感染者数3177人発表前に小池百合子が都庁からトンズラ! 感染を若者の行動のせいにし「一人暮らしは自宅を病床に」と暴言

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小池都知事の「一人暮らしは自宅を病床」に非難殺到!「鬼か」「こないだ入院してたの誰だ?」

 この小池百合子都知事の「一人暮らしは自宅を病床に」という暴言に対しては、当然ながら、ネット上でも批判が巻き起こった。

〈病気になった一人暮らしが自宅で寝ていても、健康維持には繋がらないよ。体調急変しても誰にも気づかれない、助けてもらえない。鬼か〉
〈それを医療崩壊と呼ぶんやで。その状態で死んだら孤独死言うんや〉
〈そういうのは、訪問診療と訪問看護を帯(1日n回週7日)で入れられる体制を作ってから言うこと。ただ家にほっとくだけならそれは棄民という〉
〈「病床が足りなかったら、自宅を病床として使えばいいじゃない」みたいな感じ?〉
〈すっごいね、これ。例えば高熱が出て、血中酸素濃度が下がって、「ひとりで家で寝てろ」って、それは首長が言うことじゃないよね。ワクチンも足りてないよね〉
〈え?こないだ入院したの誰だっけ?〉
〈この発言は、都民の命や健康を見放したも同然。感染防止策や支援もろくにせずに、何を言い出すのか〉

 怒りが噴出するのは当たり前の話だが、しかし、この発言が恐ろしいのは、現実に「一人暮らしの自宅を病床に」させられている患者がどんどん膨れ上がっていることだ。昨日28日に東京都が発表したデータだと、「自宅療養」の患者の数はなんと7348人にものぼっており、さらには「入院・療養等調整中」の患者は4172人。合計すると、すでに1万人を超えてしまっているのである。このなかには当然、一人暮らしで誰にも頼れない人も多く含まれていることは容易に想像できるし、第4波の大阪のように自宅で急変しても医療にかかれずそのまま亡くなる「自宅死」が、このままでは増加していくことは目に見えている。

 にもかかわらず、「自宅死をどのようにして阻止するか」の対策を打ち出すでもなく、むしろ平然と「自宅を病床に」などと言い出す。これは「見殺し宣言」にほかならないではないか。

 本サイトでは小池都知事が「安倍晋三に匹敵する冷血な独裁体質の持ち主」であることを繰り返し指摘してきたが、今回もその本性をあらわにした、ということだろう。

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