指原が“2ちゃん歴”を告白 あの恥ずかしい書き込みはやはり…

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 印刷
sashihara_01_140815.jpg
指原莉乃オフィシャルブログ「指原クオリティー」より


 先日、HKT48の指原莉乃が『逆転力〜ピンチを待て〜』(講談社)を発売した。元カレが暴露した「AKB48指原莉乃は超肉食系でした」という記事と彼に送ったキワドイ写メが「週刊文春」(文藝春秋)に掲載された事件から、約2年。プロデューサーの秋元康にHKT48へ“島流し”されたものの、いまではその劇場支配人にまでのし上がったのだから、たしかに“逆転力”とは説得力があるタイトルだ。

 テレビでも堂々と過去のスキャンダルを「写真を売られたのです」「(好きな男性のタイプは)口が堅い人」とネタにしてきた指原。こうした言動は、AKBの“恋愛禁止条例”を信じるファンからは「スキャンダルを正当化するな」「ほかのメンバーに悪影響」と叩かれ、アンチも増やしてきた。

 だが、さすがは指原。修羅場をかいくぐってきただけあり、こんなことくらいでへこむようなタマではない。逆に本書では、さらなる火種となりそうな、ネット上でひそかに噂されてきた“恥ずかしすぎる過去”を、暗に認めるような発言を行っているのだ。

 その“恥ずかしすぎる過去”とは、指原が2ちゃんねるで、あるコテハン(固定ハンドルネーム)で書き込みを行っていたのでは、という疑惑だ。そのコテハンは「中2」というもので、2006年ごろ「モーニング娘。(狼)板」にたびたび姿を現していた。この「中2」という人物と指原が、年齢や出身県、兄妹構成、推しメンから、部活動(吹奏楽部でトロンボーン担当)、習いごと(塾とピアノ)、好きなサッカーチーム(大分トリニータ)などなど、あらゆる点で情報が一致するため、AKBおよびハロプロヲタのあいだでは“中2=指原”というのが通説となっていたのだ。

 アイドルが2ちゃんねるの常連だったなんて、それはそれで夢がない話ではあるが、これくらいでは大騒ぎするような話題でもない。問題は、その「中2」が書き込んでいた内容だ。

「がまん汁なんですかね… 元彼とチューしたときちょこっとシミができていたもので…(・∀・;) でもチューくらいでならないだろうし…謎だ…」
「人生いろいろ チンコもいろいろだね チンコの話してるときにあれだけどバナナチップスっておいしーよね(;´Д`)ハァハァ」
「お財布にコンドーム入れてたらお金たまるって友達から聞いて 結構前から入れてるのね 金閣寺でお金だした瞬間にコンドームがお札と一緒にでてきたよ^^」

 コテハンと同様に、当時の指原は中2の13歳。このころすでに“元カレ”がいただけでなく、チューも経験済みだったことになる。……いやいや、そんな問題ではなく、性に興味津々なお年ごろだったとはいえ、「ガマン汁」だの「チンコ」だのといった書き込みが発掘されてしまうのは、もしも本人だったとしたら顔から火が出るほど恥ずかしいはずだ。

 この、できるなら無視したい、封印してしまいたい疑惑。しかし、指原は著書のなかで“小5から2ちゃんねるウォッチャー”だったと述べ、さらに「当時出入りしていたのは、「モーニング娘。(狼)」板」「途中から、自分でコテハンを作って書き込むようになりました。今考えると相当やばい人ですよね」と、ご丁寧にも自ら疑惑を肯定するかのような告白を行っているのだ。「2ちゃんねる見てます。今も。私の人格形成に大きな影響を及ぼしています。間違いなく」という記述からも、“中2=指原”というネット上の噂を指原が知らないはずはない。

 しかし、黙っていれば誰も追及しないだろう話を、なぜわざわざ自分から蒸し返すようなことをするのか。その理由と思しきことも、指原は本書で触れている。いわく、「話題がないことが一番怖い」。「燃料をどんどん足していかないと鎮火しちゃうから、鎮火する前に「好き」でも「嫌い」でもいいから、話題になるような燃料を見つけて自ら投下する」というのだ。いわば、この“中2=指原説を認めたも同然”と話題にしているこの記事も、指原の策略にまんまと引っかかっているようなものかもしれない。

 さらに、策士・指原はこのように息巻く。

「たとえ炎上したとしても、コントロールする自信はあります。(中略)火加減がうまいんです」

 実際、指原はアイドル生命を奪われかねない一大スキャンダルを踏み台にして、総選挙1位に輝くというシンデレラストーリーを生み出した。築き上げてきたこうした結果が、この自信に満ちた発言につながっているのだろう。だが、指原が“炎上をコントロールできる”というのは、いささか過信しすぎではないか。

 そもそもAKBは、既報の通り、秋元康の実弟である秋元伸介氏が率先して強力なスキャンダル対策を実施。カレンダーやパンフレット、公式本などといった“利権”を各出版社に分配することでメディアを手なづけてきた。この指原の本の版元である講談社だって、写真週刊誌「FRIDAY」をはじめとして完全にAKBに制圧されている状態で、AKBスキャンダルを行えるのは、いまや「週刊文春」のみだ。──指原とて、スタッフの力で大炎上の危険をはらんだメディアを押さえ込んでもらっているだけに過ぎないのだ。

