ICANの面会を断りバルト3国で北朝鮮危機を煽る安倍首相! 吉永小百合は対話に向けて「一人一人が声をあげることが大事」と

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 印刷
yoshinagasayuri_160815.jpg
ラジオでも反戦平和を訴えている女優・吉永さゆり(TBSラジオ『今晩は吉永小百合です』公式サイトより)
 


 昨年ノーベル平和賞を受賞したICAN(核兵器廃絶国際キャンペーン)のベアトリス・フィン事務局長が現在来日中だが、来日に合わせ安倍首相に面会を申し込んだが断られていたことが明らかになった。安倍首相と言えば、カズオ・イシグロ氏のノーベル文学賞受賞には即座にお祝いコメントを出した一方、ICANのノーベル平和賞受賞には現在にいたるまで一切の祝福コメントを出していないなど、一貫して冷淡な態度をとり続けている。今回の面会拒絶で、核廃絶に後ろ向きな安倍首相の姿勢がまたしても露呈した格好だ。

 ICANを無視した安倍首相がいま何をしているかというと、わざわざバルト3国まで出かけて行き、エストニアの首都・タリンや、リトアニアの首都・ヴィリニュスについて「タリンもヴィリニュスも北朝鮮の弾道ミサイルの射程圏内」「欧州全体の危機」などと、北朝鮮の脅威を煽ってまわっている。平昌五輪への参加問題をきっかけに南北会談が実現したことで、対話に向け世界各国が協調しているなか、いまだ「対話より圧力」路線を崩そうとしていない。

 戦争を回避するどころか、積極的に戦争を煽る姿勢を貫く安倍首相だが、そんななか、2018年1月6日付朝日新聞のインタビューに応えた吉永は、現在の状況についてこのように怒りをにじませた。

「東アジアは大変な状況ですけれど、それでもみんなでテーブルについて話さなければならない。そうさせるのは私たち一人一人です」

 吉永といえば、日本のみならず世界中で原爆詩の朗読会を開き核廃絶を訴えてきたことでもよく知られているが、加えて昨年は、ICANがノーベル平和賞を受賞した記念碑的な年。

 前述のとおり安倍首相がICANの平和賞受賞に冷淡な態度をとり続けているが、昨年12月11日の定例記者会見にてICANの受賞について質問が及んだ菅義偉官房長官も、核兵器禁止条約について「我が国のアプローチと異なるものであり、署名、批准は行わない考え」とコメント。改めて安倍政権には核廃絶や平和のために行動しようなどという考えは微塵もないことが明らかになっている。

 そんななか、朝日新聞のインタビューでICANについて問われた吉永は、このように述べている。

「今、核兵器の禁止をそれぞれの国の人たちが考え、意見を出し合って大きな流れにしたのは素晴らしい。次は、この国で生きている一人一人が声を出していくことが大事だと思います」

 吉永は今年3月公開予定の滝田洋二郎監督作『北の桜守』で南樺太からの引き揚げ家族の母を演じる。15年には、山田洋次監督作『母と暮せば』にて、長崎の原爆で息子を失った母を演じていた。

 女優としての演技の仕事や、インタビューや、朗読劇の公演など、吉永は自分の関わるありとあらゆるチャンネルを使って平和への思いを訴えている。

「いいね!」「フォロー」をクリックすると、SNSのタイムラインで最新記事が確認できます。

新着芸能・エンタメスキャンダルビジネス社会カルチャーくらし

ICANの面会を断りバルト3国で北朝鮮危機を煽る安倍首相! 吉永小百合は対話に向けて「一人一人が声をあげることが大事」とのページです。LITERA政治マスコミジャーナリズムオピニオン社会問題芸能(エンタメ)スキャンダルカルチャーなど社会で話題のニュースを本や雑誌から掘り起こすサイトです。ICAN北朝鮮吉永小百合安倍晋三編集部の記事ならリテラへ。

