『SMAP×SMAP』生放送!直前緊急記事

飯島マネージャーをひとり悪者にしてSMAP存続、独立撤回! 中居たちもキムタク同様、裏切り者になるのか

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 また、メリー氏が説得に折れたのも、別に情を見せたというような話ではない。実はジャニーズ事務所側も今回の事態に頭を抱えていた。

 これまでなら、反旗を翻したタレントは力で押しつぶし、マスコミを黙らせ、何事もなかったかのように涼しい顔で事態を収拾することができた恐怖のジャニーズ帝国だが、国民的アイドルであるSMAP相手にはそうはいかなかった。

「最初はいつもの感じで潰せると思っていたんですが、一般ファンがすごく怒って、事務所には抗議が殺到。このままではジャニーズ全体のイメージが悪くなって、他のタレントの人気にも影響を与えかねない、という危機感が広がり始めた。また、スポンサーや政財界からも『SMAPを解散させるのは困る』と圧力がかかってきていた。とくに、日本財団がかなり熱心に動いていたようですね。SMAPは2020年東京パラリンピックの応援サポーターを務めているんですが、これを仕切っているのが、日本財団。財団の笹川陽平会長やその依頼で大物政治家のアプローチがあったとも言われています。そういう状況の中で、あとはどうやって、メリーさんに振り上げた拳をおろさせるか、それだけだった。そこで、古くからの知り合いで、メリーさんも芸能界で一目置いている田辺さんが動いたということでしょう。田辺さんが動いたのは、中居さんがタモリさんを通じて相談したからという説もありますが、実際は政財界からの依頼もあったのではないか、と言われています」(前出・ジャニーズ事務所関係者)

 いずれにしても、メリー副社長のこれまでの手法が通用するような状況ではなくなっていたということだろう。SMAPの社会への影響力はジャニーズが考えている以上に巨大だったうえ、ネットによって、ジャニーズのやり口が一般のファンにまで知れ渡ってしまった。そんな中で、あの国民的アイドルグループを力で押しつぶし、仕事を干し上げることなど、できるはずはなかったのだ。

 しかし、このことを一番わかっていないのは、スポーツ紙をはじめとする芸能マスコミだった。ジャニーズ帝国の威光は不変だと思い込み、「独立したら仕事がすべてなくなる」「復帰しても1年か2年は謹慎することになる」「中居たちはメリーさんに土下座するしかないが、それでも許してもらえないかもしれない」などの時代錯誤な解説をした上で、「SMAP解散は不可避」「存続は厳しい」との見込みを垂れ流し続けた。

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