 しかも、いまはAKBの犬に成り下がっているメディアも、AKBの人気が失速しうまみがなくなれば、手のひらを返すのは目に見えている。さらに、従順なアイドルたちに慣れた男性の編集者や記者たちのあいだでは、“下手に出ない”指原の評判はすこぶる悪い。「いつか、あんな生意気な女は叩きつぶしてやる」と、すでに鼻息を荒くしているのだ。

 たとえどんなに指原が潔白な生活を送っていたとしても、この調子では男の理不尽な嫉妬や苛立ちによってバッシング記事を書き立てられる可能性も高い。しかし、自分の恥部さえネタにするという図太さ、強さ、そして自己プロデュース力は大したもの。AKBの威光がなくても“逆転”できる、指原の持ち味であるその力の真価を、いつかメディアに見せつけてほしいものだ。
(サニーうどん)

最終更新:2014.08.16 07:41

「いいね!」「フォロー」をクリックすると、SNSのタイムラインで最新記事が確認できます。

この記事に関する本・雑誌

逆転力 ~ピンチを待て~ (講談社 Mook)

新着 芸能・エンタメ スキャンダル ビジネス 社会 カルチャー くらし

指原が“2ちゃん歴”を告白 あの恥ずかしい書き込みはやはり…のページです。LITERA政治マスコミジャーナリズムオピニオン社会問題芸能(エンタメ)スキャンダルカルチャーなど社会で話題のニュースを本や雑誌から掘り起こすサイトです。AKB48サニーうどん週刊文春の記事ならリテラへ。

人気記事ランキング

総合
いいね! 数
1 東電が福島原発の廃炉作業を外国人労働者に押しつけ
2 ブラックホール会見でNHK記者“日本スゴイ”質問に世界が失笑
3 上野千鶴子「東大祝辞」へのワイドショーコメントが酷い!
4 安倍首相「桜を見る会」招待状が8万円で売買との報道!
5 橋下徹に恫喝された女子高生が告白!
6 安倍首相と省庁幹部の面談記録ゼロ!安倍政権“公文書破壊”の実態
7 ゴーン逮捕“国策捜査説”を裏付ける経産省メール
8 秋元康の東京五輪に椎名林檎が危機感
9 ピエール瀧逮捕でワイドショーが石野卓球に「謝れ」攻撃の異常
10 葵つかさが「松潤とは終わった」と
11 報道特集が中曽根の慰安所作りを報道
12 自衛隊スパイ事件、官邸が解禁の理由
13 国民健康保険料が大幅値上げ、年間10万円増額も
14 林真理子まで安倍政権に危機感
15 野党議員をデマ攻撃「政治知新」の兄・自民党県議を直撃!
16 安倍首相が「桜を見る会」に『虎ノ門ニュース』一行を堂々招待
17 マツコ「安倍首相は馬鹿」にネトウヨが
18 衆院補選で安倍自民党が大惨敗の予想が!
19 『荒川強啓デイ・キャッチ!』終了の不可解、聴取率好調なのに
20 青山繁晴が前川氏に論破されてボロボロ
1 国民健康保険料が大幅値上げ、年間10万円増額も
2 安倍首相と省庁幹部の面談記録ゼロ!安倍政権“公文書破壊”の実態
3 石野卓球がワイドショーに勝利した理由
4 忖度道路めぐり安倍の直接指示の新事実が
5 安倍首相が「桜を見る会」に『虎ノ門ニュース』一行を堂々招待
6 安倍が“忖度道路”の要望書を提出、山陰自動車道でも利益誘導
7 上野千鶴子「東大祝辞」へのワイドショーコメントが酷い!
8 塚田「忖度」発言は事実! 麻生利益誘導の疑惑
9 イチローに国民栄誉賞を断られ安倍政権が赤っ恥
10 野党議員をデマ攻撃「政治知新」の兄・自民党県議を直撃!
11 NHKで国谷裕子を降板に追い込んだ人物が専務理事に復帰
12 維新勝利で橋下徹が「反対した年配の人が死んじゃった」
13 中村文則が安倍政権批判に踏み込む理由
14 『あさイチ』の「中高生に韓国が人気」企画炎上の異常
15 安倍首相「桜を見る会」招待状が8万円で売買との報道!
16 菅官房長官「令和おじさん」人気の正体!
17 ゴーン逮捕“国策捜査説”を裏付ける経産省メール
18 「あつまれ!げんしりょくむら」以外も…原子力ムラの醜悪SNS戦略
19 衆院補選で安倍自民党が大惨敗の予想が!
20 ピエール瀧出演の『麻雀放浪記2020』に“安倍政権への皮肉”

カテゴリ別ランキング


人気連載

アベを倒したい!

アベを倒したい!

室井佑月

ブラ弁は見た!

ブラ弁は見た!

ブラック企業被害対策弁護団

ニッポン抑圧と腐敗の現場

ニッポン抑圧と腐敗の現場

横田 一

メディア定点観測

メディア定点観測

編集部

ネット右翼の15年

ネット右翼の15年

野間易通

左巻き書店の「いまこそ左翼入門」

左巻き書店の「いまこそ左翼入門」

赤井 歪

政治からテレビを守れ!

政治からテレビを守れ!

水島宏明

「売れてる本」の取扱説明書

「売れてる本」の取扱説明書

武田砂鉄