昭恵夫人に第二の加計疑惑か? 安倍政権で巨額補助金を受け取った保育業者とアッキーのただならぬ関係

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 印刷
abeakie_01_20180321.png
またも昭恵夫人が…(安倍昭恵フェイスブックより)

 森友問題をめぐっていまだ公的な場での説明をせず逃げ続けている安倍昭恵夫人が、久しぶりに表に姿を現した。6月30日から7日1日の日程で東京都港区にて開催された「ミャンマー祭り2018」なるイベントに参加したのだ。

 同イベントのFacebookには、昭恵夫人が登壇して講演をしている写真がアップされている。同ホームページによれば「一般社団法人ミャンマー祭り」が主催し、日本とミャンマーの関係を深め、子どもたちの交流をサポートする目的らしい。2013年から始まり、今回で5回目を迎えた。同法人は「ミャンマーの寺子屋支援」も行なっており、昭恵夫人は同イベント実行委員会の名誉会長を務めているという。

 もっとも、昭恵夫人は以前からミャンマーに関心が高く、第一次安倍政権が終わってから進学した大学院での修士論文も「ミャンマーの寺子屋教育と社会生活」なるタイトルだったのだが、気になるのは、この「ミャンマー祭り」の協賛企業のほうだ。

 ホームページで掲げる「シルバースポンサー」のなかに、あの株式会社ポピンズが名前を連ねていたからだ。

 あの、と言っても、少なからぬ読者はピンとこないかもしれないが、このポピンズという会社は保育や看護などの事業を手掛ける大手企業。そして、実は、先週発売の「週刊文春」(文藝春秋)7月5日号で話題にあがったばかりなのである。

「『安倍昭恵さんを慰める会』を主催する女性経営者の打算」

 こんなタイトルで報じた「週刊文春」によれば、昭恵夫人は6月2日、ポピンズの中村紀子会長に招待され、山口県下関市の割烹旅館に宿泊。中村会長とふぐちりなどの高級料理やワインを楽しんだというが、これが「昭恵さんを慰める会」として企画されたもの。その翌日には、旅館に隣接する赤間神社へ仲良く向かい、〈「自民党ガンバレ」の声援に昭恵氏が「ありがとうございます」と応じれば、中村氏は「がんばろう自民党」と拳をつき上げた〉という。

 中村会長は第二次安倍政権発足以降に昭恵夫人と親しくなり、今年3月1日にも、ポピンズの30周年パーティに昭恵夫人が参上。乾杯の音頭までとったというから、その関係はさしずめ巷間を騒がせている“昭恵フレンズ”だ。やはりというべきか、ただ仲が良いだけで終わらないらしい。

 記事によると、ポピンズの中村会長は数年前、保育施設の運営に乗り出したところで「岩盤規制」にぶち当たったのだが、それが、第二次安倍政権が発足してから〈潮目が変わった〉というのだ。

〈一三年、安倍首相は「アベノミクス新三本の矢」として「待機児童解消加速化プラン」を打ち出す。社内の関係者によれば、この頃、中村氏は「安倍さんにどうやったら近づけるかしら」と語り、首相周辺に接触を始めた。〉(「週刊文春」より)

 政府に認可保育所での保育士配置基準の緩和を求めていた中村会長は、下村博文文科相や萩生田光一官房副長官(いずれも当時)ら安倍首相の側近政治家と関係を築き、国家戦略特区ワーキンググループのヒアリングにも「提案者」として参加。こうした働きかけが結実して規制緩和が進んだという。安倍政権発足時に約70億円だったポピンズの売り上げは、昨年度には約140億円に倍増。保育事業収入の半分は国や自治体などからの補助金で、「週刊文春」は〈昨年度の保育事業収入一二〇億円のうち六〇億円が公的な補助金による〉と概算している。

「昭恵さんを慰める会」を催すほどの昭恵夫人との昵懇な関係が、ポピンズの急成長に大きな影響を及ぼしたとみられても無理はないだろう。「週刊文春」も指摘しているが、これはまさに、“安倍トモ”関係をつかって獣医学部新設にこぎつけた加計学園の問題と同じ構図ではないのか。

