「美人女医タレント」逮捕情報は本当だった! 暴力団との関係も浮上、マスコミは逮捕に備えすでに臨戦態勢

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 印刷
wakisakaeriko_151110.jpg
「脇坂英理子オフィシャルブログ「おしえて〜Ricoにゃん先生」Powered by Ameba」より


「バラエティ番組などでおなじみの美人女医タレントXを警察が近日中に詐欺容疑で逮捕」

 11月5日付の「東京スポーツ」が一面でこんな記事を報じ、話題になっている。記事によると、都内でクリニックを開業していたタレント女医のXが、ニセの患者を募って架空診療を繰り返し、多額の診療報酬を不正に得ていたというもの。しかも、事件には暴力団も深く関わっているという。

 報道したのが「東スポ」と聞くと、眉唾な感じもするが、事件は事実のようだ。6日、警視庁組織犯罪対策4課は、指定暴力団住吉会系組長や接骨院運営者など計14人を詐欺容疑で逮捕したが、これもXが関わった医療詐欺事件での逮捕だという。

 となると、あとは記事のタレント女医Xが一体誰なのかということ。女医でタレントといえば真っ先に思いつくのが西川史子氏ということで、当初、ネットを中心に西川センセイ説が一気に広まり大騒動となったが、しかし西川氏は8日放送の『サンデー・ジャポン』(TBS系)に出演し、「私じゃないって」と完全否定。実際、西川氏はクリニックを開業していないことからもあり得ないのだが、そこで急浮上したのが美容整形クリニックを経営し、セクシー豪快キャラでタレントとしても売り出した脇坂英理子氏だった。

 脇坂氏は茶髪で“Fカップの美人女医”とのフレコミでいくつものバラエティに出演。「これまでに寝た男性は600人以上」「年収は5000万円以上」「ホストクラブで一晩900万円使った」などとイケイケキャラで注目を浴びていた。

 しかし、一方でお騒がせ事件も巻き起こしている。昨年11月にはネット上で「殺されるよ」などと書き込まれ、脅迫事件として当時23歳の風俗嬢が逮捕されたのだ。しかもその原因は、歌舞伎町のホストクラブでのトラブルだったことから脇坂氏にも批判が殺到したが、それ以外にもクリニックでの施術の料金を巡ってのトラブルも報じられている。

 では、本当に「東スポ」で報じられたXとは脇坂氏本人なのか。実際に暴力団絡みの医療詐欺事件に関わりがあるのか。本サイトで取材を進めたところ、脇坂氏の周辺を当局が捜査しているのは、たしかなようだ。

「5ヵ月以上前から警視庁は捜査を開始し、既に関係者1000人以上を特定しているようです」(全国紙警視庁担当記者)

 今回の医療詐欺は、患者役に初回だけ受診させ、その後は保険証を使って何度も通院したことにして、医療費を不正受給するというもの。その総額は1億円以上といわれるが、500人以上のニセ患者をあっせんしたのは暴力団関係者で、それをクリニックが受け入れ、不正に得た収入は暴力団にも流れていたと見られている。

「今回、暴力団関係者など14人が逮捕されましたが、これは第一弾。その後、この詐欺事件で大きな役割を果たした千葉県の歯科医が間もなく逮捕されると見られていますが、その次の大物ターゲットが脇坂さんなんです。今回は何人もの医師が関わった医療架空請求、組織的詐欺事件で、警察関係者は『中でも脇坂は絶対にあげる』と息巻いているようです」(同前)

 実際、こうした情報は2ヵ月ほど前から記者クラブ加盟社もキャッチしており、テレビ各局も“逮捕時”に備えた脇坂氏への直撃映像VTRを既に用意済みだという。

 また最近になって週刊誌などのマスコミ各社も世田谷にある脇坂氏の自宅周辺の張り込み、周辺取材も開始しているという。

「しかし既に本人は自宅から離れているようですが、同居している母親とマスコミの間でトラブルも起きているようです」

 マスコミもまさに臨戦態勢といった様相だ。さらに警視庁は今年6月に脇坂氏のクリニックに家宅捜査を行っている。実はちょうど家宅捜査と同じ時期、脇坂氏は自ら経営する美容クリニックを一時休業し、閉院しているのだ。

「突然のことで患者にも説明が一切なく、既に治療費を払った患者が返還を求める騒動になりましたが。しかし突然の閉院はガサ入れを行われ、架空請求事件がバレて捜査が自分に迫ってきたために行った措置だったのではないかといわれています」

