事件に関する話題事件に関する話題……本と雑誌のニュースサイト/リテラ……本と雑誌のニュースサイト/リテラ
森喜朗、安倍晋三、菅義偉は東京五輪不正にどう関わっていたのか? “キーマン”高橋治之が保釈後初インタビューで証言
首相官邸HPより
これで、東京五輪不正の背後にあの連中がいたことが、ほぼ確定的になったと言っていいだろう。
東京五輪汚職事件で逮捕・起訴されていた高橋治之・東京五輪組織委元理事のインタビューが今週発売の「週刊文春」(文藝春秋)に掲載された。
高橋被告がメディアの取材に応じるのは保釈後はじめてのことだが、「文春」の取材時間はのべ7時間に及び、高橋被告は起訴理由の否定から検察の事情聴取の中身、拘置所での生活、組織委の実態まで、かなり濃密なエピソードや新事実を語っている。
しかし、そのなかでも注目すべきなのはやはり、高橋被告が、森喜朗・組織委元会長、安倍晋三・元首相、菅義偉・前首相の関与について言及したことだ。
まず、森喜朗・組織委元会長について、高橋被告は何を語っていたのか。
周知のように、森元会長といえば、東京五輪の会場工事や業務委託、公式スポンサーの選定を牛耳りっていると言われ、“五輪の黒幕”と目されてきた存在。スポンサーからの金銭授受も取り沙汰され、高橋被告への贈賄で起訴され有罪が確定したAOKIホールディングスの青木拡憲・元会長が森元会長にも現金計200万円を渡していたという報道もあった。
また、高橋被告とともに、逮捕されたKADOKAWA、AOKI、ADKなどのスポンサーからの高額接待を頻繁に受けていたことも明らかになっている。
森会長はいわば、高橋被告のバックにいて、司令塔として東京五輪利権で私腹を肥やしていたというイメージだったが、しかし、当の森元会長は検察の取り調べで、「(高橋被告に)スポンサー集めなどのマーケティングを担当してもらうことにした」「スポンサー集めはマーケティング担当の高橋被告がまとめていた」と主張。検察は森元会長の供述に基づき、高橋被告には贈収賄罪の成立に不可欠な職務権限を有していたとして高橋被告のみを受託収賄罪で立件し、森元会長はなんの刑事責任も問われなかった。
一方、高橋被告はこれに猛反発。「理事会にはマーケティングに関する議決権はなく、(自分のような)理事にスポンサーを募るなどの職務権限は認められていなかった」として、スポンサー選定などのマーケティングは、森氏の専権事項だった主張している。1月31日に東京地裁でおこなわれた公判では、高橋被告の弁護人が「裁判長! (森)元会長の証人尋問をお願いします」と森氏の証人尋問を要求したことが話題となった。
今回の記事でも、高橋被告は同様の主張を展開している。「森さんが勝手なことを言っているだけ」「事実に反した森さんの供述で、僕は逮捕されてしまった」と発言。そのうえで、AOKIホールディングスの青木元会長が森元会長に現金計200万円を渡したとされる件の裏話を暴露しているのだ、
高橋氏は「青木さんが森さんにお金を渡した現場は見ていないから、詳細は分かりません」としつつ、事前に、青木元会長から「お見舞いにいくら渡せばよいでしょうか」と聞かれて、当時、森会長が肺がん治療に使っていた新薬の名前を持ち出し、「オプジーボは1回300万円ですよ」とアドバイスしたことを認めている。
AOKI側が森元会長に現金を渡していたという報道は、青木元会長が検察の取り調べで供述したことが根拠とされていたが、当の森元会長は、事実関係を完全否定していた。だが、今回の高橋被告の証言を考えると、少なくとも青木元会長が森氏に金を渡そうとしていたのは間違いないと言っていいだろう。
安倍晋三・元首相が東京五輪招致をめぐる不正行為にお墨付きを与えていたこともあらためて証言!
