天皇の生前退位で右派が内ゲバ! 小林よしのりは日本会議や渡部昇一に「天皇を奴隷化する国賊」と激烈批判

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宮内庁「象徴としてのお務めについての天皇陛下のおことば」より


 天皇の「生前退位」の意向を受け、「保守派」と呼ばれる人たちの間で“大分裂”が勃発している。

 本サイトでもレポートしてきたが、まずは7月、天皇が「生前退位」を希望しているという情報が公になって以降、安倍政権を支える「日本会議」界隈を中心に、反対の大合唱が起こった。

 たとえば、日本会議副会長の小堀桂一郎氏は〈事実上の国体の破壊に繋がるのではないかとの危惧は深刻〉(産経新聞7月16日付)などといい、日本会議理事の百地章日本大学教授も朝日新聞など各媒体で「摂政を置けばすむ」「皇室典範改正は一時的なムードや私的感情だけで結論を急ぐようなことは慎むべき」という“生前退位反対論”を繰り返し主張している。

 これはつまり、「現人神」たる天皇を頂点とする国家神道のイデオロギーを利用した大日本帝国価値観の復権を狙う極右界隈から見れば、天皇は「生涯在位」でなければならず、皇室典範の改正、ましてや「生前退位」などもってのほかというわけだが、しかし、保守派のなかでもこうした“反対論”を真っ向から批判している人たちがいる。

 その代表例が、漫画家の小林よしのり氏だろう。よしりんは「週刊ポスト」(小学館)8月19・26日合併号によせた「ゴーマニズム宣言スペシャル 生前退位論」のなかで、〈政府は速やかに皇室典範を改正し、陛下のご意向を叶えてあげてほしい。それが常識ある国民の願いなのだから〉としたうえで、このように論じている。

〈天皇や皇族の方々は、国民が持つ「基本的人権」のほとんどが奪われている。移動の自由、転居の自由、思想信条の自由、表現の自由から選挙で投票する自由まで、我々が持っている自由のほとんどがない。
 天皇は国民ではないのだ。見ようによっては、天皇は国民の奴隷ではないのか? 
 天皇は民主主義の「自由」と「平等」という価値に反している。よってリベラル知識人の中には天皇を「被差別者」と見て、「天皇を開放すべきだ」という意見を持つ者もいる〉(引用者の判断で改行を改めた。以下同)

 そして、前述の百地氏のほか、渡部昇一上智大学名誉教授、加地伸行大阪大学名誉教授、大原康男国学院大学名誉教授、八木秀次麗澤大学教授らを名指しするかたちで、生前退位反対論者たちを痛烈に批判するのだ。

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