仲里依紗が“夫・中尾明慶の家事”賞賛の声に異議!「女子は出来て当たり前みたいなの差別すぎる」

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りゅうちぇる・SHELLYも「男の家事」をめぐり、さんま・一茂・良純と論争

 また、仲・中尾夫妻のインスタグラムの例が端的に示す通り、夫が家事をすれば、たとえその能力が著しく拙くとも称賛され、逆に、妻の家事に関する能力が低ければ、「女なのにそんなことで大丈夫?」などと批判される風潮も確実に存在する。さらに男性の家事の不手際を指摘すれば、女性のほうが「ワガママ」と非難されることさえある。

「男性の家事」をめぐっては、ついこの間も議論があった。

 2016年12月にぺこと結婚、今年の7月には第一子となるリンク君が生まれたばかりのりゅうちぇる。そんなりゅうちぇるが8月14日放送『踊る! さんま御殿!!』(日本テレビ)に出演したのだが、そこでりゅうちぇるが語った家事に関する考え方と、明石家さんま・長嶋一茂・石原良純の50〜60代の男たちとの考え方の違いが話題となった。

 まず、りゅうちぇるは、「イラっとくる夫・妻の言動」をテーマにした視聴者投稿の再現VTRで「パジャマのボタンが取れたので妻に付け直してもらえるようお願いしたが、穴よりも大きいサイズのボタンを付けられた」という内容の話が流されると、「いま見ててびっくりして。ボタンとかも、僕、取れてたら普通に自分でやっちゃう」とバッサリ。明石家さんまに「『付けてくれよ』って甘えたくないの?」と問われても、「違うところで甘える」と即座に返していた。

 また、料理に関しても、「いまやっぱり(子どもが)生まれたばっかりだから、僕がつくるようになりました」と語り、最近では自分で料理をつくる努力を始めたと語る。

 ただ、結婚してから料理教室に通い始めたぺこの料理の腕前はかなりのものらしく、「でも、ぺこりんがなんでもできすぎちゃうから、僕がじゃあなにができるか、みたいな」と、家事については現在でも悩みが続いていると吐露する。

 それに対する、明石家さんま・長嶋一茂・石原良純の反応がひどかった。

 まず、明石家さんまはさらっと「料理教室、結婚前に行っておいてほしいなぁ〜。俺らの時代はそやで〜」と発言。自身の発した言葉がどれだけ時代錯誤なものなのか気づいてもいないようだ。

 たまりかねたSHELLYがすかさず「料理教室に通ってほしいのはお互い様ですよ」と反論するが、それに対して石原良純は「え〜、つくってよ〜。ご飯はつくって〜」と子どものような反応で返答する。

 さらにSHELLYが「りゅうちぇるの言っていること、ホント正しいなと思って。産後はそれどころじゃない日々が続くわけじゃないですか、そのとき旦那さんがちゃちゃっとつくってくれたら、二人でうまく生活できるのに」と至極真っ当なことを言っても、さらに石原良純は「じゃあ、つくったら褒めてくれる? だって、どうせ(つくっても)不味いとか言われるし」と語る始末であった。

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