今回の高橋被告のインタビューが露わにしたのは、森元会長の問題だけではない。もっと衝撃的だったのが、安倍晋三・元首相が東京五輪招致をめぐる不正行為にお墨付きを与えていたことを、高橋被告が認めた点だ。
高橋被告は、東京五輪に本格的に関与することになったきっかけについて「安倍晋三元首相から招致を頼まれたんです」と明言。しかし、安倍氏からの申し出に対し、高橋被告は「五輪というのは、終わってから『帳面を出せ』とか『記録を出せ』と言われて、事件になることがある。だから、僕は表だってはできません」と断ったという。だが、安倍氏は引き下がらなかった。
「安倍さんは、『絶対に迷惑がかからないようにします。それは僕が絶対に保証します』と仰るのです。だから、僕は安倍さんの言葉を信じて招致に関わるようになった。それがこんなことになってしまって。正直、『参ったな。何言ってんの』という気持ちです」
じつはこのエピソードは、1年ちょっと前にも報道されていた。安倍氏が高橋氏に招致活動を依頼する際、「大丈夫です。絶対に高橋さんは捕まらないようにします。高橋さんを必ず守ります」と約束していたと、「文藝春秋」2022年10月号が報道したのだ。
一国の総理大臣が不正行為にお墨付きを与えていたというこの問題は、ネット上で大きな話題となり、本サイトでも取り上げ、検証記事を掲載した。
このときは証言者が匿名だったこともあり、マスコミはほとんど取り上げなかったが、安倍元首相が「事件になっても高橋氏の責任は問わない」と約束していたのは、事実だったのである。
今回のインタビューでは、当時官房長官だった菅義偉・前首相も五輪の不正な招致活動に重要な“役割”を果たしていたことが明らかになった。高橋被告はこう証言している。
「五輪招致に関わるようになったといっても、現職総理の安倍さんとはなかなか連絡がとれない。安倍さんからは、『官房長官と連絡を取ってください』と言われたので、菅(義偉)さんに連絡すると、『安倍総理から全て伺っています。いつでもおいでください』というので、菅さんとしょっちゅう会って報告などをしていました」
安倍首相が司令塔となって高橋被告を五輪招致の工作を依頼し、菅官房長官が実務を担う。この構図は、馳浩・石川県知事が“暴露”した招致工作とも合致するものだ。
馳知事は昨年11月、東京五輪の招致活動時に安倍首相から「必ず勝ち取れ。カネはいくらでも出す。官房機密費もあるから」と檄を飛ばされたと発言。IOC委員たちの選手時代などの写真をまとめた1冊20万円もの「想い出アルバム」を100人あまりいた委員の全員分を作成し、馳氏は「それを持って世界中を歩き回った」という。さらに、この馳発言がきっかけとなって発掘された招致当時の馳氏のブログでは、安倍首相からの指示を受け、菅官房長官に「想い出アルバム作戦」などについて報告した際、「安倍総理も強く望んでいることだから、政府と党が連携して、しっかりと招致を勝ち取れるように」と発破をかけられた、と記述していた。
使途公開義務がなく事実上の“裏金”となっている官房機密費が、買収を疑われかねない招致工作に悪用されていたことは重大な問題だが、高橋被告も同じように、安倍―菅ラインという政権の中心と連携を密にするかたちで東京五輪にかかわっていたということになる。
菅、森の関与は…セガサミー会長が「嘉納治五郎財団」への買収資金提供懇願問題にも新証言!
今回の高橋インタビューではもうひとつ、大きな疑惑への裏付けもとれた。
それは、五輪招致でIOC委員買収の費用として、セガサミーホールディングスの里見治会長が、森元会長が代表理事を務めていた一般財団法人「嘉納治五郎記念国際スポーツ研究・交流センター」に5億円を振り込んだとされる疑惑だ。
この疑惑は、「週刊新潮」(新潮社)2020年2月20日号が報じたもので、記事によると、五輪の東京開催が決まった2013年秋ごろ、セガサミーの里見会長が東京・新橋の高級料亭で開いた会合で、テレビ局や広告代理店の幹部を前に「東京オリンピックは俺のおかげで獲れたんだ」と豪語し、こんな話をはじめたというのだ。
