近藤真彦トリ、出演7組、黒柳徹子司会もメリー副社長の仕掛けか…紅白歌合戦はジャニーズに乗っ取られた!

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紅白のトリをつとめるマッチだが……

 10年以上もまったくヒット曲のない元アイドルの出場だけでも違和感があるのに、まさかトリまでとは……。そう、『第66回NHK紅白歌合戦』のトリを、あの近藤真彦、マッチが務めると発表されたのだ。

 ネットでは「おかしすぎるだろ」「恥知らず」「絶対見ない」といった批判の声があがり、NHKにも「視聴者無視」「番組私物化」「選考が不透明すぎる」との抗議が殺到しているという。

 もちろん、この背後にあるのは、ジャニーズ事務所のごり押しだ。マッチは今年歌手活動35周年を迎えており、ジャニーズ事務所は昨年末から異常ともいえるマッチ押しを展開していた。『2014FNS歌謡祭』(フジテレビ系)では他のジャニーズタレントを単なる「盛り上げ要員」として扱うような近藤メインの演出がなされ、年末恒例のカウントダウンコンサート『Johnnys' Countdown 2014-2015』では、年またぎのいちばんいいところが、誰ものぞんでないマッチのソロコンサート状態に…ファンからは「金返せ」の声までが上がった。

「民放各局や雑誌にも、ジャニーズ事務所からものすごいプレッシャーがかかっているようです。嵐や関ジャニをキャスティングしようとすると、必ずバーターで、マッチを出せという話になる」(芸能関係者)

 マッチ押しの大号令をかけているのは、ジャニーズ事務所の実務面をすべて取り仕切る“女帝”メリー喜多川副社長だという。

「なぜマッチ?と聞くと、必ず、メリーさんが…という話になる。とにかく、メリーさんはマッチのブッキングができていないことを知ると、とたんにヒステリックに怒鳴りまくるらしい。メリーさんのマッチ愛はすごいですからね」(前出・芸能関係者)

 そういえば、今年、「週刊文春」(文藝春秋)1月29日号がメリー喜多川副社長の独占インタビューを掲載、大きな話題を集めたが、このインタビューの中でもマッチへの尋常ならざる愛情が感じられた。とにかく、質問とは関係なく、やたらマッチのことを話し、かばい、ほめまくるのである。

 たとえば、記者がSMAPと嵐の共演が少ないのはなぜなのかと質問した際も、「SMAPと共演が少ないって、何でそんな話が出るんですか? うちの順序を言ってください。誰が一番上?」と問い質し、記者が近藤真彦と答えると「だったらSMAPは嵐よりまず先に近藤と共演するべきでしょう。何でそれを聞かないんですか?」と怒りだした。

 そして、呼びつけた飯島マネージャーがやってくると、再びこの話をもちだし、今度は飯島マネージャーに念を押す。

「飯島、うちのトップは誰!?」
「近藤真彦です」

 さらに「ジュリーとタレントを結婚させるんだったらマッチしかいない」「マッチのお母さんはジュリーのために新築した家に彼女の部屋まで作ってくれた」「もうマッチのお嫁さんって決めてた」「マッチは『メリーさんが姑さんになるんだったら、俺、絶対イヤだ』と言ってたし、ジュリーも嫌がってたけど」と思い出話を語り始め、インタビュー終盤では近藤の母親が交通事故で亡くなった話に涙して、こんな台詞まで口にしたのだ。

「だから、私がマッチの面倒を見るのは当たり前だと思う……話しているだけで涙が出てきちゃう」

 メリー副社長のこうした過剰ともいえるマッチ愛は、男女関係ゆえという仰天情報もある。元Jr.メンバー・木山将吾が出した暴露本『SMAPへ──そして、すべてのジャニーズタレントへ』(鹿砦社)には、こんな記述があるのだ。

「マッチとメリ-さんは夫婦同然だった」
「あるジュニアがメリーさんの住むマンションの部屋に用事を頼まれて入って行くと、素っ裸のマッチがいた。ジュニアに気がついたマッチは慌てて廊下を走っていって、その後に髪を振り乱して出てきたネグリジェ姿のメリーさんに、
『あんた! 電話してから来なさいよ!』と、怒鳴られたという」
「メリーさんは本当にマッチを愛していたらしい。だから、ジャニーさんの毒牙にかからないように、自ら囲っていたのだ。マッチはマザコンで有名だったし、ずいぶんメリーさんに甘えていたのだろう」

 このテの暴露本は話を盛っているケースもあり、エピソードも真偽のほどはさだかではないが、しかし、「週刊文春」のインタビューを読むと、マッチがメリー氏にとっていちタレント以上の特別な存在であることは間違いない。

 ただ、そうだとしても、国民的番組である紅白までが、そのジャニーズのごり押しのいいなりになるというのは異常すぎるだろう。

 紅白とジャニーズの癒着問題はマッチの出演、トリだけではない。今回出場が決まったジャニーズ関連の歌手は、嵐、関ジャニ∞、近藤真彦、SMAP、TOKIO、Sexy Zone、V6。白組出演者26組のうち7組もジャニーズが占める異常事態となっている。しかも、司会は井ノ原快彦である。

 実は数年前まで、紅白のジャニーズ枠は2枠と決まっていた。ところが、2009年から4枠に急増。その後、どんどん出演数を増やしていった。この背後には、制作統括である柴山哲也チーフプロデューサーの事務所べったりの体質があるといわれる。

 しかも、今年はさらにある事情が、ジャニーズ乗っ取りに拍車をかけたといわれている。それは総合司会の人選だ。

「ご存知のように、当初、NHKはタモリさんを総合司会にと考えていたんですが、断られて困っていた。そこに、メリーさんがマッチの復帰とセットで、黒柳徹子さんを仕掛けたんじゃないかといわれています。メリーさんは徹子さんと仲がいいですからね。これで、NHKはますますジャニーズにさからえなくなってしまったのではないか、と」(テレビ局関係者)

 しかし、いち事務所の私物化状態がここまでエスカレートしてしまったら、視聴者の反発を買うのは当然だろう。そういう意味では、マッチのトリの紅白は、国民的番組の「終わりの始まり」になるかもしれない。
(時田章広)

最終更新:2015.12.16 12:00

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