能年玲奈の前所属事務所が「ブラック企業大賞はジャニーズ」とツイートし炎上! 一方、能年は林真理子に本音を

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 印刷
lespros_161123.jpg
レプロ採用公式Twitterより


 能年玲奈改めのんが主演声優を務めた映画『この世界の片隅に』が高い評判を呼んでいるが、その一方で、その能年の前の所属事務所で、独立した能年にさんざん嫌がらせをしてきたレプロエンタテインメントがツイッターを通じて炎上騒動を起こした。

 といっても、能年がらみではない。同社は「レプロ採用担当」という、主にレプロに入社を希望する志望者へ向けて情報発信をするツイッターをやっているのだが、そのアカウントが今月17日午後7時、今年の「ブラック企業大賞」のノミネート企業発表の告知をリツイートして、こんなコメントをつけたのだ。

〈確実にジャニーズ事務所でしょ。電通並みの残業系の対応は、どこの企業でもやってることじゃん。たまたま電通が出ちゃっただけ〉

 ようするに、いま話題の電通よりジャニーズ事務所をブラック企業大賞にノミネートするべきだと主張したのだ。

 たしかにジャニーズ事務所は、SMAP解散騒動でさんざんブラックぶりを見せつけた。メリー喜多川副社長によるSMAPの飯島三智マネージャーへのパワハラ公開説教と追放、木村拓哉以外のメンバーのへの公開処刑のような『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)謝罪会見、御用メディアを通じて香取慎吾を悪者に仕立て上げる手法……。独立をしようとしたタレントの仕事を干し上げ、メディアを使ってバッシングを展開するその手法はブラックそのものだ。

 しかし、それを能年の前事務所であるレプロがいうか、という話である。このプロダクションは自分たちが能年に何をしてきたか、忘れてしまったのだろうか。

 2013年の『あまちゃん』(NHK)での大ブレイク後、能年はこれからの日本の映画界・ドラマ界を背負って立つ若手女優として期待されていた。しかし、能年が事務所側のマネジメントに不信感をもち、独立を願い出ると、ブレイク前から指導を受けてきた演出家の滝沢充子氏に「洗脳」されているとして、独立を認めず、すべての仕事を剥奪。能年を全く仕事のない飼い殺し状態に追い込んだのだ。

 それだけではない。昨年春には週刊誌やスポーツ紙に独立騒動の情報を流し、「洗脳」との能年バッシングの流れをつくりあげた。大手メディアのほとんどはバーニング系列であるレプロに忖度し、事務所からの能年バッシング情報を垂れ流し続けた。また、能年側に立って、「『あまちゃん』出演時のギャラはたった5万円だった」などと報じた「週刊文春」(文藝春秋)には高額訴訟まで起こして、マスコミを黙らせてしまった。

 こうした嫌がらせは、今年6月、能年とレプロの契約期間が切れたあとも続いた。メディアに対して、能年の過去の出演映像を一切流さないように圧力をかけ、能年に対してはなんと、本名である能年玲奈という名前を使うことを禁じたのだ。

 本名である以上、もしも裁判を起こせば公序良俗違反でこの契約条項は無効になる可能性が高いと弁護士らは証言するが、法廷闘争になり関係者に迷惑がかかることを恐れた彼女は改名することを選択。「のん」という名で再スタートを切ることになった。

 ここまでやっておいて、よくもまあ、他の芸能事務所のことを「ブラック企業大賞は確実に」などと上から目線でいえるものだ。

 もっとも、このツイートは投稿してから27分後、削除され、レプロ側のこんな謝罪コメントが投稿された。

〈ツイッターの乗っ取りが発生した模様。知らない方へのメッセージや、ツイートがされたようです。大変申し訳ありません。今は現状回復しております〉

 そもそも、ツイッターの乗っ取りというのは、ツイッター社は認めていないし、仮にあったとしても、こんなに簡単に復旧できるものなのか。

 しかし、問題はツイートうんぬんの話ではない。レプロの圧力によって能年の芸能界からの締め出しがまだ続いているということだ。前述した映画『この世界の片隅に』の主演声優が発表された際も、このニュースを報じたのは映画やアニメに関する専門ウェブサイトぐらいで、主要スポーツ紙はいっせいに無視を決め込んだ。

 さらに同月、この映画に関する話題で『めざましテレビ アクア』(フジテレビ系)への出演が告知されたものの、実際の放送に彼女の姿はなかったという騒動も起きている。急きょ出演がなくなった理由は明かされていないが、その裏には、レプロとそのバックにいるバーニングからの圧力があったのではないかと言われている。

 今週、能年は「週刊朝日」(朝日新聞出版)12月2日号の林真理子との対談に登場。林から「この映画(『この世界の片隅に』)の成功で、きっといろいろ(オファーが)来ると思いますよ」と勇気付けられていたが、能年は「粛々とやっていこうという感じです」「地味にいこうと思っています」としか答えなかった。