「菅義偉官房長官から話があって、『アフリカ人を買収しなくてはいけない。4億~5億円の工作資金が必要だ。何とか用意してくれないか。これだけのお金が用意できるのは会長しかいない』と頼まれた」
このとき、里見会長は「そんな大きな額の裏金を作って渡せるようなご時世じゃないよ」と返したが、菅官房長官は「嘉納治五郎財団というのがある。そこに振り込んでくれれば会長にご迷惑はかからない。この財団はブラックボックスになっているから足はつきません。国税も絶対に大丈夫です」と発言。この菅官房長官からの言葉を受け、里見会長は「俺が3億〜4億、知り合いの社長が1億円用意して財団に入れた」とし、「菅長官は、『これでアフリカ票を持ってこられます』と喜んでいたよ」と言うのだ。
菅官房長官が頼み込むかたちで森元会長の財団に振り込まれたという、IOC委員買収のための裏金疑惑──。もし、里見会長に買収のための資金提供を依頼していたのが事実ならば、菅首相は官房長官という国の中枢の要職に就きながら五輪の招致を金で買うというとんでもない悪事に手を染めていたことになり、森元会長も買収に関与していた可能性が出てくる。
そして、この“里見マネー”について、高橋被告も今回の「週刊文春」インタビューでこのように言及しているのだ。
「招致活動をしていた頃、僕が里見さんのところへ行って協賛金を出してくれるようお願いしたら、里見さんは、『なに高橋さん。もうお金は出したよ、2億だか3億だか』 と言う。僕はびっくりして『どこに出したの?』と聞いたら、嘉納治五郎財団に出したというのです。聞けば、森さんの“一の子分”として知られ、後に組織委員会副会長も務めた河野一郎さんが頼みにきたといいます」
高橋被告の証言では、里見会長への裏金提供を申し出たのが菅官房長官ではなく、嘉納治五郎財団の理事長も務めた河野一郎・組織委副会長となっている。
しかし、菅官房長官はカジノの旗振り役であり、一方の里見会長は当時からカジノ参入を狙っていた関係。カジノ関係者のあいだでは「菅官房長官とセガサミーの関係の近さをもじって”スガサミー”とまで呼ばれている」という声が上がっていたほどだった。さらに、2014年には菅官房長官と里見会長、横浜市の林文子市長(当時)と3人で密会していたとも報じられている。そのため、里見会長の資金提供は、安倍政権でのカジノ解禁、さらに横浜カジノへの参入を目論んで菅官房長官に恩を売ったのではないか、と囁かれてきた。
今回、高橋被告がインタビューで菅官房長官の名前を意図的に伏せたのか、里見会長が嘘をついたのかは、判然としないが、五輪買収工作のため、里見会長に嘉納治五郎財団への数億円もの資金提供を依頼したという点では、一致している。森元会長が代表理事を務める財団が、IOC委員買収のための資金集めの“ブラックボックス”の役割を果たした可能性は非常に高いと言わざるを得ないだろう。
実際、この里見マネー以外にも、嘉納治五郎財団は招致委から約1億4500万円が支払われていたとロイターが報道。2020年11月にトーマス・バッハIOC会長の来日時におこなわれた記者会見ではロイターの記者が直接、当時の森会長に「これは何のために使ったのか」とぶつけたのだが、この直後の2020年末、嘉納治五郎財団は活動を終了。疑惑の深掘りを恐れ、慌てて畳んだのではないかと見られている。
高橋被告は「里見さんには別途、招致委員会に直接、協賛金を振り込んでもらいました。嘉納治五郎財団がどのようにお金を使っていたのかはわかりません」と話しているが、たしかに、謎の金の流れや財団を閉じたあとの資産の行方など、森元会長が説明すべき問題であることは間違いない。
繰り返されるトカゲの尻尾切り! 自民党裏金問題、大阪・関西万博をめぐる数々の疑惑もうやむやにするな
高橋被告の証言で改めて浮き彫りになった森元会長、安倍元首相、菅前首相の関与。しかし、同時に思い知らされたのが、この国で大物政治家や国家的事業の不正を追及することの難しさだ。
