【2019年読まれた記事】即位パレードで「雅子さまの足跡」を振り返るマスコミが触れなかった男子を産まない皇后への過酷な圧力と深刻な事件!

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 印刷
【2019年読まれた記事】即位パレードで「雅子さまの足跡」を振り返るマスコミが触れなかった男子を産まない皇后への過酷な圧力と深刻な事件!の画像1
即位礼当日賢所大前の儀の雅子皇后(宮内庁HPより)


 2020年を迎えたが、本サイトで昨年2019年に報じた記事のなかで、とくに反響の多かった記事をあらためてお届けしたい。
(編集部)
*************
【2019.11.12.初出】
 9日夜に皇居前広場でおこなわれた「天皇陛下御即位をお祝いする国民祭典」、10日午後の天皇の即位を披露するパレード「祝賀御列の儀」と、新天皇即位を祝うイベントが相次いで行われ、メディアは例のごとくお祝いムード一色になっている。

 なかでも、フォーカスされていたのが雅子皇后だ。マスコミは雅子皇后の様子を「嵐の歌を聴いて涙ぐんだ」「パレードの歓声に涙をぬぐう姿も」と大きく報道。改めて「ご成婚」に至るエピソードを紹介し、皇后になるまでの軌跡を振り返った。パレードが行われた10日夜には、雅子皇后が皇室に入ってからの25年を描いたドラマも放送された。

 しかし、そこで語られていたのは、いずれも同じような話だ。当初は結婚を固辞されていた雅子さま皇后を動かした皇太子殿下のお言葉、慣れない皇室の生活で体調を崩されたが、愛子さまをご出産、皇太子殿下の支えでご病気を克服された──。

 だが、雅子皇后の皇室での生活はそんな「美談」で片付けられるようなものではまったくない。雅子皇后はある意味「人身御供」として皇室に供され、結婚後も「産む機械」として扱われ、人間の尊厳を踏みにじるようなプレッシャーにさらされてきた。そして、一時は完全に心を病み、「自殺未遂」、さらに離婚の危機まで報じられていたのだ。

 マスコミは皇后になったことで、すべてをなかったことにしようとしているが、同じような悲劇を繰り返さないためにも、この機会に、雅子皇后が皇室制度の中でどんな目にあったのか、雅子皇后が皇室入りしてから取材を続けてきたベテラン皇室ジャーナリストの証言を交えながら、振り返っておきたい。

 まず強調しておかなければならないのは、雅子皇后が結婚を決意したこと自体、マスコミが報じているような「皇太子殿下の熱意に心を動かされた」「7年越しの初恋が実った」というような牧歌的な話ではないということだ。

 2人が出会ったのは、1986年東宮御所で開かれたスペイン王女歓迎パーティでのこと。翌年の外務省入省が決まったばかりの雅子皇后も参加しており、徳仁天皇が見初めたのだった。

「すでに宮内庁は水面下で当時、妃探しに着手しており、お妃候補と出会う様々な機会をつくっていました。その一人が雅子さまだったのです。外務省が宮内庁に推薦したといわれています」(皇室ジャーナリスト)

 だが、雅子皇后は当初、妃になることを固く否定していた。外務省から英オックスフォード大に研修留学していた1989年には、日本から追いかけてきたマスコミを前に即席の会見を開き、「わたくしはお妃問題には関係していません。ずっと外務省職員として生きていく」と語った。

 しかし、徳仁天皇(当時は浩宮徳仁親王)は雅子皇后にこだわった。そこで説得に動いたのが、元外務事務次官の柳谷謙介氏だった。柳谷氏は雅子皇后の父親である元外務事務次官・小和田恆氏が「最も尊敬する先輩」という人物だが、この行動の背景には、「雅子さんが皇太子妃になれば、外務省が霞が関でさらに影響力を強められる」という外務省全体の意思があったと言われる。

 そして、父親も一目置く大物外務省OBの依頼を雅子皇后は断りきれず、1992年4月に柳谷邸で、10月には宮内庁新浜鴨場で、柳谷氏同席の上、徳仁天皇との面会に応じる。もっとも徳仁天皇との結婚は固辞し、雅子皇后は10月20日に正式に断りの返事をしていた。

 ところが、雅子皇后は11月28日にも東宮御所に呼び出され、徳仁天皇と3度目の面会、そして、12月19日には一転して結婚を承諾した。

 実はこの間、雅子皇后には相当なプレッシャーがかけられていたといわれている。柳谷氏をはじめ外務省は総出で「皇室外交を担って日本の外交に貢献してほしい」というロジックで説得。中曽根康弘や渡辺美智雄といった政治家が乗り出したことも取りざたされた。

