袋叩きも…元旦『朝生』のウーマン村本は全然間違っていない! 本当のバカは三浦瑠麗と落合陽一だ

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“上から目線”三浦瑠麗の化けの皮を剥いだ村本

井上「いや、それは君が問題を避けているの。君の良いところは問題を逃げないことだと思ったけど、今までの非武装中立論者はみんなそうやって議論から逃げてきた」
村本「じゃあわかりました。答えましょう。白旗を挙げて、僕はですよ……」
田原「ちょっとまって。具体的に言うと、もしも日本が米軍と自衛隊がいなかったら、尖閣は中国が取るよ」
村本「分かりました。じゃあ僕は逃げずに答えますけども、僕は、僕の意見はですよ……」
田原「取られてもいいわけね?」
村本「僕は取られてもいいです。僕は明け渡します。僕はですよ。うん」
落合「なんで?」
村本「だって、だってもし皆さんの身内に、自衛隊とか軍隊がいて、その身内が人を殺して国を守ることって……」
井上「じゃあ自分の身内が殺されるってときに、敵を殺さないと自分が殺される状況に置かれたらどうするの?」
村本「じゃあ、殺されます」
落合「なんで?」
村本「だって誰かを殺すわけでしょ?」
井上「いや、そういうことを言う人は多いの、ね? で、僕はそれはほとんど欺瞞的で……」
村本「僕の考えは僕の考えでいいでしょう!」

 議論を組み立てている井上はともかく、理論も信念も口にせず、ひたすらマウントをとった気で「なんで?」と繰り返す落合の姿こそ“思考停止”と言うほかあるまい。「この人、なんで朝生出てんの?」と苦笑いしてしまったが、他にも、昨年は安倍首相と仲良く会食したことも記憶に新しい三浦瑠麗が、いつもの“議論整理します口調”でこんなトンチンカンを開陳していた。

三浦「村本さん納得してないから、だから結局なんで納得しないかっていうとこうやって世代の差があって、基本的に戦争が身近だった世代から田原さんみたいに、村本さんみたいに戦争が身近じゃない世代になっていって、別にいま東京侵略しても経済的にね見返りないでしょ、と。でいま商売したほうが儲かるじゃんっていう発想に立ってるわけです、でもその人たちが見失っている大事な点は……」

 おいおい、だれがいつそんなホリエモンみたいな話したんだよ(笑)と画面に突っ込みかけたら、それより先に村本にハッキリ言われてしまった。

村本「全然そんなこと言ってないですよ」

 このツッコミに対し三浦は、「たとえば中国がですよ、ひょっとしたら、じゃあその(日本国内の中国)人をウチによこしてください、この人は政府批判をした可能性がありますって言ったときに、渡さなきゃいけないっていうね、そういう裏切りみたいな倫理的に後ろ暗いこともしなければいけないリスクを負うってこと」などと言い返したが、いやいや、それは国際法の領域かあるいは人権の問題であって、直接的に9条改憲議論とは関係ない。つまり、村本は逆に、ポジショントークをしているだけの三浦の化けの皮を、完全に剥いでしまったのである。

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