 そして、これに林が「これだけ人気があるんだから、地味にいくことなんかないでしょう」とつっこむと、思わずこんな本音を漏らしたのだ。

「いろいろ事情があるみたいですから(笑)」「大人の世界は難しいですよね」

 この発言はこれから先も、まだまだ困難がふりかかることを彼女自身が自覚しているということだろう。

 しかし、この対談の最後、能年は林からもう一度「大人の事情」について触れられて、「そのあいだをすり抜けて頑張っていきます」と力強い宣言をしていた。本サイトも能年が芸能界の理不尽なブラック体質に負けず、以前以上の活躍をすることを強く願っている。
(林グンマ)

最終更新:2016.11.24 09:08

「いいね!」「フォロー」をクリックすると、SNSのタイムラインで最新記事が確認できます。

新着 芸能・エンタメ スキャンダル ビジネス 社会 カルチャー くらし

能年玲奈の前所属事務所が「ブラック企業大賞はジャニーズ」とツイートし炎上! 一方、能年は林真理子に本音をのページです。LITERA政治マスコミジャーナリズムオピニオン社会問題芸能(エンタメ)スキャンダルカルチャーなど社会で話題のニュースを本や雑誌から掘り起こすサイトです。ジャニーズブラック企業林グンマの記事ならリテラへ。

人気記事ランキング

総合
ツイート数
1 『いだてん』が関東大震災「朝鮮人虐殺」を示唆!
2 マンガ『スシローと不愉快な仲間たち』第1話
3 香港市民はデモの力示したが、日本は…
4 くりぃむ上田晋也が“政権批判NG”に敢然と反論
5 安倍イラン訪問でNHK岩田明子記者がまた安倍フェイクPR
6 F35捜索打ち切りと大量購入続行でNHKが「背景に政治性」と報道
7 田崎史郎「65歳から年金もらってます」
8 安倍政権が関東大震災・朝鮮人虐殺を
9 黒澤明も関東大震災の朝鮮人虐殺を証言
10 秋篠宮家の料理番がブラック告発
11 橋下徹に恫喝された女子高生が告白!
12 『朝生』で百田尚樹が徹底論破され大恥
13 『クロ現』降板の国谷裕子が圧力を語る
14 防衛省イージス・アショア失態 、玉川徹が原因を喝破!
15 産経新聞コラムが「引きこもりは自衛隊に入隊させて鍛え直せ」
16 藤田孝典「一人で死ねと言わないで」に古舘伊知郎、ニッチェ江上が賛同
17 拍手・起立を井筒監督と松尾貴史が批判
18 長谷川豊が部落差別発言「謝罪文は馬場幹事長が作った」
19 維新応援団・野村弁護士が懲戒、橋下徹にも請求が
20 安倍が甘利明を党三役に起用、改憲の旗振り役に
1 安倍首相と省庁幹部の面談記録が一切作成されなくなった!
2 くりぃむ上田晋也が“政権批判NG”に敢然と反論
3 金融庁報告書で厚労省年金局課長の驚愕無責任発言
4 産経新聞コラムが「引きこもりは自衛隊に入隊させて鍛え直せ」
5 安倍首相が「老後2000万円」追及に逆ギレ!
6 菅官房長官が望月衣塑子記者への“質問妨害”を復活
7 金融庁「年金下がるから資産運用」報告書で麻生太郎が開き直り!
8 F35捜索打ち切りと大量購入続行でNHKが「背景に政治性」と報道
9 金融庁炎上の裏で安倍政権が「年金」の“不都合な事実”を隠蔽!
10 防衛省イージス・アショア失態 、玉川徹が原因を喝破!
11 長谷川豊が部落差別発言「謝罪文は馬場幹事長が作った」
12 講談社「ViVi」の自民党広告は公選法違反か!
13 映画『主戦場』上映中止要求の右派論客に監督が徹底反論!
14 渡辺謙が語った『ゴジラ』出演と震災、原発、戦争
15 マンガ『スシローと不愉快な仲間たち』第1話
16 田崎史郎「65歳から年金もらってます」
17 川崎殺傷事件「不良品」発言こそ松本人志の本質だ!
18 香港市民はデモの力示したが、日本は…
19 松本人志が「不良品」発言問題で謝罪も説明もなし!
20 農水元次官子ども殺害正当化は、橋下徹、竹田恒泰、坂上忍も

人気連載

アベを倒したい!

アベを倒したい!

室井佑月

ブラ弁は見た!

ブラ弁は見た!

ブラック企業被害対策弁護団

ニッポン抑圧と腐敗の現場

ニッポン抑圧と腐敗の現場

横田 一

メディア定点観測

メディア定点観測

編集部

ネット右翼の15年

ネット右翼の15年

野間易通

左巻き書店の「いまこそ左翼入門」

左巻き書店の「いまこそ左翼入門」

赤井 歪

政治からテレビを守れ!

政治からテレビを守れ!

水島宏明

「売れてる本」の取扱説明書

「売れてる本」の取扱説明書

武田砂鉄