCH」は「おじさん」どころか「腐敗ジジイの詰め合わせ」だ! 担当の平井広報本部長は親族ぐるみ税優遇
岸田首相「総裁選不出馬」にごまかされるな! 後継候補の河野太郎、高市早苗、石破茂、小泉進次郎、小林鷹之の欺瞞
都知事候補討論会ですっとぼけるも…小池百合子に清和会時代、裏金を受け取っていた可能性が浮上! 派閥上納額は安倍を超える120万円
裏金裁判で安倍派幹部たちの嘘が明らかに! 抜け穴だらけの政治資金規正法改悪で幕引き図ろうとする自民・岸田政権
小池百合子が「神宮の樹木伐採」で後押し 森喜朗と萩生田光一“裏金コンビ”の神宮再開発利権の疑惑を改めて検証する!
瀬戸内寂聴が生前、語っていた護憲と反戦…「美しい憲法を汚した安倍政権は世界の恥」と語り、ネトウヨから攻撃も
「BTSグラミー賞逃す」報道に「韓国人のニュースいらない」「日本人の受賞を報じろ」と炎上攻撃が! 日本スゴイの精神的鎖国
ぼうごなつこ『100日で崩壊する政権』を読めば、安倍首相が病気で辞任ししたのでなく国民が声をあげ追い詰めたことがよくわかる
百田尚樹が「安倍総理にお疲れ様とメールしても返信なし、知人には返信があったのに」とすねると、2日後に「安倍総理から電話きた」
村上春樹が長編小説『騎士団長殺し』とエッセイ『猫を棄てる』に込めた歴史修正主義との対決姿勢! 父親の戦中の凄惨な中国人虐殺の記憶を…
村上春樹がエッセイ『猫を棄てる』を書いたのは歴史修正主義と対決するためだった! 父親の戦中の凄惨な中国人虐殺の記憶を…
安倍首相に利用された星野源がエッセイに書いていた“音楽が政治に利用される危険性” 「X JAPANを使った小泉純一郎のように」
“宇予くん”で改憲煽動のJCと手を組んだTwitter Japanはやっぱり右が大好きだった! 代表は自民党で講演、役員はケントに“いいね”
ウィーン芸術展公認取り消しを会田誠、Chim↑Pomらが批判! あいトリ以降相次ぐ“検閲”はネトウヨ・極右政治家の共犯だ
「ノーベル賞は日本人ではありませんでした」報道で露呈した日本の“精神的鎖国” 文化も科学もスポーツも「日本スゴイ」に回収
幸福の科学出家騒動は清水富美加個人の責任なのか? カルト宗教信者の子どもたちが抱える問題
話題の本『夫のちんぽが入らない』のタイトルに込められた深い意味…しかし一方では広告掲載拒否の動きが
福島の子ども甲状腺がん検診「縮小」にノーベル賞の益川教授らが怒りの反論! 一方、縮小派のバックには日本財団
介護殺人に追い込まれた家族の壮絶な告白! 施設に預ける費用もなく介護疲れの果てにタオルで最愛の人の首を…
宇多田ヒカル「東京はなんて子育てしにくそう」発言は正しい! 英国と日本で育児への社会的ケアはこんなに違う
今もやまぬ人工透析自己責任論の嘘を改めて指摘! 糖尿病の原因は体質遺伝、そして貧困と労働環境の悪化だった
『最貧困女子』著者が脳機能障害に! 自分が障害をもってわかった生活保護の手続もできない貧困女性の苦しみ
雨宮塔子が「子ども捨てた」バッシングに反論! 日本の異常な母性神話とフランスの自立した親子関係の差が
『NEWS23』に抜擢された雨宮塔子に「離婚した元夫に子供押しつけ」と理不尽バッシング! なぜ母親だけが責任を問われるのか
小島慶子が専業主夫の夫に「あなたは仕事してないから」と口にした過去を懺悔!“男は仕事すべき”価値観の呪縛の強さ
人気記事ランキング
カテゴリ別ランキング
社会
ビジネス
カルチャー
人気連載
アベを倒したい!
ブラ弁は見た!
ニッポン抑圧と腐敗の現場
メディア定点観測
ネット右翼の15年
左巻き書店の「いまこそ左翼入門」
政治からテレビを守れ!
「売れてる本」の取扱説明書
話題のキーワード