五輪マラソン札幌開催で宮根誠司、恵俊彰、小倉智昭が「なんにもない」「美しくない」と札幌ディス、北海道民から怒りの声

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札幌をディスった『ミヤネ屋』宮根


 1日、東京五輪のマラソン・競歩の札幌開催が正式に決定した。しかしこの決定をめぐって、ワイドショーが一斉に批判。しかも、理不尽極まりない“札幌叩き”や“札幌ディス”を展開している。

 その筆頭が1日放送の『情報ライブミヤネ屋』(読売テレビ)だろう。この日、番組では司会の宮根誠司が、まず札幌の気候について、「東京などは首都高の下など影が多いので言うほど暑くない。北海道の方が逆に日向ばっかりで暑い(と前日出演した元選手の谷口浩美氏が言っていた)」などと、東京のほうが気候的にもいいなどと主張したが、とくにひどかったのが、ルート候補地の13キロに渡る新川通りについてだ。番組ではわざわざ新川通りにレポーターを派遣した上で、そのルート、場所について、イチャモンとしか思えない欠点探しを行った。

「ずっと直線でなんにもない」
「とくに高い木があるわけじゃない。日陰もない」
「平坦な道で退屈」
「そこに行くの大変らしい。(徒歩で最寄り駅から30分40分くらい)行くか〜?ご高齢の方もいらっしゃればお子さんも見たいわけですから」
「実況アナウンサー泣かせですよ。東京だったら『あっ、雷門が見えてまいりました』とか『東京タワーが見えてきました』とか、いろいろ名所を言いながら、実況できるわけですよ。想定していると思うんですよ、実況される方。これ、どう実況します?」
「『真っ青な空、緑の木々、風が吹いています』それを(実況で)繰り返すしかない、延々と言うしかないという。延々とそれを言うしかないとういう。東京だったらいろいろ言えるんですけどね」
「(札幌で勝てないなら)止めようよ」

 番組では北海道マラソン優勝の経験もある元選手の藤原新氏もライブ中継出演していて、「気候的に東京よりは良い」などと札幌の利点を指摘していたにもかかわらず、しかし宮根はそれを遮り、「日向とかはけっこう堪えます」「道が単調」といったネガティブな発言を引き出そうと誘導さえしていたのだ。

 札幌開催、いや札幌という場所についてケチョンケチョンにした宮根に対し、北海道の視聴者やネット民から批判が殺到している。たとえば、ツイッターではこんな声が溢れた。

〈北海道、札幌市が決定したわけでもないのにミヤネ屋で北海道は何も無い、東京は名所が沢山あるとかってなんで言われなきゃならないんだ。〉
〈ミヤネ屋見てるけど、なんでこんな札幌ディスられなきゃいけないんだろうか.. ごめんね 何もなくて!ごめんね 最寄駅は遠くて!〉
〈テレビ等では札幌dis「東京ならたくさん言うことがあったのに、こんな田舎じゃ言うことも無い」と地元を貶されて、札幌は立候補した訳でもないのに目の敵にされ、オリンピックのせいで楽しみのビアガーデンも出来ないかもしれない。〉
〈頼んだわけでもなく、IOCの横暴と東京都の無能のせいで押し付けられたのに何故札幌が批判されなければならないのか。各コメンテーターは一度自分の発言の理不尽さを顧みてください。〉

 北海道にゆかりのある有名人からも非難の声が上がった。例えば、北海道在住のマンガ家・瀧波ユカリはやはりツイッターでこう反論。

〈とにかくあらゆる角度から札幌のコースがけちょんけちょんに言われ笑われていて、登校したら突然自分がいじめのターゲットになっていた時の気持ちをとてもリアルに思い出せるぞ!〉
〈今日はテレビから「東京より札幌のほうが暑い日だってありますよねえ」って声まで聞こえたのでびっくりした。5月くらいに何故か札幌だけ30度超える日はあるけど、さすがに真夏にそれはないと思う。落ち着いてくれ…こっちは北海道なんだ〉

 また、北海道出身の精神科医・香山リカはこう批判した。

〈10月16日に「マラソンは札幌」という話が初めて出たときから「負担大きすぎるから断った方がいいのでは?」と言ってきたけど、断る余地もなく押しつけられ、そのあげく東京やマスコミから非難されるとは想像してなかった。いまの日本社会は私の想像を上回るひどさだった。〉

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