山口敬之の逮捕をツブした中村格の警察庁長官に抗議殺到! 警視総監も安倍の元秘書官が就任で“自民党の秘密警察”化がさらに

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 印刷
山口敬之の逮捕をツブした中村格の警察庁長官に抗議殺到! 警視総監も安倍の元秘書官が就任で自民党の秘密警察化がさらにの画像1
警察庁Webサイトより


 安倍・菅政権による腐敗政治を象徴する人事が発表され、大きな批判の声が上がっている。昨日14日、松本光弘・警察庁長官に代わり、第29代長官に中村格・警察庁次長を昇格させる人事が閣議で了承されたからだ。

 詳しくは後述するが、中村氏といえば安倍・菅政権で“官邸の忠犬” “政権の爪牙”と呼ばれつづけてきた人物で、安倍政権時の2020年1月に警察庁ナンバー2の次長に昇格。このときから「次期長官は間違いなし」と言われてきた。

 だが、ポイントは今回の人事のタイミングだ。中村氏の長官昇格人事は年末ではないかと見られていたが、大方の予想に反して、今回、秋の人事での昇格となった。つまり、総裁選不出馬によってレームダックと化した菅首相だが、自身の首相任期中に論功行賞として子飼いの中村氏を長官に就かせた、というわけだ。

 しかし、この中村氏の人事が報道されるや否や、ネット上では批判が殺到。ついには〈#中村格氏の警察庁長官就任に抗議します〉というハッシュタグがトレンド入りしているほどだ。

 そして、ここまで批判が巻き起こっている理由は、言うまでもなく、中村氏が伊藤詩織さんの事件で山口敬之氏の逮捕を潰した最重要キーマンだからだ。

 あらためて振り返ると、元TBS記者で「安倍首相にもっとも近いジャーナリスト」と呼ばれていた山口敬之氏から性暴力を振るわれたという伊藤さんの相談を受け捜査を担当していた高輪署の捜査員が、2015年6月8日、逮捕状を持って成田空港で山口氏の帰国を待ち構えていた。ところが、この逮捕直前に上層部からストップがかかった。この逮捕取りやめを指示したのが、当時、警視庁刑事部長だった中村氏だった。実際、山口氏の逮捕を取りやめるよう指示したことについて、本人が「週刊新潮」(新潮社)の直撃に対し、「(逮捕は必要ないと)私が決裁した」と認めているのである。

 伊藤さんの著書『Black Box』(文藝春秋)には、伊藤さんが直接、中村氏への取材を二度試みたくだりが出てくるのだが、それによれば、中村氏は一切の説明をせずに逃げたのだという。

〈出勤途中の中村氏に対し、「お話をさせて下さい」と声をかけようとしたところ、彼はすごい勢いで逃げた。人生で警察を追いかけることがあるとは思わなかった。 私はただ、答えが欲しいのだ。中村氏にはぜひ、「私のした判断は間違いではなかった。なぜなら……」ときちんと説明して頂きたい。なぜ元警視庁刑事部長の立場で、当時の自分の判断について説明ができず、質問から逃げるばかりなのだろうか?〉(『Black Box』より)

「いいね!」「フォロー」をクリックすると、SNSのタイムラインで最新記事が確認できます。

新着芸能・エンタメスキャンダルビジネス社会カルチャーくらし

山口敬之の逮捕をツブした中村格の警察庁長官に抗議殺到! 警視総監も安倍の元秘書官が就任で“自民党の秘密警察”化がさらにのページです。LITERA政治マスコミジャーナリズムオピニオン社会問題芸能(エンタメ)スキャンダルカルチャーなど社会で話題のニュースを本や雑誌から掘り起こすサイトです。中村格伊藤詩織古賀茂明大石吉彦山口敬之編集部菅義偉警察庁長官の記事ならリテラへ。

人気記事ランキング

総合
ツイート数
1 岸田首相のオミクロン対策はザルだ! 入国禁止は外国人だけで差別性丸出し
2 安倍晋三に中国電力から原発マネーが 
3 橋下徹がれいわ・大石あきこ議員に粘着攻撃で「大石パニックおじさん」の異名
4 玉川徹が『ドクターX』に出演して岸部一徳に言われた一言
5 伊藤詩織氏がはすみとしこ氏を提訴!安倍親衛隊議員の責任
6 葵つかさが「松潤とは終わった」と
7 小倉優香の番組中「辞めさせてください」の本当の理由は番組のセクハラ
8 政治資金報告書で「維新」議員の文通費横流しとデタラメ使途が続々判明
9 文通費どころじゃない!維新が政党交付金も返還せず掠め取り
10 コロナ禍で困窮のさなか介護料を月6.8万円爆上げの鬼畜
11 三原じゅん子が「政権を握っているのは総理大臣だけ」と無知発言
12 羽田雄一郎参院議員の死が示すコロナ検査の現実
13 吉村知事「1日で文通費100万円、記憶ない」は嘘! 違法流用の証拠も
14 自民党・維新がコロナを口実に本気で「改憲」に動き始めた!
15 維新が「文句だけの立憲民主党」と大嘘ポスターで野党をデマ攻撃!
16 「維新」議員の顔ぶれがひどい!ヘイト、極右、金、暴力を報道された議員まで
17 頓挫した大阪ワクチンと吉村・松井の闇!日大事件で逮捕の人物も関与か
18 維新は「パソナ丸投げ」病! 時短協力金業務でデタラメ発覚も新しい仕事
19 山本太郎・れいわ代表が「モーニングショー」で吠えた
20 Netflix版『新聞記者』に米倉涼子、綾野剛、横浜流星など、豪華キャストがずらり
1文通費どころじゃない!維新が政党交付金も返還せず掠め取り
2維新は「パソナ丸投げ」病! 時短協力金業務でデタラメ発覚も新しい仕事
3自民党・維新がコロナを口実に本気で「改憲」に動き始めた!
4自民党の“アシスト係”維新が賛成した最悪の法案総まくり
5高須院長の署名偽造関与が濃厚に…女性秘書が書類送検、関与示す供述調書
6橋下徹がれいわ・大石あきこ議員に粘着攻撃で「大石パニックおじさん」の異名
7コロナ禍で困窮のさなか介護料を月6.8万円爆上げの鬼畜
8安倍晋三に中国電力から原発マネーが 
9吉村知事が府の施設に「表現の不自由展」使用許可を取り消すよう圧力!
10政治資金報告書で「維新」議員の文通費横流しとデタラメ使途が続々判明
11岸田首相のオミクロン対策はザルだ! 入国禁止は外国人だけで差別性丸出し

カテゴリ別ランキング

マガジン9

人気連載

アベを倒したい!

アベを倒したい!

室井佑月

ブラ弁は見た!

ブラ弁は見た!

ブラック企業被害対策弁護団

ニッポン抑圧と腐敗の現場

ニッポン抑圧と腐敗の現場

横田 一

メディア定点観測

メディア定点観測

編集部

ネット右翼の15年

ネット右翼の15年

野間易通

左巻き書店の「いまこそ左翼入門」

左巻き書店の「いまこそ左翼入門」

赤井 歪

政治からテレビを守れ!

政治からテレビを守れ!

水島宏明

「売れてる本」の取扱説明書

「売れてる本」の取扱説明書

武田砂鉄