香山リカ問題で謝罪のDHCプロデューサーとたかじん未亡人の関係…一緒にくまモンを

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 なんともゲンキンな話だが、しかし、これは親会社のボーイズも同様で、やはりテレビ局がたかじんの冠外しに動き、さくら夫人と距離をとり始めたころから、さくら夫人外しを画策、今年3月31日付けでさくら夫人はボーイズの取締役を辞任している。

 しかも、さくら夫人の取締役辞任と同時に、ボーイズは東京の虎ノ門に支店を設けている。一説には、地上波でDHCが番組提供する新番組をボーイズが手がけるという噂も流れており、もしこれが本当なら、山田氏はボーイズと切れているわけではなく、その東京進出&スポンサー攻略の先兵的役割をになっているのかもしれない。

 いずれにしても、山田氏のこれまでの経歴や転身の経緯を考えると、氏が今回、全面的に青山氏の肩をもったのは当然の流れといえるだろう。

「今回の騒動の火種となった青山繁晴氏と山田さんは、大阪時代からの付き合いなんです。TVTVTVでは、青山氏のオフィシャルサイト『青山繁晴.tv』の動画撮影や編集、青山氏の著書の写真を担当するなど、関係も深い。しかも、右派言論を支援するDHC側も青山氏のことを非常に気に入っている。青山氏をかばうのは当然でしょう。ただ、そうは言っても、山田さんが番組に登場してまで謝罪したのは異常ですけどね。番組プロデューサーなら、ふつうはそれぞれの言い分をきちんと聞いてまとめるべきですが、結局、山田さんはひたすら青山氏に頭を下げるだけ。きっと青山氏の逆鱗にふれて、震え上がったのだと思いますよ。そうやって相手とベッタリしてしまうのは、さくらさんとの関係にもよく表れていましたし」(前出)

 つまるところ、“オー!トラブル!”な事態に発展させてしまっているのは、山田氏サイドにも問題があるらしい。

 青山氏には頭が上がらない山田プロデューサーだが、香山氏に対しては8日の放送で「アカウントの乗っ取りであれば、警察に届けるべきではないか」と提案したことを紹介、香山氏から送られてきた手紙の内容に「事実とは異なる部分もありました」と言い、「今後、香山さんに反論文をお送りするなどのやりとりをしていきたい」と述べるなど、追及の手をゆるめていない。

 番組のトラブルをオープンにする姿勢は結構だが、ならば、『殉愛』の嘘やさくら夫人の経歴、そしてボーイズの責任についてもぜひ、あらためて説明してもらいたい。あなた自身がはっきりと〈「殉愛」に書かれていることにウソはありません〉と断言しているのだから。
(田部祥太)

最終更新:2015.05.11 08:29

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