百田尚樹がSMAPとの小説競作で完敗! スマスマ出演で赤っ恥

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 印刷

 たとえば、トップバッターの中居クン(中居正広)は、キスを目撃した後、彼女への憎悪と嫉妬をつづりながら、「ただ、ここから見える景色は紛れもなく綺麗だった。(中略)そして、何よりも穏やかな水面のように美しかった。」と真逆の思いを吐露する。そして、入り乱れる感情を交互に描きつつ、最後は「誓いましょう、愛する事を、伝えましょう、あなたへの愛を、今までもそしてこれからもいつもと同じように! いいよね、母さん」という意味深な台詞で締め、ちょっと変態的な匂いのするマザコン小説に仕上げた。

 二番目の吾郎ちゃん(稲垣吾郎)は、最近、すれ違い気味の彼女と関係を修復しようといっしょに海にきた「俺」の物語。サーフィンに夢中になっていたら、ビーチで彼女が男とキスをしているのを目撃してしまった。当然、俺は激怒する。だが、よく見ると、彼女は溺れた男を救助していただけだった。誤解に気づいた俺は二人を助けようと砂浜を走るが、思うように進まない。やっとの思いでたどり着いた俺は、しかし、男の顔を見て愕然とする。「青ざめた男の顔は自分自身であった」。

 でも、話はこれで終わらない。息を吹き返したのか、目を覚ますと、目の前に彼女が。その直後、ラストシーンがこんなふうに描かれる。「『チェ』。残念そうな顔をした彼女が舌打ちをしていた。」

 二度ならまだしも、三度のどんでん返しはなかなかプロでも思いつかない。百田センセイも「ほんとにうまい! 超一級。もうプロの作品」と絶賛し、この作品を一位に選んでいたほどだ。

 他のメンバーも負けてはいない。余計な説明を一切せずに「目の前で愛する女が男と……。暗い……。ビニールに包まれ赤いサイレンと共に俺が運ばれてゆく。君は何故泣いている。俺は何故泣いている。」と、流行りの“イヤミス”のようなダークな世界をシニカルに描ききった慎吾ちゃん(香取慎吾)。ふてくされて眠った主人公が、夢のなかでキリンと出会うという、ベタな書き出しをシュールなファンタジーに昇華させたつよぽん(草なぎ剛)。

 そして、キムタクはというと、彼女と他の男のキスを目撃した後、「信じ難いが、この状況に自分が高揚してゆくのが分かり、情けなくなる。」「何故なら、世界で一番愛する女の髪が、唇が、指先が、絡む脚が今まで見たことのないほど美しいからだ。」とまさかのNTR=寝取られ小説を発表したのだった。

「いいね!」「フォロー」をクリックすると、SNSのタイムラインで最新記事が確認できます。

この記事に関する本・雑誌

至高の音楽 クラシック 永遠の名曲

関連記事

新着芸能・エンタメスキャンダルビジネス社会カルチャーくらし

百田尚樹がSMAPとの小説競作で完敗! スマスマ出演で赤っ恥のページです。LITERA政治マスコミジャーナリズムオピニオン社会問題芸能(エンタメ)スキャンダルカルチャーなど社会で話題のニュースを本や雑誌から掘り起こすサイトです。SMAP百田尚樹の記事ならリテラへ。

人気記事ランキング

1 村上春樹が貫く歴史修正主義批判「書いておかないとまずい」
2 水木しげるが描いた慰安婦「兵隊以上に地獄」
3 葵つかさが「松潤とは終わった」と
4 今秋発足「防災庁」の職員は「国家情報局」の半分しかいなかった!
5 阿川佐和子結婚手記に不倫略奪婚は?
6 香取慎吾隠し子報道はジャニーズのせい
7 市川沙耶と熱愛・野島アナに二股の過去
8 吉高由里子が元カレに言った一言
9 村上春樹が『騎士団長殺し』『猫を棄てる』に込めた歴史修正主義批判
10 りえママ、娘にたけしとの不倫を強要!?
11 田崎史郎が『モーニングショー』から消えた! 原因は玉川徹?
12 結婚した綿矢りさの大失恋体験
13 三笠宮家に夫妻、母娘の断絶が!
14 五輪マラソン開催で宮根誠司、小倉智昭が札幌を理不尽ディス「なんにもない」
15 高須院長が村上春樹に「日本人ですか」と差別丸出し攻撃を仕掛け批判殺到!
16 維新応援団・野村弁護士が懲戒、橋下徹にも請求が
17 高市首相の熊本地震視察は北朝鮮並みのプロパガンダ!
18 安倍が原爆被爆者訪問をやめて散髪に
19 小倉優香の番組中「辞めさせてください」の本当の理由は番組のセクハラ
20 〈#ミサイルよりクーラーを〉は正しい 自民党が避難所へのエアコン設置を遅らせてきた
マガジン9

人気連載

アベを倒したい!

アベを倒したい!

室井佑月

ブラ弁は見た!

ブラ弁は見た!

ブラック企業被害対策弁護団

ニッポン抑圧と腐敗の現場

ニッポン抑圧と腐敗の現場

横田 一

メディア定点観測

メディア定点観測

編集部

ネット右翼の15年

ネット右翼の15年

野間易通

左巻き書店の「いまこそ左翼入門」

左巻き書店の「いまこそ左翼入門」

赤井 歪

政治からテレビを守れ!

政治からテレビを守れ!

水島宏明

「売れてる本」の取扱説明書

「売れてる本」の取扱説明書

武田砂鉄