濃厚な疑惑が浮上しているのに、弱腰なマスコミはほとんど報道ができず、権力に忖度する検察はトカゲの尻尾きりでお茶を濁す。その結果、疑惑の本丸は放置され、不正はうやむやになって、いつのまにか立ち消えてしまう。今回のように、少し後になって、当事者が裏付け証言をしたところで、もはや「後の祭り」でしかない。
このままいけば、自民党の裏金問題や大阪・関西万博でも同じようなことが繰り返されるだろう。
たとえば、大阪万博をめぐっては、吉村洋文・大阪府知事の政治資金パーティ券を高額購入していた大和ハウス工業が、万博事業を受注。さらに、万博会場兼カジノ用地である夢洲は、大阪府・市の特別顧問であり“菅前首相の懐刀”と呼ばれた和泉洋人・元首相補佐官が開発を取り仕切っているが、松井一郎・前大阪市長が和泉氏を特別顧問に選任するよう指示した同時期に、和泉氏は大和ハウスをはじめ、少なくとも9社の大手住宅メーカーや建設、不動産関連の有名企業に月100万円のアドバイザリー契約を持ちかけていたと「週刊現代」(講談社)が報道している。そればかりか、カジノ用地賃料が大幅値引きされた鑑定をめぐる談合疑惑や公文書隠蔽など、さまざまな疑惑が渦巻いている。
しかし、これらをきちんと追及しているのはごく一部のメディアやネットのみ。大阪万博が東京五輪の二の舞にならないためにも、新聞・テレビは自らの使命をいま一度、再認識すべきだろう。
(編集部)
最終更新:2024.02.10 06:44
関連記事
安倍首相が「官房機密費あるから、いくらでも出す」…馳浩の五輪招致買収工作発言で改めて注目される「官房機密費」の不正な使われ方
東京五輪汚職の“最大の悪”は「電通」だ! 高橋容疑者のアシストで300億円の暴利、公正な入札を破壊して汚職やり放題の仕組みゴリ押し
五輪汚職の高橋治之に安倍晋三が「捕まらないようにする」と約束した背景 安倍と高橋は親戚、安倍家の自宅購入資金は高橋弟が捻出
森喜朗AOKI200万円受領問題だけじゃない! 五輪招致買収や神宮外苑再開発利権への関与 萩生田光一を使って都に圧力も
【2021年、彼らのやったことを忘れるな!】JOC経理部長の飛び込み自殺で囁かれる「五輪招致買収」との関係…竹田恒和前会長、森喜朗前会長、菅首相も疑惑に関与
新着 | 芸能・エンタメ | スキャンダル | ビジネス | 社会 | カルチャー | くらし |
斎藤知事が百条委員会欠席で「知事会出席」を理由にするも…前の知事時代には政府主催の知事会を欠席しあの時の懇話会に参加
国民民主・玉木雄一郎の不倫に“政治活動中の公私混同”疑惑が浮上! ヤバすぎる差別体質とビジネス右翼ぶりにも懸念の声
松本人志「訴訟取り下げ」でワイドショーが醜悪な忖度! 吉本御用スポーツ紙は「物証なし」だけ強調し復帰を扇動
萩生田光一ら非公認“裏金”候補に自民党から政党助成金2000万円振込み発覚も…選挙情勢では続々当選の可能性
“裏金”“統一教会”の萩生田光一を応援する極右勢力と有名テレビコメンテーター 一方、新たな裏金疑惑を検察が捜査開始の報道も
石破茂が史上最速で馬脚あらわに! 手のひら返し解散、統一教会も裏金も再調査せず、菅・麻生以外の人事も酷い
安倍首相が統一教会に選挙支援依頼の証拠を朝日がスクープ! 進次郎のバックにいる菅義偉や萩生田光一もあらためて追及せよ
高市早苗のヤバさは極右思想だけじゃない! 総務省文書問題、統一教会との関係、政治資金規正法違反をめぐる“大嘘”の数々
傀儡・小泉進次郎が改革できない“キングメーカー菅義偉”の官房機密費疑惑! 不正選挙やメディア対策にも
兵庫・斎藤知事問題で維新の責任を改めて検証! 局長を“自死”に追い詰めた維新県議、課長の自死は吉村肝煎り優勝パレードが原因か
松本人志「訴訟取り下げ」でワイドショーが醜悪な忖度! 吉本御用スポーツ紙は「物証なし」だけ強調し復帰を扇動
『仰天ニュース』“赤木ファイル”特集で安倍政権・公文書改ざん事件の卑劣があらためて注目! 中居正広も「あってはならない」と
ジャニーズ会見で井ノ原の「ルール守って」発言賞賛と記者批判はありえない! 性加害企業が一方的に作ったルールに従うマスコミの醜悪
ジャニーズ性加害でジュリー社長辞任もテレビ局は検証放棄! 局内での行為が疑われるテレ朝とNHKの無責任な姿勢
