上西メイクで話題の中瀬ゆかりを襲った悲報 急逝した小説家との知られざる愛情生活

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 1997年9月号の同誌グラビアには30度を超える猛暑のなか、白川が中瀬の肩を抱きイチャイチャと歩いている姿がキャッチされ、2人の関係がこう記されている。

「数カ月前からすでに麻布の白川のマンションで夫婦同然の生活を送っています。20歳になる白川の娘ともうまくいっているようですし、結婚も間近ではないでしょうか」(新潮社社員)
「白川はバツイチの子持ちで、N女史(引用者註:中瀬)も新潮社社員との離婚歴があるバツイチ同士だが、幸せいっぱいのふたりには、何の障害にもなってはいないようだ」

 さらにその後の2001年にも「『天国への階段』がベストセラーの白川道の“天国と地獄”の修羅人生」という特集記事でさらに踏み込み、白川の投資ジャーナルや投資顧問会社時代の逮捕歴などの過去や当時噂された莫大な借金、そして中瀬との関係もが記されている。

「実は、白川道には大手出版各社に莫大な借金があるといわれているんです。一説には、借金は街金筋にも及び、投資顧問会社時代の負債もかなりの額に上るらしい」(ある出版関係者)
「バブル期には手提げ袋に百万円の束を40個入れ、ヤクザ筋の集まる秘密マージャン場を渡り歩いた」
「競輪で3カ月に1千万円負けた」

 しかもこの際、同誌の取材に対し白川本人が応じ、「借金? 確かにあるよ。でもそんな億なんて単位ではなく、せいぜい1千万、いや3、4千万くらいじゃないかなぁ」と事実関係をあっさり認めてもいる。また出版社への借金についてもこう語ったのだ。
「前借り分は幻冬舎が1千万、集英社が200万で、新潮社が80万。小学館はいくらかな? それに住民税の滞納分や友だちに借りている分を合わせると、差し迫っているのは2千万ぐらいで、お金がある時にっていう緩やかなものを入れても全部で3、4千万円程度。結構、小市民的だろ?(笑)」

 いやはや5千万円が小市民的とは豪胆というかさすがは無頼派といったコメントだが、さらに中瀬に取材を申し込んだところ、中瀬と一緒に再度白川が登場しているのだが、そのやりとりは夫婦漫才のようだったという。

 まずは生活費について中瀬が貢いでいるのではとの疑惑に対してはこうだ。

「実は私も博打好きなもので、自分の稼ぎは全部自分で使ってる。美談的には、私が全部出しているって方が美しいとは思うんですけど、私もそんな女じゃないもので(笑)」(中瀬)
「以前、弁護士から自己破産も勧められたけど、俺は責任があれば払うからと。ただ俺の場合、クレジットカードだけは持てないんだよ。まあ、仕方ないんだが」(白川)

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