 さらに有力視されているのが、1992年10月の天皇訪中を巡る“取り引き”説だ。この天皇の初めての中国訪問には、与党・自民党内でも大きく賛否が分かれていた。そのなかで、天皇訪中を積極的に進めていたのが外務省、そして宮内庁との折衝にあたっていたのが小和田事務次官だった。恆氏と外務省がこの天皇訪中を実現するために、いやがる雅子氏を説得した、という見方は今でも根強い。

「いいね!」「フォロー」をクリックすると、SNSのタイムラインで最新記事が確認できます。

新着芸能・エンタメスキャンダルビジネス社会カルチャーくらし

【2019年読まれた記事】即位パレードで「雅子さまの足跡」を振り返るマスコミが触れなかった男子を産まない皇后への過酷な圧力と深刻な事件!のページです。LITERA政治マスコミジャーナリズムオピニオン社会問題芸能(エンタメ)スキャンダルカルチャーなど社会で話題のニュースを本や雑誌から掘り起こすサイトです。即位パレード外務省天皇女系天皇日本会議編集部雅子皇后の記事ならリテラへ。

人気記事ランキング

総合
ツイート数
1 菅政権「成長戦略会議」恐怖の顔ぶれ! 竹中平蔵、三浦瑠麗、アトキンソンも
2 通販生活が「左翼だ」攻撃を一蹴!
3 欠陥だらけ GoToイートの背景に菅首相と「ぐるなび」会長の特別な関係か
4 二階幹事長はリアル『半沢直樹』? 日本航空がらみの土地取引疑惑も
5 杉田和博官房副長官「公安を使った監視と圧力」恐怖の手口!
6 甘利明、下村博文、高橋洋一、橋下徹も……日本学術会議攻撃のフェイク
7 大阪都構想住民投票に58億円 吉村知事「イソジン会見」の裏側も発覚
8 中曽根首相「1億円合同葬」強行、教育現場に弔意強要 「前例踏襲」の嘘
9 ホリエモン擁護のロンブー淳が「切り取り」反論も…発言はもっと一方的
10 「日本学術会議」任命拒否問題で平井文夫、志らく、橋下徹、八代英輝が…
11 菅首相は消費増税をするつもりだ!内閣官房参与に増税主張エコノミストを抜擢
12 鶴保庸介に重大「政治とカネ」疑惑!
13 小倉優香の番組中「辞めさせてください」の本当の理由は番組のセクハラ
14 菅首相が山口敬之氏への資金援助を親密企業「ぐるなび」会長に依頼か
15 竹中平蔵が「収入が上がらない」という悩みに童貞差別的説教
16 自民党がネトサポに他党叩きを指南
17 安倍首相が会見も新しい対策ゼロ! 質問打ち切りに記者から怒号
18 日本学術会議への不当人事介入は安倍政権時代から始まっていた
19 堀江貴文がマスク着用求めた餃子店を攻撃して休業に追い込む弱いものいじめ!
20 橋下徹が都構想で使った詐術を検証!
1杉田和博官房副長官「公安を使った監視と圧力」恐怖の手口!
2欠陥だらけ GoToイートの背景に菅首相と「ぐるなび」会長の特別な関係か
3菅首相は消費増税をするつもりだ!内閣官房参与に増税主張エコノミストを抜擢
4大阪都構想住民投票に58億円 吉村知事「イソジン会見」の裏側も発覚
5 中曽根首相「1億円合同葬」強行、教育現場に弔意強要 「前例踏襲」の嘘
6甘利明、下村博文、高橋洋一、橋下徹も……日本学術会議攻撃のフェイク
7「日本学術会議」任命拒否問題で平井文夫、志らく、橋下徹、八代英輝が…
8日本学術会議への不当人事介入は安倍政権時代から始まっていた
9菅政権「成長戦略会議」恐怖の顔ぶれ! 竹中平蔵、三浦瑠麗、アトキンソンも
10菅首相 学術会議の推薦名簿を「自分は見ていない」とトンデモ発言
11菅首相と河野太郎行革相が学術会議を「行革対象」にして違法人事介入を正当化
12二階幹事長はリアル『半沢直樹』? 日本航空がらみの土地取引疑惑も
13ホリエモン擁護のロンブー淳が「切り取り」反論も…発言はもっと一方的
14田崎史郎が『ひるおび』共演・柿崎首相補佐官就任で不機嫌に!

カテゴリ別ランキング

マガジン9

人気連載

アベを倒したい!

アベを倒したい!

室井佑月

ブラ弁は見た!

ブラ弁は見た!

ブラック企業被害対策弁護団

ニッポン抑圧と腐敗の現場

ニッポン抑圧と腐敗の現場

横田 一

メディア定点観測

メディア定点観測

編集部

ネット右翼の15年

ネット右翼の15年

野間易通

左巻き書店の「いまこそ左翼入門」

左巻き書店の「いまこそ左翼入門」

赤井 歪

政治からテレビを守れ!

政治からテレビを守れ!

水島宏明

「売れてる本」の取扱説明書

「売れてる本」の取扱説明書

武田砂鉄