長渕剛が「女性自身」を恫喝、冨永愛との写真を潰していた! じゃあ「文春」にはなぜ…

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 しかも、その直し方も驚きだった。インタビューのときは穏やかで淡々としたものだったのに、直しでは、「君なんかも、本気でやんなくっちゃダメだよ」と吉田に喧嘩を売っているようなシーンや「おもしれえ、勝負だ!!」「てめえ、殺すぞ!」といった物騒な台詞を書き加えてきたのだという。

 ちなみに、このインタビュー前の撮影では、本格的トレーニングセットを運びこみ、巨大な愛犬と妻・悦子と娘、そして撮影アドバイザーとして冨永を同席させていたらしい。これで文春のいうように、長渕と富永が愛人関係にあったとしたら、妻と愛人の同席。まるで麻原彰晃である。

 それは冗談としても、この長渕の教祖化にはかなり計算された側面があるのではないかという人もいる。
  
「長渕さんはとにかく相手をよく見ている。相手が弱っていると見るや、あの調子でガーッと説教して、一気に信者にしてしまう。でも、相手がそういうタイプじゃないと見るや、距離をとって丁寧に接する」(芸能関係者)

 この洞察力がメディアに対しても発揮されたということだろうか。いずれにしても、今回、長渕のメディア対応の使い分けは見事に功を奏した。「女性自身」では記事がツブれ、「文春」は記事がツブれなかったものの、「“弟子”冨永愛との関係激白」という比較的、悪意のないインタビュー記事になった。

 世間のイメージとは違う意味で、長渕剛はかなりの凄腕かもしれない。
(林グンマ)

最終更新:2024.01.27 01:15

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