ジャニーズ性加害問題で露わになったテレビ局の共犯性! ジュニアの練習場を提供したテレビ朝日はジュリーの謝罪後も批判なし
坂本龍一が最後まで中止を訴えた「神宮外苑森林伐採・再開発」の元凶は森喜朗! 萩生田光一も暗躍、五輪利権にもつながる疑惑
れいわから出馬 水道橋博士が主張する「反スラップ訴訟法」の重要性! 維新・松井だけでなく自民党も批判封じ込めで訴訟乱発
自公維新が提出「国民投票法改正案」にネットで批判の声広がる! 小泉今日子も〈#国民投票法改正案に反対します〉と投稿
三浦瑠麗が「医者はワイドショー見てコロナ怖がりすぎ」と医療従事者を嘲笑! 専門家から反論されると半笑いで「私、医者じゃないんで」
Netflix版『新聞記者』の踏み込みがすごい! 綾野剛が森友問題キーマン官僚に、安倍御用ジャーナリストはあの人が…
国民民主・玉木雄一郎の不倫に“政治活動中の公私混同”疑惑が浮上! ヤバすぎる差別体質とビジネス右翼ぶりにも懸念の声
“裏金”“統一教会”の萩生田光一を応援する極右勢力と有名テレビコメンテーター 一方、新たな裏金疑惑を検察が捜査開始の報道も
窮地の岸田首相が一番頼りにしているのはあの「Dappi」“仕掛人”説の自民党・元宿仁事務総長!「日本の黒幕」特集本が暴いた新事実
兵庫・斎藤知事の「パワハラ告発職員」追いつめに維新県議が協力していた! 職員は吉村知事肝いり「阪神優勝パレード」めぐる疑惑も告発
“既成政党に与しない”石丸伸二の選対本部長は「自民党政経塾」塾長代行! 応援団筆頭に統一教会系番組キャスターの元自民党職員も
小池百合子が都幹部だけでなく“最側近”を天下りさせていた!「大日本帝国憲法復活」「国民主権を放棄せよ」の請願に関与の元特別秘書
大阪万博建設現場のメタンガスが急増し1日2tも発生! 3月の爆発事故では「通報遅れ」「天井破損」を隠蔽していたことが発覚
萩生田光一が裏金問題で提出した「領収書の嘘」が発覚! 安倍元首相が「官房機密費100 万円を参院候補者に手渡し」報道も
吉村知事はガス爆発でも開き直り「他区域ではガスが出ない」と大嘘! 地下鉄工事でメタンガス確認、大阪市も発生可能性認めたのに
吉村知事が「万博出禁」と攻撃した玉川徹のコメントはどれも当たり前の指摘ばかり! 吉村の言論弾圧体質はプーチン並み
維新ゴリ押し 万博&カジノにかかる金はインフラ整備を含めると8000億円以上だった! 大半が国と大阪市の負担、巨額の税金も投入
防衛費増額の財源で「法人税」を削除し「国民全体の負担」だけにした政府有識者会議は読売社長、日経元会長、朝日元主筆がメンバー
菅首相の追加経済対策の内訳に唖然! 医療支援や感染対策おざなりでGoToに追加1兆円以上、マイナンバー普及に1300億円
菅首相のコロナ経済支援打ち切りの狙いは中小企業の淘汰! ブレーンの「中小は消えてもらうしかない」発言を現実化
菅首相の追加経済対策が“自助”丸出し! コロナ感染対策は10分の1以下、大半が新自由主義経済政策に…坂上忍も「バランスおかしい」
悪評「マイナポイント」事業の広報費は54億円、1カ月で半分を浪費! 事務局事業も電通がトンネル法人通じて140億円
三浦瑠麗のアマプラCMは削除されたが…amazonもうひとつの気になるCM! 物流センター潜入取材ルポが暴いた実態とは大違い
安倍首相“健康不安”説に乗じて側近と応援団が「147日休んでない」「首相は働きすぎ」…ならば「147日」の中身を検証、これが働きすぎか
正気か? 安倍首相の諮問機関「政府税調」がコロナ対策の財源確保と称し「消費税増税」を検討! 世界各国は減税に舵を切っているのに
東京女子医大がボーナスゼロで400人の看護師が退職希望! コロナで病院経営悪化も安倍政権は対策打たず加藤厚労相は “融資でしのげ”
斎藤知事が百条委員会欠席で「知事会出席」を理由にするも…前の知事時代には政府主催の知事会を欠席しあの時の懇話会に参加
萩生田光一ら非公認“裏金”候補に自民党から政党助成金2000万円振込み発覚も…選挙情勢では続々当選の可能性
