疑似精液からギャラのからくりまで!峰なゆかがAV業界のタブーを大暴露

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 ギャラや撮影あるあるに加えて、男性AVファンに衝撃を与えるのは、疑似精液のからくりではないだろうか。最近のAVでは「中出し」が主流で、女優の股間から白濁液が流れ出る光景が、男性の欲情を掻き立てている。しかし、1日の撮影で数回の「本番」を求められる現場は、女優・男優どちらの体力をも消耗させる。そこで活躍するのが、疑似精液だ。

 しかし、途中でカットをかけてカメラのアングルを変えると、ユーザーに「偽中出し」がバレやすい。そこで、編み出されたのがスタッフとの連携プレーだ。セックスが佳境に入った時に、疑似精液の入ったスポイトを持ったスタッフが男優の背後に回り、カメラが女優のアップを撮っている隙にそれを手渡す。その数秒間に、男優はスポイルを女優の股間に注入する、といった手際だ。さらに峰氏いわく「中出しの時の疑似精子は“白いローション”で、ぶっかけのときは卵白と練乳を混ぜたものです。後者のほうがリアル精子に近いんです。ただ、マズイわ、冷たいわ……ぶっかけられているのに、思わず“冷たっ!”と叫んでしまい、撮り直しになったこともありました」とぶっちゃける。

 男性にとっては“ファンタジー”が崩れるばかりのタブー暴露かもしれないが、前出のインタビューのなかで峰氏は「AV業界って世間からすごく黒い世界だと思われているんですね。でも、AV女優は普通に仕事としてやっているだけで、やたら貶められるのも、美化されるのも、違うと思うんです。いい意味でも悪い意味でも“AV業界の幻想”をなくして、もっとAV女優のことを知ってもらえたら、私としてはうれしいです」と出版の経緯を語っている。AV女優がテレビ業界をはじめ活躍の場が広がってきたからこそ、彼女たちの「プロ意識」や仕事の裏側を知ってみるのも面白いのではないだろうか。
(江崎理生)

最終更新:2018.10.18 05:55

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