 暴力団排除条例が施行され、また山口組の分裂騒動や野球賭博が世間を騒がせるなか、タレントであり、医師でもある人物と暴力団の癒着関係が発覚したことは大きな衝撃だ。今後の捜査の行方を見守りたい。
(林グンマ)

最終更新:2015.11.10 07:04

「いいね!」「フォロー」をクリックすると、SNSのタイムラインで最新記事が確認できます。

この記事に関する本・雑誌

病院ビジネスの闇~過剰医療、不正請求、生活保護制度の悪用 (宝島社新書)

新着 芸能・エンタメ スキャンダル ビジネス 社会 カルチャー くらし

「美人女医タレント」逮捕情報は本当だった! 暴力団との関係も浮上、マスコミは逮捕に備えすでに臨戦態勢のページです。LITERA政治マスコミジャーナリズムオピニオン社会問題芸能(エンタメ)スキャンダルカルチャーなど社会で話題のニュースを本や雑誌から掘り起こすサイトです。医療暴力団林グンマ詐欺の記事ならリテラへ。

人気記事ランキング

総合
ツイート数
1 上田晋也『サタデージャーナル』後番組MCに自民党議員の娘
2 上田晋也『サタデージャーナル』終了の不可解
3 香取慎吾が飯島マネへの強い思いを告白
4 退職代行サービスだけでは対応できないブラック企業の恫喝手口
5 自民党が議員に配布“野党攻撃本”の元ネタは怪しい右派サイト
6 交番襲撃“父親が関テレ常務”より「元自衛官」
7 マンガ『スシローと不愉快な仲間たち』第1話
8 『いだてん』が関東大震災「朝鮮人虐殺」を示唆!
9 秋篠宮家の料理番がブラック告発
10 葵つかさが「松潤とは終わった」と
11 くりぃむ上田晋也が“政権批判NG”に敢然と反論
12 橋下徹に恫喝された女子高生が告白!
13 安倍「平昌五輪あるから北朝鮮大丈夫」
14 安倍が統計不正答弁中の根本厚労相に「戻れ」指示
15 安倍イラン訪問でNHK岩田明子記者がまた安倍フェイクPR
16 グッディ!土田マジギレ真の原因
17 グッディ高橋克実が北朝鮮危機で本音
18 田崎史郎「65歳から年金もらってます」
19 香港市民はデモの力示したが、日本は…
20 『朝生』で百田尚樹が徹底論破され大恥
1 安倍首相と省庁幹部の面談記録が一切作成されなくなった!
2 くりぃむ上田晋也が“政権批判NG”に敢然と反論
3 金融庁報告書で厚労省年金局課長の驚愕無責任発言
4 産経新聞コラムが「引きこもりは自衛隊に入隊させて鍛え直せ」
5 安倍首相が「老後2000万円」追及に逆ギレ!
6 菅官房長官が望月衣塑子記者への“質問妨害”を復活
7 金融庁「年金下がるから資産運用」報告書で麻生太郎が開き直り!
8 F35捜索打ち切りと大量購入続行でNHKが「背景に政治性」と報道
9 金融庁炎上の裏で安倍政権が「年金」の“不都合な事実”を隠蔽!
10 防衛省イージス・アショア失態 、玉川徹が原因を喝破!
11 長谷川豊が部落差別発言「謝罪文は馬場幹事長が作った」
12 講談社「ViVi」の自民党広告は公選法違反か!
13 映画『主戦場』上映中止要求の右派論客に監督が徹底反論!
14 渡辺謙が語った『ゴジラ』出演と震災、原発、戦争
15 マンガ『スシローと不愉快な仲間たち』第1話
16 田崎史郎「65歳から年金もらってます」
17 川崎殺傷事件「不良品」発言こそ松本人志の本質だ!
18 香港市民はデモの力示したが、日本は…
19 松本人志が「不良品」発言問題で謝罪も説明もなし!
20 農水元次官子ども殺害正当化は、橋下徹、竹田恒泰、坂上忍も

人気連載

アベを倒したい!

アベを倒したい!

室井佑月

ブラ弁は見た!

ブラ弁は見た!

ブラック企業被害対策弁護団

ニッポン抑圧と腐敗の現場

ニッポン抑圧と腐敗の現場

横田 一

メディア定点観測

メディア定点観測

編集部

ネット右翼の15年

ネット右翼の15年

野間易通

左巻き書店の「いまこそ左翼入門」

左巻き書店の「いまこそ左翼入門」

赤井 歪

政治からテレビを守れ!

政治からテレビを守れ!

水島宏明

「売れてる本」の取扱説明書

「売れてる本」の取扱説明書

武田砂鉄