安倍首相が統一教会に選挙支援依頼の証拠を朝日がスクープ! 進次郎のバックにいる菅義偉や萩生田光一もあらためて追及せよ
高市早苗のヤバさは極右思想だけじゃない! 総務省文書問題、統一教会との関係、政治資金規正法違反をめぐる“大嘘”の数々
傀儡・小泉進次郎が改革できない“キングメーカー菅義偉”の官房機密費疑惑! 不正選挙やメディア対策にも
兵庫・斎藤知事問題で維新の責任を改めて検証! 局長を“自死”に追い詰めた維新県議、課長の自死は吉村肝煎り優勝パレードが原因か
自民党総裁選広告「THE MATCH」は「おじさん」どころか「腐敗ジジイの詰め合わせ」だ! 担当の平井広報本部長は親族ぐるみ税優遇
岸田首相「総裁選不出馬」にごまかされるな! 後継候補の河野太郎、高市早苗、石破茂、小泉進次郎、小林鷹之の欺瞞
都知事候補討論会ですっとぼけるも…小池百合子に清和会時代、裏金を受け取っていた可能性が浮上! 派閥上納額は安倍を超える120万円
裏金裁判で安倍派幹部たちの嘘が明らかに! 抜け穴だらけの政治資金規正法改悪で幕引き図ろうとする自民・岸田政権
瀬戸内寂聴が生前、語っていた護憲と反戦…「美しい憲法を汚した安倍政権は世界の恥」と語り、ネトウヨから攻撃も
「BTSグラミー賞逃す」報道に「韓国人のニュースいらない」「日本人の受賞を報じろ」と炎上攻撃が! 日本スゴイの精神的鎖国
ぼうごなつこ『100日で崩壊する政権』を読めば、安倍首相が病気で辞任ししたのでなく国民が声をあげ追い詰めたことがよくわかる
百田尚樹が「安倍総理にお疲れ様とメールしても返信なし、知人には返信があったのに」とすねると、2日後に「安倍総理から電話きた」
村上春樹が長編小説『騎士団長殺し』とエッセイ『猫を棄てる』に込めた歴史修正主義との対決姿勢! 父親の戦中の凄惨な中国人虐殺の記憶を…
村上春樹がエッセイ『猫を棄てる』を書いたのは歴史修正主義と対決するためだった! 父親の戦中の凄惨な中国人虐殺の記憶を…
安倍首相に利用された星野源がエッセイに書いていた“音楽が政治に利用される危険性” 「X JAPANを使った小泉純一郎のように」
“宇予くん”で改憲煽動のJCと手を組んだTwitter Japanはやっぱり右が大好きだった! 代表は自民党で講演、役員はケントに“いいね”
ウィーン芸術展公認取り消しを会田誠、Chim↑Pomらが批判! あいトリ以降相次ぐ“検閲”はネトウヨ・極右政治家の共犯だ
「ノーベル賞は日本人ではありませんでした」報道で露呈した日本の“精神的鎖国” 文化も科学もスポーツも「日本スゴイ」に回収
幸福の科学出家騒動は清水富美加個人の責任なのか? カルト宗教信者の子どもたちが抱える問題
話題の本『夫のちんぽが入らない』のタイトルに込められた深い意味…しかし一方では広告掲載拒否の動きが
福島の子ども甲状腺がん検診「縮小」にノーベル賞の益川教授らが怒りの反論! 一方、縮小派のバックには日本財団
介護殺人に追い込まれた家族の壮絶な告白! 施設に預ける費用もなく介護疲れの果てにタオルで最愛の人の首を…
宇多田ヒカル「東京はなんて子育てしにくそう」発言は正しい! 英国と日本で育児への社会的ケアはこんなに違う
今もやまぬ人工透析自己責任論の嘘を改めて指摘! 糖尿病の原因は体質遺伝、そして貧困と労働環境の悪化だった
『最貧困女子』著者が脳機能障害に! 自分が障害をもってわかった生活保護の手続もできない貧困女性の苦しみ
雨宮塔子が「子ども捨てた」バッシングに反論! 日本の異常な母性神話とフランスの自立した親子関係の差が
『NEWS23』に抜擢された雨宮塔子に「離婚した元夫に子供押しつけ」と理不尽バッシング! なぜ母親だけが責任を問われるのか
小島慶子が専業主夫の夫に「あなたは仕事してないから」と口にした過去を懺悔!“男は仕事すべき”価値観の呪縛の強さ
人気記事ランキング
カテゴリ別ランキング
社会
人気連載
アベを倒したい!
ブラ弁は見た!
ニッポン抑圧と腐敗の現場
メディア定点観測
ネット右翼の15年
左巻き書店の「いまこそ左翼入門」
政治からテレビを守れ!
「売れてる本」の取扱説明書
話題のキーワード