人気記事ランキング

総合
ツイート数
1 読売新聞「菅首相が疲労」報道は安倍政権末期にもあった官邸の作戦
2 特措法・感染症法の改正案が酷い 嘘の申告した感染者には懲役も
3 ノーベル賞・本庶教授が「PCR検査の大幅な拡充」訴えるも厚労省は…
4 葵つかさが「松潤とは終わった」と
5 大統領選不正デマを拡散した日本のトランプ応援団の妄言総まくり!
6 もはや権力の「中の人」…御用ジャーナリスト5位〜2位、大賞を発表
7 菅首相ポンコツ会見で「国民皆保険の見直し」というグロテスクな本音ポロリ
8 安倍政権でも菅政権でも権力大好き! 御用ジャーナリスト大賞10位〜6位
9 菅首相のポンコツが止まらない!「変異種」を忘れ、患者を「お客さん」
10 吉村知事のずさんな政策決定と責任転嫁の手口を“8割おじさん”西浦教授が暴露
11 櫻井よしこ、西岡力、文春…朝日・慰安婦報道叩きのデタラメが次々露呈
12 小倉優香の番組中「辞めさせてください」の本当の理由は番組のセクハラ
13 ぼうごなつこ『100日で崩壊する政権』は安倍政権のインチキの記録
14 竹中平蔵が「収入が上がらない」という悩みに童貞差別的説教
15 グッディ高橋克実が北朝鮮危機で本音
16 菅首相=権力快感おじさんを証明する発言と実例総まくり
17 菅首相に飛ばされた元総務官僚が語った恐怖支配!「あそこまでひどい人は…」
18 羽田雄一郎参院議員の死が示すコロナ検査の現実
19 安倍首相が会見も新しい対策ゼロ! 質問打ち切りに記者から怒号
20 オリラジの吉本興業退所でマスコミが触れない松本人志をめぐる圧力
1菅首相が官房機密費87億円を自分に支出 総裁選出馬前日に9000万円
2菅首相のポンコツが止まらない!「変異種」を忘れ、患者を「お客さん」
3もはや権力の「中の人」…御用ジャーナリスト5位〜2位、大賞を発表
4感染者560人! 吉村知事の「感染拡大が抑えられている」に非難殺到
5ノーベル賞・本庶教授が「PCR検査の大幅な拡充」訴えるも厚労省は…
6菅首相ポンコツ会見で「国民皆保険の見直し」というグロテスクな本音ポロリ
7吉村知事のずさんな政策決定と責任転嫁の手口を“8割おじさん”西浦教授が暴露
8菅首相は「五輪を実現」と断言、森喜朗会長も「中止はできない」
9菅義偉首相の言い訳がホラー「専門家が年末年始に感染者が少なくなると」
10安倍政権でも菅政権でも権力大好き! 御用ジャーナリスト大賞10位〜6位
11特措法・感染症法の改正案が酷い 嘘の申告した感染者には懲役も
12菅首相 緊急事態宣言の記者会見で露呈したヤバさ!結婚式みたいなセリフが
13 読売新聞「菅首相が疲労」報道は安倍政権末期にもあった官邸の作戦

カテゴリ別ランキング

マガジン9

人気連載

アベを倒したい!

アベを倒したい!

室井佑月

ブラ弁は見た!

ブラ弁は見た!

ブラック企業被害対策弁護団

ニッポン抑圧と腐敗の現場

ニッポン抑圧と腐敗の現場

横田 一

メディア定点観測

メディア定点観測

編集部

ネット右翼の15年

ネット右翼の15年

野間易通

左巻き書店の「いまこそ左翼入門」

左巻き書店の「いまこそ左翼入門」

赤井 歪

政治からテレビを守れ!

政治からテレビを守れ!

水島宏明

「売れてる本」の取扱説明書

「売れてる本」の取扱説明書

武田砂鉄