欅坂46の平手友梨奈“欠席”の原因は運営のブラック体質だ! 体調不良なのに休ませない、事件が起きても握手会強行

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メンバーが殺されかけても握手会を強行する欅坂46の運営

 これは客前に出るイベントだけのリストなので、これにリハーサルやレッスン、また、テレビやラジオの番組収録や各種メディアの取材対応なども含めるとさらに地獄のスケジュールとなるだろう。しかも移動も多いので、そういった点でも体力的には厳しい。

 しかし、本当にキツいのはここから先だというから恐ろしい。19日には千葉県でSUMMER SONIC 2017に出演、20日には大阪会場の同イベントへの出演が予定され、22日と23日はゼビオアリーナ仙台で全国ツアーのライブ、24日はパシフィコ横浜で開かれるセブンティーン夏の学園祭2017にゲスト出演、25日は朱鷺メッセ新潟コンベンションセンターで全国ツアーのライブ、そして29日と30日は千葉県の幕張メッセで全国ツアーのライブが予定されている。

 欅坂はセンターの平手に重要なポジションを多く任せているため代理を立てることが難しいという事情があるのも理解できるが、それにしても休ませるのが遅きに失した感は否めない。

 そして、もうひとつ彼女の体調に影響を与えていると思われるのが、6月24日、幕張メッセで行われていた握手会の最中にファンの男から発煙筒を投げつけられた事件だ。イベントスタッフに取り押さえられた男はナイフを所持していたため銃刀法違反で現行犯逮捕された。犯人の男は具体的な名前を出したうえで「思い描くイメージが崩れていくのが許せなかった。イメージを守りたくて刺して殺そうと思った」と供述。明確な殺意をほのめかしており、状況が状況なら最悪の事態に発展していた可能性もあった。

 このような事件があったのにも関わらず、運営は握手会を強行。翌25日の握手会も、平手を含めた数名の欠席を認めたものの握手会自体は中止せず、多くの批判が寄せられた。しかし、その後も握手会の開催そのものを考え直すような行動はとっていない。また、秋元康氏からこの件に関するコメントは特に出されていない。

 握手会での傷害事件といえば、14年5月25日に岩手県で行われたAKB48全国握手会でのこぎりを持った男が川栄李奈と入山杏奈と男性スタッフを切りつけた事件があるが、このときも秋元氏は沈黙。6月13日、『テリー伊藤のフライデースクープ そこまで言うか!』(ニッポン放送)に出演したものの、事件について触れることはなかった。結局、握手会再開が発表される前日の、6月29日付読売新聞の連載コラムに〈「夢をあきらめるわけにはいかない」。その信念から傷ついた彼女たちは立ち上がり、前に進んだ〉といったことを書くまで、コメントを出すことはなかった。

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