浮気、即、妊娠の広末涼子も?「女にはもともと浮気して子供を産みたい本能がある」の珍理論

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「一夫一妻の婚姻形態をとりながらEPC(浮気)する。その際、メスが美しいオス、いやもっと美しいオスをと厳しく選んでいるのである。EPCが盛んであればあるほど、オスが美しく派手で、メスとの差も大きく開いてくるのである。鳥はEPCをするほど美しいというわけだ」

 確かに浮気相手の佐藤も日本でも有数の“美しい”男性だ。新進気鋭の有名俳優でもある。しかも若い。一方のキャンドルは……まあ比較するのはやめておこう。またアオガラという美しい鳥の例はさらに広末的だ。こちらはオスもメスも美しく、しかもメスの方がかなりの浮気者だ。夫がいるのに別の男のもとにいそいそと出かけていくらしい。

「非常に面白い点は、EPCに対し、メスが大変積極的な姿勢を見せるということである。待つだけでなく、自分からオスの元へと出かけて行く。当然そこには彼の妻という恐ろしい存在が待ち構えており、時に彼女に攻撃を加えようとする」

 しかも興味深いのはメスの境遇によって浮気率が相当に異なるという点だ。なんと、モテない夫を持つメスが、イケメン夫のメスより積極的に浮気しているというのだ。

「他のメスが盛んにEPCにやって来るようなモテモテのオスをダンナに持ったメスは、EPCにあまり関心がなく、出かけない。他方、他のメスがあまりEPCにやって来ないような冴えないオスをダンナに持ったメスは、非常によくEPCに出かけるのである」

 冴えないオスを夫に持つメスは超頻繁に浮気行動を起こす。一方、魅力的な夫を持てばそれに満足して浮気率は低くなるというわけだ。

「一夫一妻の婚姻形態で、メスは必ずしも思うような相手とつがえるわけではない。相手は往々にして今一つ魅力に欠ける、やや冴えないオスであったりする。その不満を解消する手段がEPCというわけである。EPCでダンナに足りない魅力の元を取り入れる」
「ダンナに魅力があるならば、わざわざEPCなどというリスクを冒し、しかも彼よりも魅力の劣る、冴えないオスの遺伝子を取り入れることはないのだ」
「メスがEPCをするとしたら、それはダンナに対しておおいに不満があるからである。EPCは不満を補う手段というわけだ。こうしてEPCの相手は常にダンナより“いい男”という法則が成り立つ。第一、そうでなくてなぜEPCなどしよう」

 それなら最初から魅力的なオスだけ狙えばいいと思うのだが、人間でも動物でも現実はなかなかそうはいかない。よって浮気は恐るべき側面も持つことになる。

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