東京五輪エンブレムも森喜朗が戦犯だった! 佐野研二郎の修正案にダメ出し独断でパクリ疑惑の最終案を採用

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 印刷
moriemblem_01_150907.jpg
エンブレム撤回は佐野研二郎氏だけの責任ではない!(左・森喜朗公式サイトより/右・YouTube「ANNnewsCH」より)


 東京五輪のエンブレム撤回問題以降も、佐野研二郎氏へのバッシングはまったくやむことはない。たしかに、次から次へと浮上する疑惑を見ていると、佐野氏にパクリ癖があるのは事実のようだし、デザイナーとしての倫理を問われてもしようがないとは思う。

 しかし、こと東京五輪のエンブレムにかぎっては、佐野氏と同等か、もしくはそれ以上の責任を追うべき人物がいるのではないか。

 それは他でもない、東京五輪組織委員会会長・森喜朗だ。ここにきて、森会長がベルギー・リエージュ劇場のロゴの盗用だと指摘された最終案デザインに深く関わっていたことが明らかになったのだ。

 どういうことか。組織委の発表によれば、エンブレムのデザインは2回、修正されている。まず、審査委員会では例のヤン・チヒョルトのパクリではないかと指摘された原案が選ばれたのだが、海外で商標登録されているという理由で組織委が修正を指示。これを受けて、佐野氏は原案とはまったくちがう、最初の修正案を上げた。

 この最初の修正案ではセリフ(ハネ)の内側が曲線になっていて、赤い小さな丸は右上に上げられている。リエージュのロゴと考え方は近くなっているが、左下にもセリフがついているため「L」には見えない、形としてはまったくちがうものだった。

 ところが、組織委はこの最初の修正案に対してさらに修正指示を出す。しかも、組織委の発表によると、2回目の修正の理由は商標登録の問題ではなく「デザインに躍動感がない」ためだった。

 そして、この指示に応じて、佐野氏は例のパクリ疑惑の最終案を出すことになった。「L」には見えない最初の修正案を修正せずそのまま採用していれば、おそらくリエージュのデザイナーから盗用だと告発されることはなかっただろう。言ってみれば、組織委が2回目の修正指示を出したことで、騒動は起きたと言ってもいい。

「いいね!」「フォロー」をクリックすると、SNSのタイムラインで最新記事が確認できます。

この記事に関する本・雑誌

新着芸能・エンタメスキャンダルビジネス社会カルチャーくらし

東京五輪エンブレムも森喜朗が戦犯だった! 佐野研二郎の修正案にダメ出し独断でパクリ疑惑の最終案を採用のページです。LITERA政治マスコミジャーナリズムオピニオン社会問題芸能(エンタメ)スキャンダルカルチャーなど社会で話題のニュースを本や雑誌から掘り起こすサイトです。五輪時田章広の記事ならリテラへ。

人気記事ランキング

総合
ツイート数
1 持続化給付金の作業を電通の“トンネル会社”が! 749億円の税金が
2 検察が河井陣営への“安倍マネー1億5千万円”で自民党本部関係者を聴取
3 検察庁法案改正賛成でわかった維新と吉村洋文知事の正体!
4 つるの剛士「安倍首相にお疲れ様を言いませんか?」の的外れ擁護
5 恩知らずはメリー! 飯島マネの功績
6 橋下が「人格障害」名誉毀損裁判で敗訴
7 テラハ木村花さんの死を政権批判封じに利用する政治家と安倍応援団
8 宮台真司「ネトウヨは感情の劣化」
9 新国立競技場はザハ案のパクリだった!
10 木村花さんの死の責任はSNS 以前にフジ『テラスハウス』にある!
11 葵つかさが「松潤とは終わった」と
12 安倍首相が「日本のコロナ対策が世界をリード」と自慢するトンデモ!
13 河井克行前法相は東京の“緊急事態宣言解除”の直後に「逮捕許諾請求」
14 安倍首相「黒川検事長の“訓告”は検事総長の判断」はやはり嘘だった
15 石原都知事時代の贅沢三昧は舛添以上
16 松本人志が「黒川検事長は新聞記者にハメられた」と陰謀論で擁護!
17 未成年飲酒疑惑の手越が日テレW杯番組に
18 内閣支持率「27%」だけじゃない、安倍政権の危機を表すデータ
19 田崎史郎が河井案里問題で“安倍首相は無関係”を主張も自滅
20 厚労省が休校補償の手続きをパソナに委託!一方、会長の竹中平蔵はコロナで…
1検察庁法案改正賛成でわかった維新と吉村洋文知事の正体!
2官邸が黒川検事長の“賭け麻雀”を悪用、稲田検事総長に「辞職」圧力
3窮地の安倍首相が櫻井よしこの「言論テレビ」に逃げ込み嘘八百!
4松本人志が「黒川検事長は新聞記者にハメられた」と陰謀論で擁護!
5安倍首相が「日本のコロナ対策が世界をリード」と自慢するトンデモ!
6安倍首相「黒川検事長の“訓告”は検事総長の判断」はやはり嘘だった
7 つるの剛士「安倍首相にお疲れ様を言いませんか?」の的外れ擁護
8黒川検事長と賭け麻雀、産経記者が書いていた黒川定年延長の擁護記事
9検察OB意見書にあったロックの言葉を訳した安倍の大学時代の教授が
10内閣支持率「27%」だけじゃない、安倍政権の危機を表すデータ
11河井克行前法相は東京の“緊急事態宣言解除”の直後に「逮捕許諾請求」
12田崎史郎が“黒川検事長と賭けマージャン”を正当化!
13 持続化給付金の作業を電通の“トンネル会社”が! 749億円の税金が
14検察が河井陣営への“安倍マネー1億5千万円”で自民党本部関係者を聴取
15テラハ木村花さんの死を政権批判封じに利用する政治家と安倍応援団
16 百田尚樹と対照的! 橋本愛が「文化・芸術は死んだ心を生き返らせる」
17検察庁法改正でダダ漏れ指原莉乃の政権批判を封じたい本音
18木村花さんの死の責任はSNS 以前にフジ『テラスハウス』にある!
19岡村隆史問題で松本人志の逃げ方、古市憲寿のスリカエがひどい
20箕輪のセクハラを告発した女性が暴露したエイベックス松浦の疑惑
マガジン9

人気連載

アベを倒したい!

アベを倒したい!

室井佑月

ブラ弁は見た!

ブラ弁は見た!

ブラック企業被害対策弁護団

ニッポン抑圧と腐敗の現場

ニッポン抑圧と腐敗の現場

横田 一

メディア定点観測

メディア定点観測

編集部

ネット右翼の15年

ネット右翼の15年

野間易通

左巻き書店の「いまこそ左翼入門」

左巻き書店の「いまこそ左翼入門」

赤井 歪

政治からテレビを守れ!

政治からテレビを守れ!

水島宏明

「売れてる本」の取扱説明書

「売れてる本」の取扱説明書

武田砂鉄