一大ブームの「冷えとり健康法」はEM菌レベルのニセ科学!?バカ売れの重ね履き用靴下を医師が検証してみたら…

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靴下がなんでそんなに万能なの? Photo by Julija Rauluševičiūtė from Flickr

【女という幻想をぶっ壊す!本音情報サイト-messy /メッシーより】

 靴下重ね履きをすると足裏から毒が出て、〈冷え〉とともにさまざまな病気が治る! そう謳われる〈冷えとり健康法〉を、現役医師はどう考える? 年末の記事「今年もスピ界は盛りだくさんすぎました。☆トンデモオブザイヤー2015☆決定!」にて、改めて続報を、とお知らせしておりました、専門家(=医師)による体験談、いよいよご報告です。

※冷えとり健康法
体の冷えを追い出すと、あらゆる不調が改善するという健康法。耳鼻咽喉科の医師であった進藤義春氏によって1980年代に発案された。冷えとり健康法の考える「冷え」とは一般的にいわれる〈冷え性〉のことではなく、〈下半身は冷たく、上半身は暑い〉〈体の奥に冷えがたまり、表面が熱くなる〉という状態を指す。冷えをとるための基本ケアに、絹と綿(または毛)の靴下を重ね履きして毒を出すことが推奨されるのが特徴。
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 今回、冷えとり健康法を体験してくださったのは、東京・目黒にある「五本木クリニック」の桑満おさむ院長。当連載では以前、デトックス記事にもご登場いただいています。

 続きはmessyで読む  

最終更新:2016.01.29 02:54

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