「いいね!」「フォロー」をクリックすると、SNSのタイムラインで最新記事が確認できます。

新着芸能・エンタメスキャンダルビジネス社会カルチャーくらし

昭恵夫人に第二の加計疑惑か? 安倍政権で巨額補助金を受け取った保育業者とアッキーのただならぬ関係のページです。LITERA政治マスコミジャーナリズムオピニオン社会問題芸能(エンタメ)スキャンダルカルチャーなど社会で話題のニュースを本や雑誌から掘り起こすサイトです。ポピンズミャンマー中村紀子加計学園安倍昭恵安倍晋三編集部週刊文春の記事ならリテラへ。

人気記事ランキング

総合
ツイート数
1 Dappi運営会社社長が、“安倍の懐刀”元宿自民党事務総長の親族の土地に家を
2 Dappi運営企業と取引報道の自民党ダミー会社は岸田、甘利が代表の過去
3 安倍晋三が杉田水脈の名簿順位を上げ、あの初村元秘書の公認ゴリ押し
4 有名ネトウヨ「Dappi」の正体は自民党が取引先のウェブ制作会社!
5 甘利明が「スマホは日本の発明」「消費税の使途は社会保障に限定」の嘘
6 岸田首相に「話が長くて中身がない」「何を言いたいのかわからない」と悪評
7 コロナ感染が再拡大するなか安倍首相が有名人とステーキ会食!
8 葵つかさが「松潤とは終わった」と
9 検察が河井陣営への“安倍マネー1億5千万円”で自民党本部関係者を聴取
10 ネトウヨDappiと自民党の関係が国会で追及されるも岸田首相はゴマカシ
11 『ひるおび!』出演者のバービーが番組の野党の扱いに疑問!
12 山口敬之の逮捕をツブした中村格の警察庁長官就任に広がる抗議!
13 辻元清美が自らの不正への対応を語って甘利明に説明要求!
14 八代の共産党攻撃の根拠「公安調査庁」がまるで共産党PRの“失笑”報告書
15 眞子内親王をPTSDにした小室圭さんバッシングの裏にある差別的本質!
16 東山紀之が“反ヘイト本”を出版
17 小田嶋隆・武田砂鉄対談 後編 糸井重里と松本人志をあらためて語る
18 ALS患者を殺害した元厚労省医系技官らの優生思想! 麻生や古市と同類
19 持続化給付金の作業を電通の“トンネル会社”が! 749億円の税金が
20 乃木坂46橋本奈々未が背負った貧困
1Dappi運営企業と取引報道の自民党ダミー会社は岸田、甘利が代表の過去
2有名ネトウヨ「Dappi」の正体は自民党が取引先のウェブ制作会社!
3甘利明が「スマホは日本の発明」「消費税の使途は社会保障に限定」の嘘
4『ひるおび!』出演者のバービーが番組の野党の扱いに疑問!
5甘利幹事長に「闇パーティ」広告塔疑惑
6ネトウヨDappiと自民党の関係が国会で追及されるも岸田首相はゴマカシ
7岸田首相の解散直前『報ステ』単独出演に「放送の中立性欠く」と批判殺到!
8辻元清美が自らの不正への対応を語って甘利明に説明要求!
9Dappi運営会社社長が、“安倍の懐刀”元宿自民党事務総長の親族の土地に家を
10岸田首相に「話が長くて中身がない」「何を言いたいのかわからない」と悪評
11安倍晋三が杉田水脈の名簿順位を上げ、あの初村元秘書の公認ゴリ押し
12すぎやまこういち死去報道で封印された歴史修正主義と性差別肯定発言

カテゴリ別ランキング

マガジン9

人気連載

アベを倒したい!

アベを倒したい!

室井佑月

ブラ弁は見た!

ブラ弁は見た!

ブラック企業被害対策弁護団

ニッポン抑圧と腐敗の現場

ニッポン抑圧と腐敗の現場

横田 一

メディア定点観測

メディア定点観測

編集部

ネット右翼の15年

ネット右翼の15年

野間易通

左巻き書店の「いまこそ左翼入門」

左巻き書店の「いまこそ左翼入門」

赤井 歪

政治からテレビを守れ!

政治からテレビを守れ!

水島宏明

「売れてる本」の取扱説明書

「売れてる本」の取扱説明書

武田砂鉄