小泉進次郎が安倍首相側に寝返った裏に女性スキャンダル? 今後は安倍家臣として改憲スポークスマンに

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 印刷
小泉進次郎が安倍首相側に寝返った裏に女性スキャンダル? 今後は安倍家臣として改憲スポークスマンにの画像1
小泉進次郎 Official Siteより


 どこが「サプライズ入閣」だというのか? 今回の内閣改造で、小泉進次郎が環境相に就任したことで、ワイドショーが「日曜夜から月曜にかけて急遽決めた」「まさにサプライズ人事」などと囃し立てている。しかし、実際は本サイトが8月8日、首相官邸で滝川クリステルとツーショット結婚会見を開いた翌日の記事で、指摘していたシナリオ通りに事が進んだだけではないか。あの時点で、進次郎が石破茂元幹事長からから安倍首相に寝返り、内閣改造で、改憲の“スポークスマン”として入閣することは見え見えだった。

 なぜなら、前代未聞の公私混同と批判されたあの結婚会見自体が、菅義偉官房長官が政権PRのために仕掛けたものだったからだ。それを証拠に、菅官房長官と進次郎はこの発表の3日後に発売された「文藝春秋」(文藝春秋)9月号に仲良く登場し、田崎史郎氏の司会で「令和の日本政治を語ろう 憲法改正、社会保障、日韓関係。ポスト安倍」と題して対談を行なっていた。そして、憲法改正を後押しし、分断させているのは安倍首相でないと擁護までしていたのだ。

 これは、安倍政権とは距離を取っていた進次郎のこれまでの言動からすると、ありえない動きだった。

 田崎氏は進次郎がもともと菅長官と親しいようなことを言っていたが、そうではない。永田町では、参院選の少し後から、「菅官房長官が進次郎の女性スキャンダルを掴んで揺さぶりをかけ、安倍側に寝返らせた」との見方がしきりに流れていた。

「結婚発表後、『週刊文春』が進次郎の女子アナ二股疑惑など、噂話レベルの女性スキャンダルを報じたが、あの辺のもっと決定的な話を菅官房長官が掴んでいたのではないか、といわれている。少なくとも、菅官房長官がネットワークを使って、進次郎の身辺を調べ上げていたのは事実。進次郎は2015年に元復興庁職員の女性とのホテル密会を『週刊文春』にすっぱ抜かれているんだが、この情報も、菅官房長官がリークしたといわれている」(政治評論家)

 もっとも、進次郎は入閣については最後まで抵抗していたという話もある。前出の政治評論家が続ける。

「当初は復興相を打診したが、被災地切り捨て政策を進めている安倍政権下で汚れ役をやらされるのはイメージが悪い、と断ったらしい。それで、安倍首相が環境相を打診して、それなら、となったらしい」

 自分のイメージを守る事が全てに優先される“好感度モンスター”の進次郎らしい判断だが、しかし、いくら取り繕っても、これから先は、安倍家臣ぶりがどんどんダダ漏れになっていくだろう。

 もともと、進次郎は改憲論者の上、父親譲りの弱肉強食社会・自己責任社会を志向する新自由主義者、つい最近も、仙台市内の講演で「支援をされる側でなくて未来の被災地を支援する側に回るような発想ができれば、日本人らしさを発揮できる復興や国づくりができるのではないかと思います」と、被災地に対して「貢献」を呼びかけるという、曽野綾子ばりの発言をしていた。

 また、選挙演説などでは、トランプとそっくりなフェイクによるマスコミ批判、野党批判を口にしたこともある。

 安倍首相は今日も「改憲を絶対に成し遂げる」と宣言したが、安倍首相のこの野望にも進次郎は率先して協力するだろう。進次郎が前面に出ることによって、安倍政権の極右思想や戦前回帰志向への警戒感を薄れさせ、“改憲=新時代”というイメージにロンダリングし、改憲の世論づくりに大貢献するだろう。

 本サイトは8月8日、「文藝春秋」に菅・進次郎対談が掲載されていることをいち早く報じた後、11日に、進次郎がすでに安倍家臣化し、そして、安倍首相の改憲のスポークスマンとかしていることを検証する記事を掲載した。その記事をここに再録するので、一人でも多くの読者に進次郎の危険性を知ってもらいたい。
(編集部)

「いいね!」「フォロー」をクリックすると、SNSのタイムラインで最新記事が確認できます。

新着芸能・エンタメスキャンダルビジネス社会カルチャーくらし

小泉進次郎が安倍首相側に寝返った裏に女性スキャンダル? 今後は安倍家臣として改憲スポークスマンにのページです。LITERA政治マスコミジャーナリズムオピニオン社会問題芸能(エンタメ)スキャンダルカルチャーなど社会で話題のニュースを本や雑誌から掘り起こすサイトです。内閣改造女子アナ安倍晋三小泉進次郎憲法改正滝川クリステル田崎史郎編集部の記事ならリテラへ。

人気記事ランキング

総合
ツイート数
1 大阪・松井市長が高市早苗と同じく公文書否定でカジノ用地鑑定談合ゴマカシ
2 葵つかさが「松潤とは終わった」と
3 橋下徹に恫喝された女子高生が告白!
4 三浦瑠麗問題に「週刊文春」「週刊新潮」は完全沈黙する理由!
5 高市早苗が統一教会問題でも“嘘”、領収書偽造、勝手に収支報告書修正も
6 放送法解釈変更は氷山の一角!安倍官邸は同時期、あの手この手で言論弾圧
7 グッディ高橋克実が北朝鮮危機で本音
8 維新は優生思想政党! 馬場幹事長がれいわ舩後議員の「生きる権利」発言を否定
9 トム・クルーズもハマる宗教の裏
10 高市早苗と赤旗が「政治資金規正法違反」報道でバトル!
11 テレ朝で『モーニングショー』統一教会報道中止、ネット動画削除!
12 「カジノ用地疑惑」追及が松井市長から恫喝・嫌がらせ受けるも新事実を敢然と報道
13 岸田には安倍が乗り移っている! 政策だけでなく答弁も
14 吉本芸人「ほんこん」のサムすぎるネトウヨぶり!
15 岸田政権の“改憲”の本命「緊急事態条項」はこんなに危ない!
16 自衛隊スパイ事件、官邸が解禁の理由
17 コロナ第8波で三浦瑠麗、たむらけんじが医療機関を攻撃、非難殺到!
18 『報ステ』ディレクターの自殺と原発
19 乃木坂46橋本奈々未が背負った貧困
20 ICAN無視の安倍政権に吉川晃司が
1高市早苗が統一教会問題でも“嘘”、領収書偽造、勝手に収支報告書修正も
2大阪・松井市長が高市早苗と同じく公文書否定でカジノ用地鑑定談合ゴマカシ
マガジン9

人気連載

アベを倒したい!

アベを倒したい!

室井佑月

ブラ弁は見た!

ブラ弁は見た!

ブラック企業被害対策弁護団

ニッポン抑圧と腐敗の現場

ニッポン抑圧と腐敗の現場

横田 一

メディア定点観測

メディア定点観測

編集部

ネット右翼の15年

ネット右翼の15年

野間易通

左巻き書店の「いまこそ左翼入門」

左巻き書店の「いまこそ左翼入門」

赤井 歪

政治からテレビを守れ!

政治からテレビを守れ!

水島宏明

「売れてる本」の取扱説明書

「売れてる本」の取扱説明書

武田砂鉄