海老蔵のUFO目撃ブログに関係者から「ヤバすぎる」と心配の声

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『なぜ宇宙人は地球に来ない?』(PHP新書)

 跡取りも出来て落ち着いたのか、スキャンダルもしばらく聞こえてこなかった市川海老蔵だが、先日、ちょっと変わった話題で注目を集めた。

 その話題とは、UFO。なんと、海老蔵は自分がやっているブログで未確認飛行物体を目撃したと報告したのである。「もしかしてみちゃった?」というタイトルがつけられたそのブログには、夜空にふたつの発光物らしきモノが写り込んでいる写真が2枚アップされ、こんな文章が……。

「なんか変なの飛んでた…(中略)UFOって信じますか? 私は…まぁ 我々地球人いるから居てもおかしくないと思うけど…」

 年間6000回以上の更新をするほどブログにはまっている海老蔵としては、ちょっと悪ノリして読者サービスしたつもりだったのかもしれない。だが、彼の周囲は、これがきっかけになって、海老蔵が変な方向にエスカレートしないか、と本気で心配しているという。

 というのも、海老蔵はもともとオカルトにはまりやすい体質を持っているからだ。そのひとつが、以前、「週刊ポスト」(2013年9月13日号)や「女性セブン」(14年5月8・15日号)にも報じられた、霊感をもつゲイバーのママとの関係だ。このママ、以前は新宿2丁目でゲイバーを経営していたが、その頃から手かざしの占いが百発百中あたると噂になり、芸能人などが多数つめかけていた。

 少し前に店が渋谷にうつってからもその評判は相変わらずで、長澤まさみなども常連客のひとりらしいが、数いる芸能人客の中で、このママにもっとも心酔していたのが海老蔵。なんでも、例の西麻布殴打事件を予言されていたのを知ったのがきっかけといわれているが、一時は身につける物や服から方角まで、店主の占いなしでは生活できないほどの状態だったという。

「その後、ママへの心酔ぶりを週刊誌に書かれたり、ママの日中戦争勃発という占いがはずれたことなどから、一時の熱は冷めたようですが、海老蔵のオカルト好きは相変わらず。『霊界からの声が聞こえた』と真顔でいうこともあるらしい。それで、親しい人たちは、今回のUFO目撃がきっかけで、UFOにハマってブログで変な事を口走るようになるんじゃないか、と心配しているというわけです」(芸能週刊誌記者)

 実際、ブログの後の5月16日に「東京スポーツ」が海老蔵を直撃しているのだが、海老蔵は嬉々として「車に乗っていたら、すごい光ってて動いてる物体があったから、変だな~と思って、慌てて車を止めて撮ったんだよ」と解説したうえで、今回だけでなく「都内で何度か見たことがある」と告白。本気度が高まっているにおいをぷんぷんただよわせている。

 それにしても、なぜ芸能人はこうも簡単に、占いやオカルトにはまるのだろう。占い師への心酔といえば、少し前に中島知子の騒動があったばかりだし、UFO目撃を口にする芸能人も大御所・北島三郎はじめ、後を絶たない。

 そんな疑問に答えているのが博学と評判のタレント・松尾貴史だ。松尾は最近、出版した『なぜ宇宙人は地球に来ない?』(PHP新書)でこう解説している。

〈芸能やテレビの業界に身を置いていると、どうしても「オカルト気質」ともいうべき人が多く(中略)本人の実力だけではどうにもならない「運」に左右される部分が大きく占める世界だけに、ご託宣、占い、縁起担ぎ、オカルト、風水などの「助言」で重大な行動を決めてしまう人までいて、超自然の世界を信奉する人も必然的に多くなっているようだ〉

 ちなみに松尾自身は、オカルト完全否定派。同書のなかでも、天文学者フランク・ドレイク博士の説を紹介して、異星人の飛来を真っ向から打ち消している。

〈いわゆるドレイク方程式、ドレイクの公式と呼ばれているものだ。すなわち、「毎年誕生する恒星の数×惑星を持つ恒星の割合×生命の発生に適した惑星の割合×その惑星の中で生命が誕生し得る割合×知的生命が発生し得る割合×高度文明になる割合×その文明の寿命=銀河系内知的文化数」だという〉

 つまり、地球で“エイリアンクラフト”のUFOを目撃する可能性は天文学的に低い確率で、ほぼありえないというのだ。他にも、松尾はUFOにまつわるさまざまな噂や陰謀論をひとつひとつひとつ検証して、わかりやすい論理で根拠がないことを指摘している。

 最近のUFO肯定派の主張は、世界支配をたくらむ某国の秘密兵器説にまでエスカレートしている。そういう危ない陰謀論をブログで口走り、またぞろ芸能生活の危機、なんてことにならないよう、海老蔵は早めに松尾の著書でも読んで頭を冷やしたほうがいいかもしれない。
(芳賀正典)

最終更新:2018.10.18 05:22

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