ヲタ出身のアイドルも! 女子アイドルに女子ヲタが増加しているのはなぜ?

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 印刷
momokuro_01_150302.jpg
絶好調ももクロを支えるのは…(「週末ヒロイン ももいろクローバーZ オフィシャルサイト」より)


 2月27日放送の『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)で、米ハードロックバンドのKISSとコラボレーションを果たしたアイドルグループ・ももいろクローバーZ。同28日には主演映画『幕が上がる』が全国ロードショーになるなど、充実した活動を展開している。

 そのももクロ人気を支えているのが、女性ファンの存在。女性アイドルに男性のファンがつくのがいままでの流れだが、ももクロは「女祭り」という女性限定ベントを開催するなど、女性ファンへの対応が功を奏し、老若男女ファンの層が厚いとも言われている。ももクロに限らず、ハロー!プロジェクトやAKB48グループ、BABYMETALらもコンサートにおける「女性エリア」を設置するなど、運営側は女性ファンを意識しているのだ。

 ハロヲタだったHKT48の指原莉乃が有名だが、女性アイドルファンの女性アイドルも最近は増えている。

 これまでは女性アイドルには男性ファン、男性アイドルには女性ファンがつくことが多く、そこには個人における程度の差こそあれ、「ほのかな恋心」がベースにあったはず。では、女子アイドルの女性ファンは、同性アイドルのどこに惹かれているのだろうか。

 多くのアイドルの振付を担当し、自身も大のアイドルファンである振付師・竹中夏海氏の『アイドル=ヒロイン』(ポット出版)には、大きく3つの理由が挙げられている。

 まず、竹中氏は、「イチ推しのメンバー、好きなメンバー」という意味のアイドルファン用語「推し(担当)」という行為そのものを見つめ直している。「『推す』という行為はつまり、感情移入すること」と分析しており、恋愛の対象という見方だけではなく、憧れや尊敬、同化といったさまざまな感情が混ざり合っているのではないかと指摘している。

 その感情をさらに燃え上がらせたのが、昨今の女性アイドルの身近さだ。かつてのアイドルは、浮世離れしたルックスと徹底したイメージ操作で手の届かない存在だったが、いまやAKB48グループのように全国でアイドルグループが結成され、また、アイドルの裾野も広がっている。加えて、Twitterやトークアプリ「755」のように、アイドルから気軽に返信をもらえるSNSも隆盛だ。そして、リリースイベントや握手会など、直にアイドルと触れ合える機会は、女子アイドルのほうが圧倒的に多い。Leadや超特急、DISH//といった人気男性グループも握手会を行うことは多いが、男性アイドルグループの本丸・ジャニーズ事務所はデビュー間もない時期に行うだけ。一方、女子アイドルは人気・集客的に頂点にあるだろうAKB48グループでさえ握手会でファンと直に触れ合い、コミュニケーションを取る。竹中氏は「握手会を頻繁に行なうグループは、ファンと地続きのところにいる」とし、その距離の近さが女性ファン増加の一因になっているという。

「いいね!」「フォロー」をクリックすると、SNSのタイムラインで最新記事が確認できます。

この記事に関する本・雑誌

アイドル=ヒロイン: 歌って踊る戦う女の子がいる限り、世界は美しい

新着芸能・エンタメスキャンダルビジネス社会カルチャーくらし

ヲタ出身のアイドルも! 女子アイドルに女子ヲタが増加しているのはなぜ?のページです。LITERA政治マスコミジャーナリズムオピニオン社会問題芸能(エンタメ)スキャンダルカルチャーなど社会で話題のニュースを本や雑誌から掘り起こすサイトです。BABYMETALももいろクローバーZハロープロジェクトマーケティング江崎理生の記事ならリテラへ。

人気記事ランキング

総合
ツイート数
1 Dappi運営会社社長が、“安倍の懐刀”元宿自民党事務総長の親族の土地に家を
2 Dappi運営企業と取引報道の自民党ダミー会社は岸田、甘利が代表の過去
3 維新の野党共闘ディスが悪質!吉村知事も“暴言王”足立康史と一緒に
4 安倍晋三が杉田水脈の名簿順位を上げ、あの初村元秘書の公認ゴリ押し
5 有名ネトウヨ「Dappi」の正体は自民党が取引先のウェブ制作会社!
6 甘利明が「スマホは日本の発明」「消費税の使途は社会保障に限定」の嘘
7 岸田首相に「話が長くて中身がない」「何を言いたいのかわからない」と悪評
8 葵つかさが「松潤とは終わった」と
9 東山紀之が“反ヘイト本”を出版
10 コロナ感染が再拡大するなか安倍首相が有名人とステーキ会食!
11 山口敬之の逮捕をツブした中村格の警察庁長官就任に広がる抗議!
12 『ひるおび!』出演者のバービーが番組の野党の扱いに疑問!
13 ネトウヨDappiと自民党の関係が国会で追及されるも岸田首相はゴマカシ
14 検察が河井陣営への“安倍マネー1億5千万円”で自民党本部関係者を聴取
15 辻元清美が自らの不正への対応を語って甘利明に説明要求!
16 乃木坂46橋本奈々未が背負った貧困
17 すぎやまこういち死去報道で封印された歴史修正主義と性差別肯定発言
18 首相官邸のSNSはやはり電通が仕切っていた! 高橋まつりさんも母親に
19 小倉優香の番組中「辞めさせてください」の本当の理由は番組のセクハラ
20 忘れるな、福島原発事故の主犯は安倍だ
1Dappi運営企業と取引報道の自民党ダミー会社は岸田、甘利が代表の過去
2有名ネトウヨ「Dappi」の正体は自民党が取引先のウェブ制作会社!
3甘利明が「スマホは日本の発明」「消費税の使途は社会保障に限定」の嘘
4『ひるおび!』出演者のバービーが番組の野党の扱いに疑問!
5甘利幹事長に「闇パーティ」広告塔疑惑
6ネトウヨDappiと自民党の関係が国会で追及されるも岸田首相はゴマカシ
7Dappi運営会社社長が、“安倍の懐刀”元宿自民党事務総長の親族の土地に家を
8岸田首相の解散直前『報ステ』単独出演に「放送の中立性欠く」と批判殺到!
9辻元清美が自らの不正への対応を語って甘利明に説明要求!
10岸田首相に「話が長くて中身がない」「何を言いたいのかわからない」と悪評
11安倍晋三が杉田水脈の名簿順位を上げ、あの初村元秘書の公認ゴリ押し
12維新の野党共闘ディスが悪質!吉村知事も“暴言王”足立康史と一緒に
13すぎやまこういち死去報道で封印された歴史修正主義と性差別肯定発言

カテゴリ別ランキング

マガジン9

人気連載

アベを倒したい!

アベを倒したい!

室井佑月

ブラ弁は見た!

ブラ弁は見た!

ブラック企業被害対策弁護団

ニッポン抑圧と腐敗の現場

ニッポン抑圧と腐敗の現場

横田 一

メディア定点観測

メディア定点観測

編集部

ネット右翼の15年

ネット右翼の15年

野間易通

左巻き書店の「いまこそ左翼入門」

左巻き書店の「いまこそ左翼入門」

赤井 歪

政治からテレビを守れ!

政治からテレビを守れ!

水島宏明

「売れてる本」の取扱説明書

「売れてる本」の取扱説明書

武田砂鉄