デマ拡散の安倍応援団・上念司もケントと同様、加計学園の客員教授に! 上念、高橋洋一、長谷川幸洋の小学生並み安倍擁護

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上念司の加計学園客員教授就任を、加計仲間のケント・ギルバートが暴露

 これをあきらかにしたのは、やはり加計問題で安倍首相を徹底擁護し、本サイトが先日、岡山理科大の客員教授に就任していたことを伝えたばかりのケント・ギルバート氏。ケント氏は11日放送の『真相深入り!虎ノ門ニュース』(DHCテレビ)で、こう述べたのだ。

「秘密をここで明かしていいですか? 上念司さんも客員教授になったんです」
「(入学式に)上念さんと一緒に行こうと思ったんですが、前の夜の仕事がすごく遅くて(予定が)合わないということで行けなかった」

 上念氏と言えば、“加戸守行・前愛媛県知事の証言が真実”“加戸証言が全然報じられていない、偏向報道だ!”などと主張し、一方で「前川は嘘つき」と断言。さらに「総理のご意向」と書かれた文書を作成した文科省の高等教育局長専門教育課長補佐にかんするあきらかなデマを垂れ流したネトウヨバイラルメディア「netgeek」の記事を拡散した上、出演したラジオ番組『おはよう寺ちゃん 活動中』(文化放送)でも同様のデマを垂れ流し、課長補佐の実名を挙げて個人攻撃をおこなった(詳しくは過去記事参照)。

 そんな上念氏が、加計学園を擁護してきた活動に対する“ご褒美”人事でちゃっかり客員教授の座を手にしていた──。しかし、加計学園と利害関係にある人間がいくら「モリカケは朝日案件」などと叫んでも、そこには何の説得力もないばかりか、疑念は深まるばかりである。

 いや、醜態を晒しつづけている上念氏だけではない。やはり加計問題で一貫して「挙証責任は文科省にある!」などと主張してきた高橋洋一氏は、“官僚は「首相案件」ではなく「総理案件」と言うはず”と主張し、同じように政権を擁護してきた長谷川幸洋氏も“首相秘書官が「首相案件」と語ったのが本当だったとしても、それで何か問題があるのか”“国家戦略特区諮問会議の議長は安倍首相なのだから「首相案件」なのは当たり前”などと言い出しているのだ。

 まったく相手にするのも馬鹿馬鹿しいほど次元の低い話だ。まず“「首相案件」ではなく「総理案件」と言うはずだから信憑性は低い”という指摘は、下村博文元文科相や『プライムニュース イブニング』(フジテレビ)キャスターの反町理氏や田崎史郎氏も同様に語っているが、明らかなインチキ。元文部官僚の寺脇研氏なども指摘していたが、むしろ「総理」は口語として使われる言葉で、文書化の際には「首相」とするのが一般的なのだ。だから、愛媛県の文書に「首相」と書いてあるのは何の不思議もない。これは下村氏はもちろん、高橋氏や田崎氏らだって知っているはずだが、全員そろってこんなことを言い出したというのは、「これででいけ」とどこからか指令があったのだろう。

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